世界最短波長の0.063nmのX線レーザーで研究を行う施設「SACLA」が、2006年からの建設・調整を経て、ついに本日3月7日(水曜日)10時に供用を開始しました。
化学反応の10兆分の1秒毎の動きを原子レベルで解析可能であるSACLAが、広く研究者などに利用されることになります。これから創薬などのライフイノベーションや燃料電池などのグリーンイノベーション分野を始めとして様々な分野での最先端の研究成果創出が期待されます。
X線自由電子レーザー施設「SACLA」の航空写真
研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室
-- 登録:平成24年03月 --