D章 学習環境と学校組織

1 年間必修標準授業時間数(7歳~14歳)(2003年)

 我が国の年間必修授業時間数は,7~8歳で656時間,9~11歳で709時間,12~14歳で817時間であり,OECD各国平均(748時間,804時間,884時間)をそれぞれ下回る。(統計表D-1参照)
年間必修標準授業時間数(7歳~8歳)のグラフ
年間必修標準授業時間数(9歳~11歳)のグラフ
年間必修標準授業時間数(12歳~14歳)のグラフ

2 平均学級規模(2003年)

 国公私立学校の平均学級規模(各学級に在籍する生徒の平均人数)は,初等教育28.6人,前期中等教育34.0人で,OECD各国平均(各21.6人,23.9人)を上回っており,OECD加盟国の中では最も高い国の一つである。(統計表D-2参照)
国公私立学校における平均学級規模(2003年)のグラフ

3 教員一人当たり生徒数(2003年)

 教員一人当たり生徒数は,就学前教育18.0人,初等教育19.9人,前期中等教育15.7人,後期中等教育13.5人で,いずれもOECD各国平均(各14.4人,16.5人,14.3人,13.0人)を上回っている。(統計表D-3参照)
国公私立学校における教育段階別教員一人当たり生徒数(フルタイム)(2003年)のグラフ

-- 登録:平成21年以前 --