学術分科会
学術研究推進部会(第10回)
平成17年6月7日
各大学等ごとの評価
研究開発資源の効果的・効率的な配分を図り、重点的な資源配分を行うため優先順位付けを実施。(いわゆるSABC評価)また、新たに実施予定の大規模研究開発(研究期間中の総額300億円以上)や国家的・府省横断的な推進・調整の必要が認められるもの等の視点から評価の必要性を認め指定する研究開発を評価。
科学技術・学術審議会に置かれる部会が事前評価を実施するとともに、中間・事後評価を実施。
研究総括が、研究の進捗状況や研究成果を把握し、領域アドバイザー等の協力を得て、研究課題の中間評価、並びに事後評価を実施する。
研究期間が5年間の場合、中間評価は研究開始後3年程度を目安として、また事後評価は研究終了後速やかに行う。
教育研究水準の向上に資するため、大学の理念・目標に照らして教育研究、組織運営及び施設設備の状況について自己点検・評価を行い、その結果を公表。
評価結果を踏まえて大学が自ら改善を図ることなどを目的に、当該大学の教育研究、組織運営及び施設設備の総合的な状況について、7年以内毎に認証評価機関が自ら定める評価基準に従い評価。
国立大学法人等の継続的な質的向上を促進するとともに、社会への説明責任を果たすため、文部科学省に置かれる「国立大学法人評価委員会」が国立大学法人等の業務運営について、毎事業年度及び中期目標期間(6年)ごとに業務全体の総合的な評価を実施。(中期目標期間に係る教育研究の状況の評価については、独立行政法人大学評価・学位授与機構に評価を要請し、その結果を尊重)
研究振興局振興企画課学術企画室