3.政策評価の結果の政策への反映状況(1)実績評価(施策目標3-2)


主管課及び関係課 基本目標 達成目標 指標 評価結果の概要 評価結果の政策への反映状況
(平成16年度以降の取組)
施策目標3−2 大学などにおける教育研究基盤の整備
【主管課】
大臣官房文教施設企画部計画課
【関係課】
高等教育局国立大学法人支援課・専門教育課・医学教育課
国立大学等施設を重点的・計画的に整備し、大学などにおける教育研究基盤の整備を図る。 国立大学等施設研究整備5か年計画に基づき、平成17年度までに約600万平方メートルの国立大学等の施設整備を重点的・計画的に行う。 ・国立大学等施設緊急設備5か年計画の達成状況 ○「国立大学等施設緊急整備5か年計画」の整備目標の約600万平方メートルに対し、平成15年度までに約329万平方メートル(55.1パーセント)の整備を実施している。整備対象別に見ると、「大学院施設の狭隘解消等」(86.9パーセント)、「卓越した研究拠点等」(83.8パーセント)、「先端医療に対応した大学附属病院」(72.0パーセント)、「老朽化した施設の改善」(40.2パーセント)となっており、「老朽化した施設の改善」については当初想定した整備水準を下回っているものの、全体としては大学の多様な教育研究活動を支える施設環境基盤の整備・充実は概ね想定どおりに達成。
 今後は、必要な予算の確保に努めるとともに、進捗に遅れが見られる「老朽化した施設の改善」を一層推進していくことが必要。
○5か年計画の所要経費として最大約16,000億円を見込んでおり、平成16年度予算において1,433億円(うち補正分359億円)を確保。
○また、平成17年度予算案においては、事業費ベースで901億円を計上。
施設の効率的・弾力的利用を図るための施設検討委員会等の設置などの体制づくりを推進する。 ・施設の効率的・弾力的利用を図るための体制づくりの整備状況 ○対象とする大学等すべてにおいて施設検討委員会等の設置を完了しており、想定どおり達成。
施設の効率的・弾力的利用を図るための学内規定の整備を推進する。 ・施設の効率的・弾力的利用に関する学内規定の整備状況 ○施設の効率的・弾力的利用に関する学内規定の整備は約90パーセントに達しており、想定どおり達成。

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-- 登録:平成21年以前 --