文部科学省では、「第2次国立大学等施設緊急整備5か年計画(平成18年度~22年度)」に基づき、国立大学法人、大学共同利用機関法人、独立行政法人国立高等専門学校機構の施設整備を推進しています。
国立大学法人等においては、教育・研究・診療活動の充実や活性化を図る方策の一つとして、その基盤となる施設整備を行うことにより、優れた人材の養成や世界水準の研究開発、高度先進医療の提供等が実現するなど、様々な成果・効果が挙がっています。
第2次5か年計画では、老朽施設の再生を最重要課題とし、3つの基本方針(1.人材養成機能を重視した基盤的施設の再生、2.卓越した研究拠点の再生、3.大学附属病院の計画的な整備)によって、重点的・計画的な整備を図っていることから、本事例集は、この3つの基本方針に沿って事例を整理しています。
大臣官房文教施設企画・防災部計画課整備計画室
-- 登録:平成22年08月 --