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4 最後に

 3においては、「情報教育」(高等学校の「専門教科」において行われるものを除く。)について、小、中、高等学校の全ての学校段階において、教科等をできる限り網羅的に捉え、情報教育に係る学習活動を抽出し、それが情報教育の体系の中でどのように位置づけられるかを一覧形式で提示したところである。
 しかしながら、本報告書において当該学習活動一覧を提示したことのみをもって、「情報教育」の充実が図られることにはならない。情報教育の充実
は、学習活動一覧が、各学校における教育課程の編成や、各教科等の個別の指導において、参考として活用され、実際に教育現場において子どもたちの情報活用能力が育成されることにより実現されるものである。
 学習活動一覧の内容については、別途、パンフレットにおいてその概要を示すこととしている。各学校及び各教員においては、当該パンフレットを参考としつつ、詳細については、本報告書によりその理解を深め、適切に活用されることを期待したい。



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