※取り組んだ実施事項[1]~[8]について、それぞれ記入すること。
(1)日本の学校への適応指導、初期日本語指導
(2)外国人保護者へのガイダンスの実施
(3)初期指導カリキュラムの改訂
(4)通室中や修了後のフォロー
(5)外国人児童生徒教育のセンター的機能
(1)就学時健康診断のための事前戸別訪問
次年度就学予定の外国籍児童の家庭訪問 (就学の意思確認、健康診断の案内など)
(2)プレスクール・アダルトスクールの開催
※取り組んだ実施事項[1]~[8]について、それぞれ記入すること。
○初期日本語指導や学校への適応指導を計画に基づいて行うことで、児童生徒の負担や戸惑いを軽減することができた。
○保護者ガイダンスを行い、日本の学校のしくみや学校行事等について説明をしたり、必要に応じて教育相談を行ったりすることで、日本の学校への理解も深まり、就学にあたっての不安を軽減できた。
○児童生徒の実態に応じて指導計画を見直すことで、より適切な指導を系統的に行うことができた。
○受入校へ引継ぎ書類を送付したり、情報提供を行ったりすることでで、連携をとりながら指導にあたることができた。
○多様化する児童生徒の母語に対応できるよう辞書やプリント集を整備し、よりよい学習環境となるよう努めた。
●送迎ができないこと〈仕事の都合、運転免許未取得〉で通室を断念する児童生徒の支援が難しい。
●日本語指導を必要とする児童生徒の居住地域が多様化しており、スクールバスの運行や第二初期指導教室設置等の検討が必要である。
●多言語化する児童生徒の指導に人員配置等対応しきれない。
○日本語能力測定の活用について説明を受けることでその視点を日々の指導に生かすことができた。
●測定に時間がかかるので、測定者側も測定の内容や方法をしっかり理解し、慣れていく必要がある。
○主任会、担当者会議等で、初めて国際教室担当となった教員に「特別の教育課程」について、周知することができた。個別の指導計画を作成することができた。
●書式の統一が不十分なので、今後統一していく必要がある。
○就学時健康診断事前訪問を行うことで、学校と保護者双方に必要な情報を提供することができた。
○プレスクール・アダルトスクールを開催することによって、外国人の新入学児童及び保護者の日本の学校への入学に対する不安を軽減することができた。
●16世帯の参加があり、会場や机、指導教具等が足りないことがあった。施設設備の充実が望まれる。
電話番号:03-6734-2035