役職 | 名前 | 所属 |
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PM | 樋口 知之 | 中央大学理工学部教授 |
PO | 平田 直 | 国立大学法人東京大学名誉教授 |
PO | 平原 和朗 | 国立大学法人京都大学名誉教授 /国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センター非常勤研究員 |
PO | 三宅 弘恵 | 国立大学法人東京大学地震研究所教授 |
PO | 鷲尾 隆 | 関西大学商学部教授 |
※PM:プロジェクトマネージャー、PO:プロジェクトオフィサー
近年、IoT、ビッグデータ、AIといった情報科学分野の科学技術が著しく進展しており、国内外で地震分野への情報科学分野の技術の導入や連携が始まっています。
また、令和元年5月に政府の地震調査研究推進本部で策定された、「地震調査研究の推進について―地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策(第3期)―」においても、我が国の地震調査研究が今後、新たな科学技術も活用しながら、防災・減災の観点から社会に対する更なる貢献をしていくことへの期待が示されたところです。
このような背景を踏まえ、文部科学省では、情報科学の知見を採り入れた新たな地震調査研究を推進するため、令和3年度より、「情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト※、以下「STAR-Eプロジェクト」)」を開始しました。
STAR-Eプロジェクトでは、複数の研究課題を進めることによって、革新的創造的な研究成果の創出を目指すのみならず、情報科学と地震学の両分野の研究者が参加する研究フォーラムの開催、情報交換プラットフォームの運営など、両分野の連携を促進する取組により、次世代を担う若手研究者の育成も含めた、「情報科学×地震学」分野全体の発展を目指します。
※STAR-E(Seismology TowArd Research innovation with data of Earthquake)プロジェクト