イベント情報

ラウンジ

【広島大学によるイベント】「世界初!アスベストを光らせて検出する装置」

開催期間
令和元年5月10日(金曜日)15時00分~17時00分
開催場所
文部科学省「情報ひろばラウンジ」(旧文部省庁舎1階)
(交通案内)http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/access/index.htm

イベント概要

アスベスト(石綿)は肺ガンや中皮腫などを引き起こすことから、我が国では2006年に全面禁止されました。しかし、膨大な量のアスベスト(約4000万トンの含有建材)が未だに古い建物に残されていることからアスベストの問題が終わった訳ではありません。これらの古い建物の解体は2040年頃ピークを迎えるとされており、もし解体現場からアスベストが漏洩すると、今後数十年先までもアスベスト起因性のガン発症の問題を抱えることになります。

これまでの飛散アスベスト検査は、時間とコストがかかる電子顕微鏡を使う方法であったため、日常的なモニタリング技術になり得ませんでした。広島大学では、アスベストに特異的な蛍光試薬を開発し、迅速(約1時間)に飛散アスベストを検査する方法(蛍光顕微鏡法)を開発しました。

被災地でのアスベスト飛散をモニターする技術として貢献しており、平成28年の熊本地震においても、開発したアスベスト検出技術を使って、熊本地震の際に倒壊した建物から飛散アスベストを計測する活動を行い、安全確認に貢献しています。

本イベントにおいて、「アスベストとは何か」から「アスベストの蛍光検出法の開発」まで解説します。本技術は、平成24年度文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)、平成28年度環境賞(環境大臣賞)、平成29年度産学官連携功労者表彰(環境大臣賞)を受賞しています。皆さまのお越しをお待ちしております。

【プログラム】
○講演(15時00分 ~ 16時00分)
  • 「アスベストとは何か」から「アスベストの蛍光検出法の開発」
    黒田 章夫(広島大学大学院統合生命科学研究科 教授)
○実演(16時00分 ~ 17時00分)
  • アスベストを簡単に検知できるタブレット顕微鏡の実演
    黒田 章夫(広島大学大学院統合生命科学研究科 教授)

参加費
無料(事前申込みは不要)

参加申込み
5月9日(木)までに次の内容(①参加者氏名、②連絡先(電話番号又はE-mailアドレス))を以下の申込先まで御連絡ください。
なお、当日の参加も受け付けます。

お問合せ先
広島大学財務・総務室広報部広報グループ
TEL:082-424-3701
E-mail:koho@office.hiroshima-u.ac.jp