今回の展示は人間文化研究機構広領域連携型基幹研究プロジェクト「横断的・融合的地域文化研究の領域展開:新たな社会の創発を目指して」国文学研究資料館ユニット「人口減少地域におけるアーカイブズと歴史文化の再構築」における成果として、震災・原発事故被災地域での地域歴史資料保全と継承について、自治体・地域住民と協働で行っている活動について示すものです。
これらの活動で明らかになった震災・原発事故被災地域の歴史・文化の一端についても明らかにしてみたいと思います。
地球温暖化をはじめとする地球環境問題において、地球の冷却源である南極と北極の両極域での研究観測の重要性はますます高まっています。地球環境の将来予測をより確かなものにするためには、南極と北極の過去から現在の様々な時間・空間スケールの変動を明らかにすることが欠かせません。
国立極地研究所は、南極と北極に観測基地を有し、極域での観測を基盤に極地科学の総合研究を進めるとともに、大学共同利用機関として、全国の研究者へ向けた、南極・北極における観測基盤の提供、共同研究課題の公募、資試料・情報の提供などといった共同利用を通じて、極地科学の推進に取り組み、2023年に創立50周年を迎えました。
本企画展示では、現在、両極域で進められている研究観測プロジェクト「南極地域観測第Ⅹ期6か年計画」及び「北極域研究加速プロジェクト(ArCS II/アークスツー)」を、観測機器の実物や模型、写真、映像でご紹介します。
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