主管課及び関係課 | 基本目標 | 達成目標 | 指標 | 評価結果の概要 | 評価結果の政策への反映状況 (平成16年度以降の取組) |
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施策目標4−7 宇宙分野の研究・開発・利用の推進 |
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【主管課】 |
宇宙というフロンティア分野で先端科学技術に挑戦し、「人類の将来につながる知見を獲得」するとともに、「社会経済への貢献」及び「宇宙活動基盤の強化」を目指す。 |
月・地球型惑星、小惑星、磁気圏など太陽系科学探査技術の確立に向けて、第17号科学衛星(LUNAR−A)や月周回衛星(SELENE)の開発、打上げ、運用を行う。また、第20号科学衛星(MUSES−C)「はやぶさ」の運用を行う。 |
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○LUNAR−Aについては、搭載部品がリコール対象となったことから、今後の対応を検討することとした。 |
○LUNAR−Aについては、リコール対象部品を交換したが、総点検の結果、搭載するペネトレータ(槍型の貫入体)の開発にさらなる期間と費用を要することが判明したため、計画を見直すこととした。 |
宇宙からの天文観測において最先端の観測技術の確立に向け、第21号科学衛星(ASTRO−F)や第22号科学衛星(SOLAR−B)、第23号科学衛星(ASTRO−E |
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○ASTRO−Fについては、試験中に不具合が見つかったため、新たな打上げ年度を設定中であり、引き続き開発中。 |
○ASTRO−Fについては、不具合箇所を改修し、引き続き着実に開発を実施するとともに、打上げ年度を検討中。 |
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高度な地球観測技術の確立に向けて、陸域観測技術衛星(ALOS)や温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)の開発、打上げ、運用を行う。また、米国の地球観測衛星(Aqua)に搭載されたAMSR−E、環境観測技術衛星(ADEOS− |
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○ALOS、GOSATについては、それぞれ平成16年度、平成19年度の打上げを目指して開発及び開発研究を実施。 |
○ALOSについては、総点検の結果、抽出された課題の対処の方向性は妥当であるとの宇宙開発委員会の評価を得た。打上げ時期については、H− |
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高度な衛星通信技術の確立に向けて、光通信技術試験衛星(OICETS(オイセッツ))や技術試験衛星 |
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○OICETS(オイセッツ)については、平成17年度の打上げを目指し準備中。 |
○OICETS(オイセッツ)については、平成17年夏の打上げに向けて準備中。 |
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宇宙輸送系技術の完成と維持・発展による自在な打ち上げ手段の確保に向けて、平成17年度からの民間移管に向けて、H− |
・H− |
○平成15年11月にH− |
○H− |
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日米欧加露の国際協力の下で行われている国際宇宙ステーション(ISS)計画を推進し、有人宇宙活動の基礎的な技術の確立、宇宙環境利用の促進に向けて、我が国初の有人宇宙施設「きぼう」を開発、運用する。 |
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○「きぼう」については、平成17年度、18年度、19年度における3回に分けての打上げを目指し開発中。「きぼう」の主要部分である船内実験室は、平成15年8月に、ISS本体結合部との実機組み合わせ試験を行い、技術データを取得している。 |
○米国のスペースシャトル「コロンビア号」の事故及びその後の対策を受けて、「きぼう」を平成19年度に3回に分けて打ち上げることとした。船内実験室は、米国に輸送され、性能・機能維持を行っている。 |
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-- 登録:平成21年以前 --