情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)

イベント情報

令和7年度

2025年度 研究者・学生・生徒向けイベントのご案内(※随時更新)

「地震・測地データ活用 アイデアコンテスト」

概要:中高生、高専生、大学生等を対象として「地震・測地データの活用方策」をテーマにアイデアコンテストを開催いたします。
本コンテストでは、最前線で活躍する研究者からの事前講義を受講できる他、応募アイデアへのアドバイスをもらうことができます。
※スケジュール等、詳細についてはこちらのチラシ (PDF:1.33MB) PDFをご覧ください。

参加登録受付:2025年5月13日(月)~7月4日(金)
アイデアの提出の〆切:2025年7月30日(水)
一次審査結果通知:2025年8月5日(火)
最終審査会:2025年8月23日(土)

会場:発表者(都内またはオンライン)
(なお、別途、最終審査会では東北大学内にサテライト会場を設置する予定。※都内参加が困難である発表者・聴講者向け)

対象:中高生、高専生、大学生 等

参加費:無料

参加申込みページ:https://evt-wivzie20250430.eventcloudmix.com/top別ウィンドウで開きます

<アイデアの例> ※以下に限定されず、自由に発想いただいて問題ありません

  • 地震・測地データを活用した新たなビジネス・研究のアイデア
  • 生成系AI(Chat GPTなど)を用いた地震・測地データの新たな活用方法
  • 地震・測地データと結び付けたら面白いデータとその活用方法
  • 地域の安心・安全の向上に向けた地震・測地データの活用方法

【受賞者情報】
◼ 最優秀賞
アイデア名:生成AIとVRによる地震津波シミュレーションゲーム
受賞者:矢口智也、田中日葵(東北学院高等学校、青森県三本木高等学校)
アイデアの概要:実際の地震・津波データをもとに、生成AIとVR技術を活用して没入型の防災体験を提供する教育シミュレーションゲームを開発。被害を防ぐ「防災」と被害を減らしていく「減災」を目指す
◼ 情報科学×地震学奨励賞
アイデア名:新旧智のチカラ~考古学的データと生成AIを利用して地震による心理変化から生じる混乱を緩和する~
受賞者:滝澤光来(岩手県立久慈高等学校)
アイデアの概要:地震に関する古文献やSNS投稿をAIで解析し、災害時の心理的混乱を予測・緩和。感情パターンに基づく対応マニュアルを作成し、現場スタッフやボランティアの負担を軽減。災害教育や自治体の防災計画に応用可能な仕組みを構築
◼ 審査員特別賞
アイデア名:地域特性と個人属性に基づく命を守るパーソナル防災モデルの提案
受賞者:山本花怜(東洋英和女学院高等部)
アイデアの概要:観測・環境・社会基盤・個人データを統合し、AIが一人ひとりに最適な避難行動を即時提示。高齢者や障がい者など支援が必要な人にも対応し、複合災害下でも柔軟な避難支援を実現
◼ アイデア大賞
アイデア名:総合防災アプリ「おまもり君」~災害で亡くなる人を減らすために・・・~
受賞者:志田朔大(宮城県古川高等学校)
アイデアの概要:災害時の避難支援・安否確認・健康管理などを一括で行える防災アプリを開発。AIとAR技術を活用し、リアルタイム避難ナビや地震予測、罹災証明申請まで対応

プロジェクト運営委員会開催のご報告

令和6年度

研究フォーラム開催のご案内

情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)第4回研究フォーラム~情報科学×地震学 学官連携の未来像~

こちらのイベントは終了しました。

概要:近年のビッグデータ、AIを始めとする情報科学分野を含む科学技術の著しい進展も踏まえ、地震調査研究においては、従来の技術による調査研究に加え、新たな科学技術も活用して防災・減災の観点から更なる社会貢献をしていくことが期待されています。こうした背景を踏まえ「情報科学×地震学」分野を推進するプロジェクトとしてSTAR-Eプロジェクトを立ち上げました。本フォーラムでは「情報科学×地震学」分野において学官の最新の取り組みを紹介し、さらに、学官の共創により拓く「これから」をSTAR-Eの研究者とともに考えます。

開催日時:2024/12/23(月)15:00~17:35

開催会場:オンラインにて配信いたします。

※詳細は、こちらのチラシ別ウィンドウで開きます をご覧ください。

2024年度 研究者・学生・生徒向けイベントのご案内

「地震・測地データ活用 アイデアコンテスト」

こちらのイベントは終了しました。

概要:中高生、高専生、大学生等を対象として「地震・測地データの活用方策」をテーマにアイデアコンテストを開催いたします。
本コンテストでは、最前線で活躍する研究者からの事前講義を受講できる他、応募アイデアへのアドバイスをもらうことができます。
※スケジュール等、詳細はこちらのチラシ (PDF:1.51MB) PDFをご覧ください。

参加受付期間:2024/5/15(水)~ 2024/7/5(金)
アイデアの提出〆切:2024/7/28 (日)
最終審査会:2024/8/24 (土)

【受賞者情報】
◼ 最優秀賞・アイデア大賞(ダブル受賞)
アイデア名:「アンプリチュード法」で地震動被害の予測を世界へ~低密度観測点での地震被害の予測~
受賞者:中河颯太(筑波大学附属駒場高等学校)
アイデアの概要:緊急地震速報技術を応用・発展することで、少ない観測点でも効率的に最適解を探索でき、特異な状況にも対応できる手法を提案。世界各国に導入した場合でも高精度に震度の推計を行い、有事の際の被害軽減に貢献できる。
◼ 情報科学×地震学奨励賞
アイデア名:津波避難のお供「Evacumate」~津波からの避難を助けるアプリケーションの開発~
受賞者:大谷優介、三島宏介、趙天傲(聖光学院高等学校)
アイデアの概要:津波警報が出た際、最適化された経路で全ての住民が安全かつ迅速に、トラブルや混雑を避けて避難することを可能とするアプリケーションを開発する。
◼ 審査員特別賞
アイデア名:地下水、温泉水を活用した地震観測法と被災時の生活水獲得
受賞者:戸彩花(仙台市立仙台青陵中等教育学校)
アイデアの概要:被害状況に応じて速く安全に逃げられるルートを即時に伝え、速やかで安全な避難経路を伝達する。また、被災後の避難生活で使用できる水の場所を即時に伝えることで、被災時の生活水の確保につなげる。

プロジェクト運営委員会開催のご報告

令和5年度

研究フォーラム開催のご案内

STAR-Eプロジェクト第3回研究フォーラム~情報科学×地震学で拓く未来と産学共創~

こちらのイベントは終了しました。

概要:近年のビッグデータ、AIを始めとする情報科学分野を含む科学技術の著しい進展も踏まえ、地震調査研究においては、従来の技術による調査研究に加え、新たな科学技術も活用して防災・減災の観点から更なる社会貢献をしていくことが期待されています。こうした背景を踏まえ「情報科学×地震学」分野を推進するプロジェクトとしてSTAR-Eプロジェクトを立ち上げました。本フォーラムでは「情報科学×地震学」分野において産学のフロントランナーの取り組みを紹介し、さらに、産学の共創により拓く「これから」をSTAR-Eの研究者とともに考えます。

開催日時:2023/12/22(金)13:00~15:35

開催会場:オンラインにて配信いたします。

※詳細は、こちらのチラシ別ウィンドウで開きます をご覧ください。

第2回研究者・学生向けイベントのご案内

情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)第2回研究者・学生向けイベント
「地震・測地データ活用 アイデアコンテスト」

こちらのイベントは終了しました。

対象:中高生、高専生、大学生、大学院生

参加費:無料

定員:50組

参加登録受付の締切日:2023年7月31日

参加方法:個人又はチームで参加することができます

※チームで申し込む場合は、代表者のみ申し込みをしてください。

※詳細はこちらのチラシ (PDF:874KB) PDF をご覧ください。

【受賞者情報】
◼ 最優秀賞・アイデア大賞(ダブル受賞)
アイデア名:ゆらゆら家具ら!~地震からおうちを守ろう~
受賞者:秋光大地・毛利未来 (東京大学大学院工学系研究科建築学専攻)
アイデアの概要:スマートフォンのセンサー類などを利用 しながら、空間および家具類の配置ならびにその空間を認識し、地震発生時の家具類の挙動およびそれに付随するリスクを推測。地震発生に伴い、家具転倒のリスクが高い場合には、配置や形状に関する改善策(配置を変える、耐震マットや ストッパーの導入等)を提案するアプリ。
◼ 情報科学×地震学奨励賞
アイデア名:機械学習と数値モデリングを用いたアウ ターライズ地震発生の物理的モデルの構築
受賞者:谷口悠貴・許智豪・萩原拓海 (東北大学理学部)
アイデアの概要:機械学習の手法を用いて、各地域でのアウターライズ地震と海溝型地震の関連性、アウターライズ地震発生の経験則を導き、数値モデリングの手法を用いたアウターライズ地震発生の物理的モデルを構築。
築した物理的モデルに基づき、リアルタイム観測データを用いたアウターライズ地震の活動の定量的評価により高精度中長期予測を可能にし、将来の地震津波災害による被害の低減を目指す。
◼ アイデア大賞
アイデア名:都市直下型地震の予兆をとらえるためのコンビニエンスストアの活⽤
受賞者:広浜倖悠(横浜市立みたけ台小学校)
アイデアの概要:設置交渉やメンテナンス、データ分析の しやすさを考慮し、都市にあるコンビニの各店舗に地殻変動をとらえるGNSS(GPS)観測装置を設置することにより、観測地点の間隔が狭くとれることで都市部の直下型地震(震度6以上想定)の前兆をとらえることができる。

プロジェクト運営委員会開催のご報告

令和4年度

研究フォーラム開催のご案内

情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)第2回研究フォーラム~先端研究と産業界の接点~

終了しました。見逃した方、もう一度見たい方は以下のリンクよりアーカイブ動画をご覧ください。
情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト) 第2回研究フォーラム(同時通訳音声日本語のみ)別ウィンドウで開きます
情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト) 第2回研究フォーラム(同時通訳音声英語あり)別ウィンドウで開きます

概要:近年のビッグデータ、AIを始めとする情報科学分野を含む科学技術の著しい進展も踏まえ、地震調査研究においては、従来の技術による調査研究に加え、新たな科学技術も活用して防災・減災の観点から更なる社会貢献をしていくことが期待されています。こうした背景を踏まえ「情報科学×地震学」分野を推進するプロジェクトとしてSTAR-Eプロジェクトを立ち上げました。本フォーラムでは「情報科学×地震学」分野において機械学習を取り入れた地震研究を行っている京都大学のROUET-LEDUC Bertrand 先生の研究と、大成建設株式会社様より地震工学分野の実務におけるAI技術の活用の取り組みを紹介します。

開催日時:2023/1/24(火)9:30~12:10(開場 9:15)

対象:情報科学を活用した地震調査研究にご興味をお持ちの方どなたでもご参加下さい。

会場:オンラインにて配信いたします。ご登録いただいたメールアドレス宛に送付されるZoomのURLにてご覧いただけます。

参加費:無料

※詳細はこちらのチラシ (PDF:1.15MB) PDFをご覧ください。

第1回研究者・学生向けイベントのご案内

情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)第1回研究者・学生向けイベント
アイデアソン「地震・測地などのデータに関する研究展開から社会応用までの幅広い活用方策」

こちらのイベントは終了しました。

概要:研究者・学生を対象として「地震・測地などのデータに関する研究展開から社会応用までの幅広い活用方策」をテーマにアイデアソンを開催いたします。これにより情報科学、地震学分野、その周辺領域の学生・研究者の交流・研究がさらに発展していくことを期待します。

開催日時:2022/12/27(火)10:00~17:30(開場 9:30)

対象:情報科学や地震学、建築・建設工学分野等の大学生・大学院生、当核分野における研究者等(民間企業も含む)

会場:TKP新橋カンファレンスセンター

参加費:無料

※詳細はこちらのチラシ (PDF:717KB) PDFをご覧ください

【受賞者情報】
◼ 研究インパクト賞
アイデア名:チャート(火打石)とナイフとチェンソーを無人島に持っていく団
アイデアの概要:DASやIoT家電(スマホを含む)を利用して地震計のないところの地震データを収集する。集まったデータを既存の地震データと比較し、最適なデータを抜粋する。得られた大量のデータをアノテーションできるWEBサービスやゲームとして公開する。
◼ 社会的インパクト賞
アイデア名:チーム玄人
アイデアの概要:これまでの災害情報とプレーヤー個人のローカルな情報を機械学習などで組み合わせた地震体験ゲームの開発を行い、地震教育やゲーム機からの人間行動に関するデータを収集する。
◼ 特別賞
アイデア名:Group B-ousai
アイデアの概要:災害時、自助・共助を促進させ、公助の負担を減らすための救助活動用のアプリケーション。救助に関連する人及び災害に関する情報の最適化を目指す。
◼ 特別賞
アイデア名:社会インパクトラブ
アイデアの概要:火山性微動等の情報をフュージョンさせ、富士山噴火時に各人に最適化した避難経路を提供する。

プロジェクト運営委員会開催のご報告

・第1回プロジェクト運営委員会
日時:令和4年8月5日(金)10:00~12:00
議事次第:令和4年度第1回プロジェクト運営委員会議事次第 (PDF:57KB) PDF

・第2回プロジェクト運営委員会
日時:令和5年2月13日(月)10:00~12:00
議事次第:令和4年度第2回プロジェクト運営委員会議事次第 (PDF:65KB) PDF

令和3年度

研究フォーラム開催のご案内

情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト(STAR-Eプロジェクト)第1回研究フォーラム
「地震×AI、STAR-Eプロジェクトで目指すイノベーション~注目のAI企業が語る地震研究の可能性~」

終了しました。見逃した方、もう一度見たい方はこちらの動画 別ウィンドウで開きますをご覧ください。

概要:
近年のビッグデータ、AIを始めとする情報科学分野を含む科学技術の著しい進展も踏まえ、地震調査研究においては、従来の技術による調査研究に加え、新たな科学技術も活用して防災・減災の観点から更なる社会貢献をしていくことが期待されています。こうした背景を踏まえ「情報科学×地震学」分野を推進するプロジェクトとしてSTAR-Eプロジェクトを立ち上げました。本フォーラムでは「情報科学×地震学」分野の最先端の研究に取り組んでいるSTAR-Eプロジェクトの研究課題を紹介するとともに、情報科学を活用した社会課題の解決に向けた事例として株式会社 Laboro.AIの取組を紹介します。

日時:2022年2月18日(金)9:30~12:00(開場 9:15)
参加費:無料

※詳細は、こちらのチラシ(PDF:1.3MB) PDFをご覧ください。

プロジェクト運営委員会開催のご報告

・第1回プロジェクト運営委員会
日時:令和3年9月21日(火)10:00~12:00
議事次第:第1回プロジェクト運営委員会議事次第 (PDF:63KB) PDF

・第2回プロジェクト運営委員会
日時:令和4年3月4日(金)9:30~12:00
議事次第:第2回プロジェクト運営委員会議事次第 (PDF:57KB) PDF