4 特別選考の実施

○ 特別選考

 平成20年度選考試験において、特に秀でた技能や実績、豊富な経験を有する者を教員に採用するため、一般の選考と別に特別選考を実施している県市は、46県市(前年度42県市)である。
 分野別に見ると、「スポーツ・芸術選考」は19県市(前年度16県市)、「社会人選考」は27県市(前年度22県市)で実施されている。また、現に教職にある、あるいは過去に教職経験のあった者を対象とする特別選考は、20県市(前年度17県市)で実施している。これらの他、障害のある者を対象とした選考を51県市(前年度39県市)で実施している。(「障害のある者を対象とした選考」を参照。)
下線は20年度採用選考試験において新規に導入又は昨年度から変更のあった県市
特別選考を実施 46県市
前年度42県市
北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、下線ここから山梨県下線ここまで、長野県、岐阜県、下線ここから静岡県下線ここまで、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、下線ここから和歌山県下線ここまで、岡山県、山口県、徳島県、香川県、下線ここから高知県下線ここまで、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、下線ここから新潟市下線ここまで、川崎市、横浜市、下線ここから静岡市下線ここまで、京都市、堺市、神戸市

【内訳】

  • (※ 県市数のかっこ内は、各特別選考と同様な一部試験免除を行っている県市を合計した数)
英語の資格による特別選考 9県市
前年度同数
かっこ38県市前年度同数)

栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、富山県、山梨県、岐阜県、岡山県、横浜市

  • 一般選考の中で一部試験免除を導入した県市は、「特定の資格や経歴等を持つことによる試験免除等」を参照。
スポーツ・芸術特別選考 19県市
前年度16県市
かっこ26県市前年度21県市)

北海道、青森県、岩手県、栃木県、神奈川県、新潟県、下線ここから山梨県下線ここまで下線ここから岐阜県下線ここまで、三重県、下線ここから和歌山県下線ここまで、岡山県、山口県、徳島県、佐賀県、大分県、宮崎県、札幌市、横浜市、下線ここから新潟市下線ここまで

  • 一般選考の中で一部試験免除を導入した県市は、「特定の資格や経歴等を持つことによる試験免除等」を参照。
社会人選考 27県市
前年度22県市
下線ここから北海道下線ここまで、岩手県、宮城県、山形県、群馬県、東京都、下線ここから神奈川県下線ここまで、富山県、長野県、下線ここから愛知県下線ここまで、三重県、京都府、大阪府、奈良県、山口県、徳島県、香川県、下線ここから佐賀県下線ここまで、長崎県、宮崎県、下線ここから札幌市下線ここまで、仙台市、下線ここから川崎市下線ここまで、横浜市、下線ここから新潟市下線ここまで、堺市、神戸市
現職教員又は過去に教職経験のあった者を対象とする特別選考 20県市
前年度17県市
かっこ48県市前年度41県市)

福島県、埼玉県、東京都、神奈川県、富山県、下線ここから山梨県下線ここまで、長野県、下線ここから静岡県下線ここまで、愛知県、三重県、大阪府、徳島県、香川県、さいたま市、川崎市、横浜市、下線ここから新潟市下線ここまで下線ここから静岡市下線ここまで、堺市、神戸市

  • 一般選考の中で一部試験免除を導入した県市は、「特定の資格や経歴等を持つことによる試験免除等」を参照。
その他
  • 埼玉県
    • 社会人特別選考
    • 情報処理に係る有資格者特別選考試験
    • 特別支援教育に関する特別選考試験
    • 下線ここから埼玉教員養成セミナー受講生を対象とした特別選考下線ここまで
  • 千葉県、千葉市
    • 看護科教諭特別選考
    • 養護教諭特別選考
  • 東京都
    • 東京教師養成塾生を対象とした特別選考
  • 神奈川県
    • 特別選考【大学推薦】
  • 富山県
    • 特別選考特定資格
    • 特別選考国際貢献
  • 長野県
    • 軽度発達障害児童生徒特別支援のための選考
  • 愛知県
    • 大学から推薦を受けた者についての選考
    • 下線ここから外国語(ポルトガル語、スペイン語、中国語)が堪能な者を対象とした選考下線ここまで
  • 下線ここから京都府下線ここまで
    • 下線ここから大学推薦特別選考下線ここまで
  • 下線ここから兵庫県下線ここまで
    • 下線ここから特別免許状授与を前提とした社会人選考下線ここまで
  • 下線ここから山口県下線ここまで
    • 下線ここから看護科・理療科教諭特別選考下線ここまで
  • 高知県
    • 社会人特別選考
  • 宮崎県
    • 「理療」免許所有者を対象にした特別選考
  • 鹿児島県
    • 特別支援学校特別選考
  • 下線ここから川崎市下線ここまで
    • 下線ここから大学推薦下線ここまで
  • 下線ここから横浜市下線ここまで
    • 下線ここから特別選考4【よこはま教師塾特別選考】下線ここまで
  • 京都市
    • 国際貢献活動経験者特別選考
  • 一般選考の中で一部試験免除を導入した県市は、「特定の資格や経歴等を持つことによる試験免除等」を参照。

【1 北海道・札幌市】

1 スポーツ・芸術特別選考(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(小・中:満40歳未満、高:満50歳未満、特支:満40歳未満)。ただし、養護教諭区分なし。
  2. 次のア〜ウまでに掲げるスポーツや芸術等の分野において秀でた技能・実績を有する者(ただし。同一人につき出願は3回を限度とする)
    • ア スポーツの分野において国際的規模の競技会に日本代表として出場した者及び日本選手権大会又はこれに準ずる全国的規模の大会において優秀な成績を収めた者
    • イ 音楽、美術等の芸術の分野において国際レベルのコンクール、展覧会等で優秀な実績を収めた者及び全国レベルのコンクール、展覧会等で極めて優秀な実績を収めた者
    • ウ その他上記に準ずる程度の顕著な活動経験又は技能を有する者で、その経験等が児童生徒への教育効果の面で特に期待できる者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験を免除する。第2次試験は一般選考と同様に実施するが、技能・実績の内容に密接に関連する実技試験は免除する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 477 276 199 181 137 114 70 73
採用者数 6 5 7 6 7 2 2 該当なし
(採用者の内訳)
平成14年度
小学校 長野オリンピック女子アイスホッケー6位
全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝(2回)(女性)
中学校 (保健体育) 日本学生氷上競技選手権大会スピード部門女子500メートル1位
国民体育大会スケート競技会スピード競技成年女子500メートル1位(女性)
中学校 (保健体育) 女子棒高跳び日本記録保持者
‘98アジア大会女子棒高跳び銀(女性)
高等学校 (保健体育) 日本陸上選手権10種競技3位
日本学生陸上選手権男子10種競技2位(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝(2回)(女性)
平成15年度
中学校 (保健体育) 全日本体操競技選手権大会団体総合2位
国民体育大会体操競技成年女子1位(女性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会陸上成年女子800メートル3位
日本陸上協議選手権大会1,500メートル4位(女性)
高等学校 (保健体育) ワールドカップボブスレー日本代表2人乗り22位
アメリカンカップボブスレー日本代表2人乗り13位(男性)
高等学校 (保健体育) ヨーロッパカップボブスレー日本代表2人乗り21位
バイエルンカップボブスレー日本代表2人乗り6位(男性)
高等学校 (保健体育) 長野オリンピック女子アイスホッケー日本代表
女子アイスホッケー世界選手権日本代表(女性)
高等学校 (保健体育) 日本カヌーフラットウォーター選手権大会カヤックペア1,000メートル・500メートル優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会スケート競技会フィギュア競技1位・3位(女性)
平成16年度
中学校 (保健体育) 全日本男子バレーボール選手権大会16位(男性)
高等学校 (政治経済) 国際アイスホッケー連盟世界選手権出場(男性)
高等学校 (数学) 世界青少年合唱団員(アメリカ・ヨーロッパでコンサートに参加)(男性)
高等学校 (保健体育) 第54回国民体育大会秋季大会陸上競技1,500メートル成年男子第3位(男性)
高等学校 (保健体育) 冬季アジア大会男子スピードスケート5,000メートル優勝(男性)
聾学校中学部 (保健体育) 第19回世界聾者夏季競技大会男子バスケットボール14位(男性)
平成17年度
中学校 (保健体育) 国民体育大会冬季大会大回転優勝(女性)
中学校 (保健体育) 国民体育大会出場、ラグビー東日本クラブ選手権5年連続決勝進出(男性)
中学校 (保健体育) 全日本クラブ野球選手権初優勝MVP(男性)
中学校 (保健体育) バスケットボール全日本学生選手権4年連続優勝(女性)
高等学校 (英語) 長野オリンピックスピードスケート女子1,500メートル15位(男性)
高等学校 (保健体育) 冬季ユニバーシアードジャンプ団体戦優勝、日本代表個人戦5位(男性)
高等学校 (音楽) マリアカナルス国際コンクールピアノ部門ディプロマ賞受賞(女性)
平成18年度
中学校 (国語) 毎日書道展毎日賞受賞(漢字部2類)、毎日書道展漢字部会員(男性)
高等学校 (保健体育) 第20回デフリンピック世界大会男子バスケットボール世界10位(男性)
平成19年度
高等学校 (保健体育) WBTFインターナショナルカップ(バトントワリング)スリーバトン アダルト部門第4位(女性)
中学校 (保健体育) 国民体育大会冬季大会 大回転優勝(女性)

2 特別免許状の取得を前提とした社会人特別選考(平成20年度より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)

 高等学校(工業、商業、英語、看護、水産)又は特別支援学校自立活動(視覚障害教育、肢体不自由教育)の教科の教育職員免許状を有しない者で、教科に関する専門的知識や技能(資格)を有するもの。(一般選考との併願はできない。)

  1. 昭和33年4月2日以降に生まれた者
  2. 高等学校の募集する教科又は自立活動に関する専門的知識や技能(資格)を有する者
  3. 社会的信望があり、かつ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
  4. 教育職員免許法第5条第1項各号のいずれにも該当しない者
(選考試験)

 証明機関の発行する資格(技能)証明書及び実務経験に係る職歴証明書等により専門的知識や技能(資格)を確認し、第一次検査の専門検査を免除(英語の場合は、実技検査を含む。)。

(実績)
  20年度
志願者数 9
採用者数 該当なし

【2 青森県】

○ スポーツ特別選考(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. スポーツの分野において、平成14年4月1日以降、国際的又は全国的規模の競技会等で、特別に優秀な実績を有する者
    (例えば、オリンピック大会・アジア大会等に日本代表として出場した者、又は日本選手権大会あるいはこれに準ずる大会において上位入賞の実績を有する者等とする。)
(選考試験)
  • 1書類審査
     出願書類により審査を行う。
  • 2面接審査
     書類審査の結果、面接審査対象となった者について、人間性等の審査を行う。
  • 3最終選考
     面接審査の結果、最終選考対象となった者について、適性検査、小論文、模擬授業、個人面接(外国語での簡単な自己紹介を含む)、実技試験(ただし、小学校受験者は体育実技を、中学校又は高等学校「保健体育」の受験者は実技試験の一部又は全部を免除する)を行う。
(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 126 67 49 35 30 21 12 13
採用者数 2 2 0 1 0 0 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成13年度
中学校 (保健体育) 全日本バドミントン総合選手権ダブルス3位(女性)
高等学校 (政治・経済) ワールドカップ自転車競技3位(男性)
平成14年度
高等学校 (保健体育) 日本学生陸上競技種目別選手権大会円盤投げ3位(男性)
高等学校 (商業) 全日本自転車競技選手権大会団体優勝(男性)
平成16年度
高等学校 (保健体育) シドニーオリンピックボート日本代表(女性)

【3 岩手県】

1 スポーツ特別選考・芸術特別選考〔中学校、高等学校〕(スポーツ特別選考は平成8年度、芸術特別選考は10年度試験より)

(募集人員)

中学校及び高等学校 若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア スポーツの分野において、国際大会出場又は全国大会で3位以内に入賞するなど、特別に優秀な実績を有する者、又はその指導者
    • イ 音楽、美術、書道、演劇等の芸術分野において、国際的又は全国規模のコンクール、展覧会等で上位入賞するなど、特別に優秀な実績を有する者、又はその指導者
(選考試験)

 書類審査により対象者となった者について、面接を実施する。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
スポーツ 志願者数 65 53 49 53 54 59 63 29 36
採用者数 1 1 1 5 4 5 1 4 該当なし
芸術 志願者数 22 20 19 19 19 21 21 12 22
採用者数 0 0 0 1 2 0 0 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成12年度
高等学校 (保健体育) ラグビー1999 日本代表(男性)
平成13年度
高等学校 (保健体育) ホッケーシドニーオリンピック予選 日本代表(男性)
平成14年度
高等学校 (公民) 平成12年相撲国民体育大会成年B団体優勝、個人2位(男性)
平成15年度
中学校 (保健体育) ハンドボール日本リーグ3位(女性)
高等学校 (公民) 自転車国民体育大会3年連続優勝(男性)
高等学校 (公民) フェンシング日本代表(男性)
高等学校 (保健体育) サッカーバルセロナオリンピック代表候補(男性)
高等学校 (保健体育) バドミントンアジア大会ベスト8(男性)
高等学校 (書道) 読売書法展特選(男性)
平成16年度
高等学校 (保健体育) 競歩アジア大会優勝、オリンピック候補(女性)
高等学校 (保健体育) カヌー学生選手権優勝、平成14年国民体育大会少年監督として優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 平成8年水球日本代表(男性)
高等学校 (保健体育) 平成15年スピードスケート学生選手権優勝(男性)
高等学校 (美術) 彫刻:平成14年国展奨励賞、平成15年国展入選(男性)
高等学校 (書道) 読売書法展幹事(女性)
平成17年度
中学校 (社会) 平成14年度全日本新体操選手権大会団体第4位(男性)
高等学校 (地理歴史) 平成元〜15年大学野球部監督、地域リーグ13回優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 平成7年国際なぎなた優勝、平成12年全日本なぎなた準優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 平成8年ソフトボール団体少年準優勝、平成11年インカレ準優勝(女性)
高等学校 (保健体育) 平成11年レスリングジュニアオリンピック大会優勝(男性)
平成18年度
高等学校 (保健体育) 平成15年国体ハーフマラソン優勝(男性)
平成19年度
中学校 (保健体育) 平成13年度全日本学生ホッケー優勝(女性)
高等学校 (地理歴史) 平成16年度全国高校総体ボート第3位(監督)(男性)
高等学校 (政治経済) 平成14年度全日本学生野球選手権第2位(男性)
高等学校 (保健体育) 平成16年度国体ウェイトリフティングスナッチ1位(男性)

2 社会人特別選考〔中学校、高等学校〕(平成14年度試験より)

(募集人員)

中学校及び高等学校 若干名

(受験資格)

 民間企業等(教育の事業を除く)の勤務経験を5年以上有する者で、下記のいずれかの上級資格を有し、技能オリンピック出場等の公の場で、教科・科目に関する高度な専門的知識又は技能を有すると認められた者(ただし、中学校は英語のみの募集)

  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満)で満30歳以上の者
  2. 資格要件:中学校:英語(英検1級合格者またはTOEFL(トーフル)600点以上(コンピューター形式250点以上)取得者またはTOEIC(トーイック)900点以上取得者)高等学校:英語(上記中学校と同じ)、家庭(専門調理師または調理師であって、10年以上調理の業務又は調理理論について教育、研究又は実地指導の経験を有する者)、工業機械(金属加工技能士)、工業電気(電気工事士)、水産(3級海技士(機関))
(選考試験)

 書類審査により対象者となった者について、面接を実施する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 7 6 9 11 6 5 0
採用者数 1 2 1 0 0 0 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
高等学校 (英語) 元アナウンサー、国連英検A級(女性)
平成15年度
中学校 (英語) 元警察官、英検準1級(男性)
高等学校 (工業) 1級土木施行管理技士(男性)
平成16年度
高等学校 (工業) 1級土木施行管理技士(男性)

【4 宮城県・仙台市】

○ 社会人選考(平成15年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 出願時に同一の民間企業(系列企業を含む。私立学校教員や専門学校講師など教育の事業等に従事する者を除く)に正社員として継続して5年間以上勤務する者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験1(教職教養)を小論文に代えることができる。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 24 32 31 21 31 30
採用者数 1 1 0 2 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成15年度
高等学校 (農業) 農業土木関連企業技術職(男性)
平成16年度
高等学校 (工業) 電気機器製造企業技術職(男性)
平成18年度
中学校 (英語) 航空会社客室乗務員他(女性)
高等学校 (工業) 電力企業技術職(男性)

【5 山形県】

○ 社会人特別選考〔中学校、高等学校〕(平成15年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)。
  2. 中学校の英語、高等学校の英語・電気・機械・建築・土木・看護を志願する者
  3. 志願する教科・科目と関連する実務経験(学校教育に直接携わる業務を除く)を5年以上継続して有する者又は有する見込みの者(平成20年3月31日現在)
(選考試験)

 第1次試験の教職教養・一般教養試験を小論文に代える。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 6 11 10 11 11 15
採用者数 4 4 2 4 3 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成15年度
高等学校 (工業・建築) コンクリート製品メーカー研究開発職(男性)
高等学校 (工業・土木) コンクリート製品メーカー工事部施工担当(男性)
高等学校 (工業・土木) 建設会社現場指導業務(男性)
高等学校 (福祉) 特別養護老人ホーム介護福祉士(男性)
平成16年度
高等学校 (工業・機械) 電気関係企業研究開発職(男性)
高等学校 (工業・機械) 電気関係企業研究開発職(男性)
中学校 (英語) 旅行会社企画・添乗担当(女性)
中学校 (英語) 英語教室講師(女性)
平成17年度
高等学校 (工業・機械) 電気関係企業研究開発職(男性)
高等学校 (看護) 国立病院看護師(女性)
平成18年度
高等学校 (工業・機械) 自動車修理・架装工場(自営)(男性)
高等学校 (工業・建築) 建築関係研究所研究職(男性)
高等学校 (看護) 大学附属病院看護師(女性)
高等学校 (看護) 民間病院看護師(女性)
平成19年度
高等学校 (工業・機械) 電気関係企業研究開発職(男性)
高等学校 (看護) 大学附属病院看護師(女性・2名)

【6 福島県】

○ 現職教員・教職経験者を対象とした選考(平成5年度試験より)〔平成20年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項1(2)受験年齢項目の2に該当する者の選考〕

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する満35歳以上50歳未満の者(一般選考は満45歳未満)。ただし、35歳以上で福島県公立小・中・特別支援学校、高等学校の教諭で他校種の受験者は年齢を問わない。
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 教諭として現職にある者
    • イ 教諭として1年以上の教職経験のある者
(選考試験)

 第1次試験は、出願書類、小論文、筆記試験等、実技試験、面接による。

  • 筆記試験は下記のとおりとする。
    1. 小学校教員志願者は、学習指導案の作成
    2. 中学校教員志願者は、学習指導案の作成
    3. 高等学校教員志願者のうち国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語、農業、工業、商業、水産の志願者は、学習指導案の作成及び模擬授業等
    4. 特別支援学校教員志願者は、特別支援教育についての実践的指導内容・方法についての演習等
    5. 養護教員志願者は、与えられる課題についての論述
  • 実技試験は下記のとおりとする。
    1. 中学校教員志願者のうち、音楽、美術、保健体育、技術及び家庭の志願者は、各教科に関する実技試験
    2. 高等学校教員志願者のうち、保健体育、音楽、美術、家庭の志願者は、各教科に関する実技試験
    3. 特別支援学校の中学部・高等部志願者(音楽、美術、保健体育、家庭、技術<中学部のみ>)は、中学校・高等学校教員志願者と同様の実技試験

第2次試験は一般選考と同じ。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 25 52 56 69 59 43 50
採用者数 0 6 2 4 1 5 該当なし

【7 栃木県】

1 英語の資格により一部試験を免除した選考〔中学校、高等学校〕(平成16年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 中学校又は高等学校の英語受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 実用英語技能検定1級合格者
    • イ TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上)取得者
    • ウ TOEIC(トーイック)900点以上取得者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、第1次試験の学力試験のうち英語の専門科目を免除し、一般教養と面接のみを実施する。

(実績)
  16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
中学校 志願者数 3 0 1 1 1
採用者数 3 0 0 1 該当なし
高等学校 志願者数 12 7 5 6 5
採用者数 5 6 4 2 該当なし

2 スポーツの実績により一部試験を免除した選考〔中学校、高等学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 中学校又は高等学校の保健体育受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア スポーツの世界大会レベルの競技会に日本代表として出場した者
    • イ 全国的規模の大会において特に優秀な成績を収めた者
      • 「世界大会レベルの競技会」
        オリンピック大会、アジア大会、世界選手権大会等、競技的内容をもつ世界的レベルのスポーツ競技会
      • 「全国的規模の大会において特に優秀な成績を収めた者」
        文部科学省、財団法人日本体育協会またはその加盟団体の主催する全国的規模を有する大会で優勝もしくはそれに準ずる成績を収めた者。ただし、高校生以下のみを対象とした大会は除く。
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、第1次試験の学力試験のうち保健体育の専門科目及び実技試験を免除し、一般教養と面接のみを実施する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 10 4 3 2 3 3 13 14
採用者数 2 0 0 0 1 0 1 該当なし
(採用者の内訳)
平成13年度
高等学校 (保健体育) 第18回アムステルダムシティマラソン優勝、‘99北京国際マラソン優勝、
第49回毎日国際マラソン優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 第3回アジアオセアニアカップレスリング74キログラム級優勝(男性)
平成17年度
中学校 (保健体育) 第57回国民体育大会(夏季大会)サッカー成年男子5位
第58回国民体育大会(夏季大会)サッカー成年男子優勝(男性)
平成19年度
中学校 (保健体育) 第2回世界ビーチハンドボール選手権大会7位(女性)

【8 群馬県】

1 英語科教員特別選考試験〔中学校、高等学校〕(平成11年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 中学校又は高等学校の英語受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 実用英語技能検定1級合格者
    • イ TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上)取得者
    • ウ TOEIC(トーイック)900点以上取得者
    • イ・ウについては、平成17年7月以降の取得者
(選考試験)

 第1次試験のうち筆記試験の「一般教養・教職に関する科目」のみの受験。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
中学校 志願者数 2 7 11 3 3 2 6 4
採用者数 2 6 8 1 1 0 2 該当なし
高等学校 志願者数 14 12 16 8 8 9 5 4
採用者数 5 6 6 2 2 3 1 該当なし

2 社会人特別選考試験(平成16年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢要件を除く)を有する昭和33年4月2日から昭和43年4月1日までに生まれた者(満40歳以上50歳未満。一般選考は満40歳未満)。ただし、特別免許状の取得要件を満たす高等学校の農業、工業及び商業志願者は、普通免許状を要しない
  2. 現に民間企業等に勤務する者又は公務員である者(ただし、いずれも教育に関する事業を除く)。平成20年3月末現在、継続して10年以上勤務し、出願する教科等に関する高度の専門的な知識若しくは技能又は勤務経験等を通して身に付けた優れた経営的能力を有する者
(選考試験)

 第1次試験は、筆記試験の「教科教育法に関する科目(小)」又は「教科に関する科目(中・高)」のみの受験。

(実績)
  16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 53 25 20 13 5
採用者数 3 1 1 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成16年度
高等学校 (農業) 薬品メーカー研究開発職、獣医師免許所有等(男性)
高等学校 (工業) 電機メーカー設計・開発職(男性)
高等学校 (商業) 電機メーカー経理担当(男性)
平成17年度
高等学校 (生物) 通運会社税関担当(男性)
平成18年度
高等学校 (農業) 科学飼料研究所品質管理担当(女性)

【9 埼玉県】

1 英語に係る有資格者特別選考試験〔高等学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. 高等学校の英語受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 実用英語技能検定1級合格者
    • イ TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上、インターネット方式では100点以上)取得者
    • ウ TOEIC(トーイック)895点以上取得者
  • 平成16年度以降の本特別選考志願者を除く
(選考試験)

 第1次試験を免除する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 15 31 39 37 29 26 27 16
採用者数 3 14 6 3 3 5 7 該当なし
  • (注)平成16年度まではさいたま市を含む。

2 社会人特別選考試験〔高等学校〕(平成17年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)

 高等学校等の自立活動受験者で、以下の全てに該当する者

  1. 高等学校卒業以上の学歴を有する者
  2. 国公立及び民間病院等において、看護師(助産師、保健師を含む)として通算3年以上の経験を有し、その勤務経験により自立活動に関する専門的な知識経験又は技能を有すると認められ、社会的信望があり、かつ教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
(選考試験)

 第1次試験を免除する。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 9 6 7 8
採用者数 3 2 3 該当なし
(採用者の内訳)
平成17年度
高等学校 (看護) 県立大学教員補助業務(女性)
高等学校 (看護) 看護専門学校教諭(女性)
高等学校 (看護) 県立高校助教諭(女性)
平成18年度
高等学校 (看護) 県立学校助教諭(女性)
高等学校 (看護) 民間医療機関看護師(女性)
平成19年度
高等学校 (看護) 県立学校助教諭(女性)
特別支援学校 (自立活動) 民間医療機関看護師(女性)
特別支援学校 (自立活動) 県立学校助教諭(女性

3 経験者特別選考試験〔小学校、中学校、養護教諭〕(平成3年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 埼玉県公立の小・中学校、盲・聾・養護学校(小学部・中学部)において、本採用教員として平成19年3月31日現在通算3年以上の勤務経験のある者(養護教員は、県公立高等学校経験者も含む)
    • イ 国公立学校における本採用教員として、もしくは学校教育法第2条に基づき設置される私立学校における本採用教員としての教職歴(現在在職していない場合を含む)が、平成19年3月31日現在通算3年以上の者
(選考試験)

 第1次試験を免除する。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 36 37 46 52 55 52 157 161 123
採用者数 5 3 4 9 9 7 47 47 該当なし

4 情報処理に係る有資格者特別選考試験〔高等学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. 高等学校の情報技術・商業・情報受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 第1種情報処理技術者試験合格者
    • イ ソフトウェア開発技術者試験合格者
  • 平成16年度以降の本特別選考志願者を除く
(選考試験)

 第1次試験を免除する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 1 0 5 1 4 3 4 1
採用者数 1 0 1 0 2 1 1 該当なし

5 特別支援教育に関する特別選考試験(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. 特別支援学校(盲・聾・養護学校)教諭1種免許状及び小学校、中学校、または高等学校教諭1種普通免許状を所有している者、または平成20年3月31日までに取得見込みの者。
(選考試験)

 第1次試験の専門教科(科目)試験を免除する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 71 109
採用者数 17 該当なし

6 埼玉教員養成セミナー受講生を対象とした特別選考〔小学校〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

小学校60名

(受験資格)

 平成18年度埼玉県教員養成セミナー受講生で受講修了見込の者

(選考試験)

 論文試験と面接試験を実施

(実績)
  20年度
志願者数 60
採用者数 該当なし

【10 千葉県・千葉市】

1 看護科教諭特別選考〔高等学校〕(平成17年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)

 次の各号のすべてに該当する者

  1. 昭和23年4月2日以降に生まれた者(満60歳未満。一般選考は満41歳未満)
  2. 以下のア〜ウのいずれかに該当する者
    • ア 看護科教諭普通免許状を有する者
    • イ 平成20年3月31日までに看護科教諭普通免許状を取得見込みの者
    • ウ 第2次試験合格後、特別免許状を受検する意志のある者
  3. 平成15年4月1日以降(採用予定日前5年の期間内)に、保健師、看護師又は助産師としての実務経験又は看護師養成機関の専任教員(実習助手を含む)のいずれかで正規採用での実務経験を有する者(期間は問わない)
  4. 以下のア又はイのいずれかに該当する者
    • ア 養護教諭又は教諭(学校種、教科を問わない)の普通免許状を有する者、又は平成20年3月31日までに取得見込みの者で、かつ平成19年4月1日現在、保健師、看護師、助産師又は専任教員(実習助手を含む)として3年以上の実務経験を有する者
    • イ 平成19年4月1日現在、保健師、看護師、助産師又は看護師養成機関の専任教員(実習助手を含む)として5年以上の正規採用での実務経験を有する者
(選考試験)

 第1次試験において教職教養試験及び専門教科試験を免除し、小論文を実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 16 7 5 4
採用者数 2 1 1 該当なし

2 養護教諭特別選考(平成15年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 養護教諭普通免許状を有する者又は平成20年3月31日までに取得見込みの者
  2. 昭和23年4月2日以降に生まれた者(満60歳未満。一般選考は満41歳未満)
  3. 看護師免許取得後、平成19年4月1日現在、看護師として3年以上の実務経験(正規採用に限る)を有する者
(選考試験)

 第1次試験は教職教養試験及び専門教科試験を免除し、小論文を実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 11 13 13 19 25 33
採用者数 2 4 3 2 4 該当なし

【11 東京都】

1 社会人特別選考〔小学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

小学校100名程度

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和38年4月2日以降に生まれた者(満45歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 民間企業・官公庁等の常勤の職としての勤務経験が平成19年3月31日までに1つ以上の職場で通算して5年又は1つの職場で継続して3年以上ある者
(選考試験)

 第1次試験は、教育に関する内容(1題のみ)について、1,200〜1,500字程度で論文試験を行う。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 279 278 251 316 287 337 440
採用者数 30 24 47 82 65 78 該当なし
高等学校(工業) 志願者数 31 25 45   12 29  
採用者数 0 3 3 1 3
高等学校(商業) 志願者数   32 43    
採用者数 2 1
高等学校(農業) 志願者数   11
採用者数 1
  • (注)高校(商業)は、平成15年度より実施。平成17年度は小学校のみ実施。高校(農業)は、平成19年度より実施。平成20年度は小学校のみ実施。
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
小学校 民間企業(金融機関、進学塾講師、販売・接客業、製造業等)
公務員
その他職業(福祉関係、保育士、私立学校職員、病院職員等)
平成15年度
小学校 民間企業(金融機関、製造業、商社、旅行業、マスコミ関連等)
その他職業(福祉関係、医療関係)
高等学校 (工業) 民間企業(製造、建設関係)
(商業) 民間企業(シンクタンク、流通)
平成16年度
小学校 民間企業(金融機関、製造業、商社、出版社等)、公務員
その他職業(福祉関係、医療関係)
高等学校 (工業) 民間企業(製造、建設関係)、公務員
(商業) 公務員
平成17年度
小学校 民間企業、公務員、その他職業
平成18年度
小学校 民間企業(金融、流通、販売、商社、旅行、製造、マスコミ関連等)
公務員等(自治体職員、郵政、自衛隊等)
その他職業(福祉関係、保育士、私立学校職員、NPO法人職員)
高等学校(工業) 民間企業(製造、建設関係)
平成19年度
小学校 民間企業(金融、流通、販売、商社、製造等)
公務員等(自治体職員、郵政等)
その他職業(福祉関係、保育士、私立学校職員等)
高等学校 民間企業(製造、建設関係、食品関係、飲食業等)

2 東京教師養成塾生を対象とした特別選考〔小学校〕(平成17年度試験より)

(募集人員)

小学校100名程度

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和38年4月2日以降に生まれた者(満45歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 申込日現在、東京教師養成塾に在籍し、平成20年3月31日までに確実に卒塾できる見込みの者
(選考試験)

 個人面接のみ。東京教師養成塾の作成した「講座の履修状況報告書」を徴し、総合的に判定する。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 96 89 101 100
採用者数 93 82 98 該当なし

3 現職教員等を対象とした特別選考(小学校)(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和38年4月2日以降に生まれた者(満45歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 国公立小学校の正規任用教員として、平成19年3月31日までに3年以上の経験があり、平成19年4月1日現在も引き続き任用中の者(ただし、休職中の者を除く)又は、東京都公立小学校において、正規任用教員として3年以上の経験があり、平成19年3月31日現在、東京都公立小学校の正規任用教員として在職していない者。
(選考試験)

 個人面接のみ。選考の過程で、履歴事項の照会等を行い、総合的に判定する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 44 59
採用者数 24 該当なし

【12 神奈川県】

1 特別選考【英語資格所有者】〔中学校、高等学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 中学校及び高等学校の英語受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 実用英語技能検定1級合格者
    • イ TOEFL(トーフル)550点以上(コンピュータ方式では213点以上、インターネット方式79点以上)取得者
    • ウ TOEIC(トーイック)780点以上取得者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験のうち教科専門試験を免除する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
中学校 免除者数 41 47 88 108 62 49 49
採用者数 14 22 23 39 19 12 該当なし
高等学校 免除者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 38 93 83
採用者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 12 21 該当なし

2 特別選考【スポーツ・芸術実績者】〔中学校、高等学校〕(平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢要件を除く)
  2. 昭和33年4月2日以降に出生した者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
  3. 中学校(音楽・美術・保健体育)及び高等学校(保健体育)の受験者
  4. 以下の当該分野において、平成14年4月1日以降、特に秀でた技能・実績を有し、その技能等が学校教育活動に活かされると神奈川県教育委員会が認める者
    • ア 音楽・美術芸術の分野において、国際的又は全国的な規模のコンクール、展覧会等で、特別優秀な実績を有する者
    • イ スポーツの分野において、国際的又は全国的規模の競技会で特別優秀な実績を有する者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(一般教養・教職専門試験及び教科専門試験)を免除する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
スポーツ 中学校 免除者数 3 4 13 12 11 5 9
採用者数 2 2 5 6 2 1 該当なし
高等学校 免除者数   7 6 12
採用者数 3 2 該当なし
芸術 中学校 免除者数 0 0 4 2 3 4 5
採用者数 0 0 1 0 1 1 該当なし
高等学校 免除者数   0 0 3
採用者数 0 0 該当なし
  • (注)高等学校の保健体育受験者の免除については、平成18年度試験より。
(採用者の内訳)
平成14年度
中学校 (保健体育) レスリングアジアオセアニア選手権2位(男性)
中学校 (保健体育) バスケットボール全国男子学生選抜大会準優勝(男性)
平成15年度
中学校 (保健体育) ハンドボールインターカレッジ2位(男性)
中学校 (保健体育) 全日本大学サッカー選手権大会2位、JR東日本カップ2001 1位(男性)
平成16年度
中学校 (音楽) 全日本合唱コンクール全国大会金賞(女性)
中学校 (保健体育) 全日本学生女子柔道大会団体1位(女性)
中学校 (保健体育) バレーボールユニバーシアード2位(女性)
中学校 (保健体育) バスケットボール日本男子学生選抜大会2位(男性)
中学校 (保健体育) 東西インカレバレーボール男子王座決定戦1位(男性)
中学校 (保健体育) ハンドボール高校全国大会優勝(男性)
平成17年度
中学校 (保健体育) 大阪国際マラソン2位(女性)
中学校 (保健体育) バスケットボールインカレ1位(女性)
中学校 (保健体育) 陸上やり投げインカレ1位(男性)
中学校 (保健体育) サッカー全国大会1位(男性)
中学校 (保健体育) 水泳国民体育大会1位(男性)
中学校 (保健体育) 剣道国民体育大会1位(男性)
平成18年度
中学校 (音楽) 全日本吹奏楽コンクール一般の部金賞(女性)
中学校 (保健体育) 選抜高校野球優勝(男性)
中学校 (保健体育) 全日本フットサル選手権優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 日本学生陸上競技対抗選手権大会100メートルハードル1位(男性)
高等学校 (保健体育) 柔道インターハイ団体優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本フェンシング選手権大会優勝(女性)
平成19年度
中学校 (音楽) 全日本吹奏楽コンクール一般の部金賞(女性)
中学校 (保健体育) 全日本競歩大会50キロメートル 2位(男性)
高等学校 (保健体育) サッカー全日本大学選手権 優勝(男性)
高等学校 (保健体育) レスリング全日本大学選手権団体戦 優勝(男性)

3 特別選考【正規教員・臨時的任用職員経験者】(平成13年度試験より。臨時的任用職員経験者については、平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢要件を除く)
  2. 昭和33年4月2日以降に出生した者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
  3. 以下のいずれかに該当する者(受験する校種・職・教科の教職経験に限る)
    • ア 公立学校正規教員として平成19年3月31日現在、2年以上(休職・育児休業等の期間を除く)の勤務経験を有する者
    • イ 神奈川県内の公立学校(横浜市立、川崎市立の公立学校及び横須賀市立高等学校を除く)において、臨時的任用職員(非常勤講師を除く)の勤務経験(平成15年4月1日から平成19年3月31日までの4年間に通算2年以上)を有する者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(一般教養・教職専門試験及び教科専門試験)を免除し、集団面接及び論文試験Bを実施する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 免除者数 24 35 36 30 81 117 200
採用者数 11 13 11 9 30 36 該当なし
中学校 免除者数 30 28 30 10 90 151 186
採用者数 15 11 6 3 40 58 該当なし
高等学校 免除者数 0 3 5 14 37 87 160
採用者数 0 1 3 5 8 14 該当なし
特別支援学校 免除者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
採用者数 1 1 4 2 3 18 該当なし
養護教諭 免除者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 21 40 44
採用者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 7 10 該当なし
  • (注1)特別支援学校については受験区分を設けず、小学校等の受験者より採用する。
  • (注2)養護教諭の平成17年度以前の免除者数・採用者数については未集計。

4 特別選考【大学推薦】〔小学校〕(平成19年度試験より)

(募集人員)

原則として、各大学1名。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 小学校教諭一種(専修)免許状の課程認定を受けている大学(大学院)に在学中で免許状所有者あるいは採用時に免許取得見込みの者で、当該大学等が推薦する者(神奈川県を第一希望とする者)
(選考試験)

 第1次試験に代え、大学からの推薦書、成績証明書、課題論文により第1次選考を行う。

(実績)
  19年度 20年度
免除者数 62 83
採用者数 53 該当なし

5 社会経験者特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 昭和33年4月2日以降に出生した者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 民間企業・官公庁等勤務経験者
      平成12年4月1日以降(平成19年3月31日まで)に、民間企業・官公庁(神奈川県及び神奈川県教育委員会を除く)等で常勤社員・職員として継続して5年以上の勤務経験を有する者(教員経験の期間を除く)
    • イ 国際貢献活動経験者
      青年海外協力隊等、2年以上海外での国際貢献活動の経験を有する者
(選考試験)

 第一次試験の筆記試験の一般教養・教職専門試験を免除し、代わりに論文試験を実施

(実績)
  20年度
免除者数 199
採用者数 該当なし

【13 新潟県】

○ スポーツ・芸術特別選考制度(平成5年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含む。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 以下の条件のいずれかを満たす者
    • ア スポーツの分野において、世界大会レベルの競技会出場経験があり、優秀な成績をおさめた者
    • イ 美術、音楽、演劇等の芸術の分野において、世界レベルのコンクール、展覧会等において優秀な成績をおさめた者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、面接を実施する。なお、募集は随時行っている。

(実績)
  8年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 1 0 0 0 0 0 0 0 0
採用者数 1 0 0 0 0 0 0 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成8年度
高等学校 (保健体育) バルセロナオリンピック走り高跳び7位、ユニバーシアード3位(女性)

【14 富山県】

1 社会人経験(平成19年度試験より)

(募集人員)

15名程度

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 法人格を有する同一の民間企業、官公庁等において正社員又は正規職員(正規教員を含む)として、平成9年4月1日から平成19年3月31日までの間に継続して5年以上の勤務経験を有する者
(選考試験)

 第1次検査は、小論文、個人面接、集団面接を実施する。第2次検査は、専門筆答検査、教養論述問題、適性検査、実技検査を実施する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 105 80
採用者数 16 該当なし

2 特定資格(平成19年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 以下の受験種目ごとの資格のいずれかを出願時に有する者
    • ア 全ての種目:臨床心理士
    • イ 中高英語:実用英語技能検定1級合格者
      • TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上)取得者
      • TOEIC(トーイック)860点以上取得者
      • TOEFL(トーフル)、TOEIC(トーイック)いずれも平成17年6月1日以降に受検した者に限る。
    • ウ 中高看護:看護師、助産師、保健師
    • エ 中高情報:ソフトウェア開発技術者試験合格者 他
    • オ 中高建築:1級建築士
    • カ 特別支援学校:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
(選考試験)

 第1次検査は、小論文、個人面接、集団面接を実施する。第2次検査は、専門筆答検査、教養論述問題、適性検査、実技検査を実施する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 5 22
採用者数 1 該当なし

3 国際貢献(平成19年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 青年海外協力隊として、継続して2年以上の派遣実績を有する者
(選考試験)

 第1次検査は、小論文、個人面接、集団面接を実施する。第2次検査は、専門筆答検査、教養論述問題、適性検査、実技検査を実施する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 10 10
採用者数 4 該当なし

【15 山梨県】

1 英語の資格のある者を対象とした特別選考〔中学校・高等学校英語〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者
  2. 以下のいずれかの資格を有する者
    • ア TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ形式250点以上)
    • イ TOEIC(トーイック)860点以上
     上記2つはいずれも平成17年7月以降に取得している者
    • ウ 実用英語技能検定1級合格者
(選考試験)

 第1次試験において、英語の専門教養試験を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 0
採用者数 該当なし

2 スポーツ実績による特別選考〔中学校・高等学校保健体育〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者
  2. 以下のいずれかの資格を有する者
    • ア 世界大会レベルのスポーツ大会に日本代表として出場した者(世界大会レベルの競技会とは、オリンピック、アジア大会、世界選手権大会等、競技的内容をもつ世界的レベルのスポーツ競技会)
    • イ 全国的な規模の大会で特に優秀な成績を収めた者(文部科学省、日本体育協会またはその加盟団体の主催する大会で優勝もしくはそれに準ずる成績を収めた者)
(選考試験)

 第1次試験において、保健体育の専門教養試験を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 10
採用者数 該当なし

3 教職経験者を対象とした特別選考(平成20年度より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者
  2. 以下のいずれかの資格を有する者
    • ア 過去において山梨県又は他の都道府県の公立の小・中・高・特別支援学校(特殊教育諸学校)の教諭もしくは養護教諭として、3年以上の正規教員として勤務した経験を有する者。
    • イ 現に他の都道府県・指定都市の公立の小・中・高・特別支援学校の教諭もしくは養護教諭として正規教員の職にある者。
    • ウ 山梨県の小・中・高・特別支援学校の臨時的任用教職員として平成15年4月1日以降、平成20年3月31日現在で通算3年以上の勤務経験(見込も含む)がある者
(選考試験)

 第1次試験において、一般・教職教養試験を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 172
採用者数 該当なし

【16 長野県】

1 社会人を対象とした選考〔民間企業等経験者を対象とした選考、教職(含講師)経験者を対象とした選考〕(平成14年度試験より。平成18年度試験より「社会人を対象とした選考」を分割)

(募集人員)
  • 民間企業等経験者を対象とした選考
    採用予定者の1割程度
  • 教職(含講師)経験者を対象とした選考
    採用予定者の3割から5割程度
(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 以下のいずれかの経験が平成20年3月31日現在で3年以上ある者
    • ア 民間企業・教職以外の公務員・NPO等の経験
    • イ 学校・幼稚園で教諭・講師の経験
  3. 青年海外協力隊などの国際貢献活動を平成20年3月31日現在で2年以上経験している者
  • 3については、平成19年度試験では「国際理解教育特別支援のための選考」として実施していた。
(選考試験)

 第1次試験は、一般教養試験・教職試験を免除し、専門教科試験、小論文及び集団面接を実施する。第2次試験は、個人面接を2回実施する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 133 158 853 1,150 1,336 1,273 1,158
採用者数 8 7 103 133 148 153 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
小学校 主婦(女性)
小学校 主婦(女性)
中学校 (家庭) 公立学校非常勤講師(女性)
高等学校 (英語) 主婦・学習塾講師(女性)
高等学校 (保健体育) 国家公務員(大学事務)(女性)
高等学校 (農業) 団体職員(男性)
高等学校 (商業) 公立学校非常勤講師(女性)
高等学校 (家庭) 衣料小売店販売(女性)
平成15年度
小学校 公立学校心の相談員(女性)
中学校 (理科) 公立学校非常勤講師(男性)
高等学校 (地歴公民) 会社員(男性)
高等学校 (保健体育) 会社員(男性)
高等学校 (保健体育) 会社員(男性)
高等学校 (英語) 公立学校常勤講師(女性)
養護教諭 公立学校講師(女性)
平成16年度
小学校 鉄工会社経理(女性)
小学校 プログラム・設計(女性)
高等学校 (英語) 客室乗務員(男性)
公立学校講師、学校事務職員、青年海外協力隊、塾講師等
平成17年度
小学校 会社員(男性)、公立学校講師
中学校 (数学) 会社員(男性)
中学校 (技術) 会社員(男性)
高等学校 (数学) 国立大学講師(女性)
高等学校 (英語) NPOスタッフ(女性)
養護教諭 看護師(女性)
平成18年度
小学校 会社員(男性)
中学校 (国語) 会社員(女性)
中学校 (英語) 会社員(女性)
高等学校 (地歴) 青年海外協力隊(男性)
高等学校 (工業) 地方公務員(男性)
高等学校 (看護) 保健師(女性)
平成19年度
小学校 青年海外協力協会スタッフ(男性)
小学校 特別支援学校寄宿舎指導員(男性)
中学校 (英語) 会社員(女性)
高等学校 (国語) CADTオペレーター(女性)
高等学校 (英語) ITコンサルタント(男性)

2 軽度発達障害児童生徒特別支援のための選考(平成19年度試験より)

(募集人員)

小中学校 若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. LD・ADHD・高機能自閉症等軽度発達障害に関する専門の知識を有し、NPOや学校などで当該児童生徒に関わった経験が3年以上ある者
  3. 所属長による推薦のある者
(選考試験)

 教職や講師経験、民間企業等経験3年以上ある場合は、第1次試験の一般・教職教養試験を免除する。また、第2次試験における面接に、軽度発達障害に関わる知識や対応力、指導力をみる発問を行う。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 26 20
採用者数 7 該当なし

【17 岐阜県】

1 高等学校教諭特別選考(英語)(平成11年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満41歳未満)
  2. 高度の英語表現能力を有し、外国の社会・文化に造詣を有する者であって次のいずれかに該当する者
    • ア 外国で5年以上の居住・活動経験を有する者
    • イ 実用英語技能検定1級合格者
    • ウ TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上)取得者
    • エ TOEIC(トーイック)860点以上取得者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(一般教養、教職教養、教科専門)をスピーチとディスカッションによる口頭試験に代える。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 4 1 4 7 9 15 11 11 11
採用者数 0 0 2 2 4 4 2 1 該当なし

2 スポーツ特別選考〔中学校・高等学校保健体育〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満41歳未満)
  2. 以下のいずれかの資格を有する者
    • ア 高等学校卒業後に、スポーツの分野で、国際レベルの大会(オリンピック、世界選手権、アジア大会等)に日本代表として出場した者
    • イ 高等学校卒業後に、スポーツの分野で、全国レベルの大会(日本選手権、国民体育大会、全日本学生選手権等)でベスト4以上の実績を有する者
(選考試験)

 第1次試験において、一般・教職教養試験を免除し、面接試験のみを実施する。

(実績)
  20年度
志願者数 20
採用者数 該当なし

【18 静岡県】

○ 教職経験者を対象とした選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 他県等において現に国公立学校の教諭又は養護教諭として平成19年4月1日現在、2年以上在職中の者
  3. 静岡県内の国公立学校で教諭又は養護教諭として5年以上勤務経験がある者
  4. 静岡県内の国公立学校における臨時的任用の講師・養護教諭として、平成18年度に勤務実績を有し、かつ、直近の過去3年度(平成16年度から平成18年度まで)で通算24か月以上勤務した者。臨時的任用には県内の政令市教育委員会、市町教育委員会が任命した職で、県教育委員会が同等を認めた職を含む。(非常勤講師は対象としない)
(選考試験)

 1次試験における「教職・一般教養」の筆記試験を「課題作文」に代えて実施する。なお、「課題作文」のテーマは、教育実践に基づく出題をする。

(実績)
  20年度
志願者数 520
採用者数 該当なし

【19 愛知県】

1 講師経験者を対象とした特別選考(平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満。ただし、公立学校の教諭・講師(非常勤講師を除く)、養護教諭、実習助手又は寄宿舎指導員として平成19年3月31日までに3年以上勤務した者については、年齢制限なし)
  2. 以下の全てに該当する者
    • ア 平成12年4月1日から平成19年3月31日までの7年間において、愛知県内の公立学校(名古屋市立学校を除く)で講師(非常勤講師を除く)又は養護教諭として3年以上の勤務実績を有する者
    • イ 平成19年4月1日以降に、愛知県内の公立学校(名古屋市立学校を除く)の職員(正規任用の教諭・養護教諭を除き、非常勤講師等を含む)として勤務し、出願時に勤務する学校において所属長の推薦が得られた者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験を免除する。

(実績)
  18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 219 176 164
採用者数 119 75 該当なし
中学校 志願者数 79 85 74
採用者数 42 40 該当なし
高等学校 志願者数 61 74 69
採用者数 21 19 該当なし
特別支援学校 志願者数 43 44 60
採用者数 28 17 該当なし

2 現職教諭を対象とした特別選考(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含む。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満。ただし、公立学校の教諭・講師(非常勤講師を除く)、養護教諭、実習助手又は寄宿舎指導員として平成19年3月31日までに3年以上勤務した者については、年齢制限なし))
  2. 平成19年4月1日現在、国公立学校の教諭又は養護教諭として3年以上の勤務実績を有する者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験を免除する。

(実績)
  19年度 20年度
小学校 志願者数 44 50
採用者数 20 該当なし
中学校 志願者数 15 18
採用者数 10 該当なし
高等学校 志願者数 36 50
採用者数 19 該当なし
特別支援学校 志願者数 14 9
採用者数 6 該当なし

3 社会人特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満)
  2. 受験区分・教科が「小学校」「中学校」「高等学校・数学」「高等学校・理科」「高等学校・工業」のいずれかであり、次のア又はイの要件を満たすこと。
    • ア 受験区分が「小学校」又は「中学校」で一般選考と同じ受験資格を有し次の(1)又は(2)に該当する者
      • (1)民間企業、官公庁等の常勤の職にあり、平成19年4月1日現在、常勤の職として勤務経験が通算して5年以上ある者
      • (2)青年海外協力隊として、平成14年4月1日から平成19年3月31日までの5年間において、2年以上の派遣実績を有する者
    • イ 受験区分・教科が「高等学校・数学」「高等学校・理科」「高等学校・工業」のいずれかで、民間企業、官公庁等の常勤の職にあり、平成19年4月1日現在、常勤としての勤務経験が通算して5年以上ある者で、受験時点で受験区分・教科に対応する普通免許を有していない者
(選考試験)

 第1次試験は、筆記試験(教職教養と教科専門)を免除し、論文試験と口述試験を行う。

(実績)
  20年度
志願者数 137
採用者数 該当なし

4 大学から推薦を受けた者についての選考〔中学校〕(平成4年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満45歳未満)
  2. 中学校の技術受験者で、学長又は関係学部長の推薦を受けた者
(選考試験)

 第1次試験を免除する。第2次試験は一般選考と同じ。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 1 2 3 2
採用者数 1 2 3 該当なし

5 外国語(ポルトガル語、スペイン語、中国語)が堪能な者を対象とした選考〔小学校・中学校〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)

 受験区分が小学校又は中学校であり、一般選考と同じ受験資格を有する者で、外国語(ポルトガル語、スペイン語、中国語)が堪能である者

(選考試験)

 第1次試験の口述試験に加えて、該当言語による面接を行う。それ以外は、一般選考と同様。

(実績)
  20年度
志願者数 64
採用者数 該当なし

【20 三重県】

1 スポーツ特別選考〔中学校・高等学校〕(平成16年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和53年4月2日以降に生まれた者
    (満30歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 中学校又は高等学校の保健体育の志願者
  3. 高等学校卒業以後、以下の条件のいずれかを満たす者
    • ア オリンピック大会や世界選手権大会等、国際レベルの競技会で日本代表として試合に出場した者
    • イ 国民体育大会、全日本選手権大会等、全国レベルの大会で試合に出場し、3位以上の成績を収めた者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験の筆答試験(専門)を免除する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 30 31 28 22 13
採用者数 6 6 5 7 該当なし
(採用者の内訳)
平成16年度
中学校 (保健体育) 第16回全日本女子剣道優勝大会団体3位(女性)
中学校 (保健体育) 第41回全日本学生ハンドボール選手権大会優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 第14回アジア競技大会男子棒高跳銀メダル(男性)
高等学校 (保健体育) 第9回世界水泳選手権大会男子水球競技出場(男性)
高等学校 (保健体育) シドニーオリンピック新体操団体競技5位(女性)
高等学校 (保健体育) 第67回日本学生陸上競技対抗選手権大会女子4かける100メートルリレー1位(女性)
平成17年度
中学校 (保健体育) 全日本学生選手権100メートル1位、200メートル1位(女性)
中学校 (保健体育) ウィリアムジョーンズカップ国際バスケットボール競技大会3位(女性)
中学校 (保健体育) 全日本大学ソフトボール選手権大会3位(女性)
中学校 (保健体育) 全日本大学女子軟式野球選手権大会優勝、最高殊勲選手(女性)
中学校 (保健体育) 全日本大学準硬式野球選手権優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 世界選手権短水路水泳競技大会出場(男性)
平成18年度
中学校 (保健体育) 第86回日本陸上競技選手権大会4かける400メートルリレー2位(女性)
中学校 (保健体育) 第56回国民体育大会秋季大会バレーボール第3位(女性)
中学校 (保健体育) 第17回全国体育学生柔道体重別選手権大会100キログラム級第3位(男性)
高等学校 (保健体育) 第17回日本ジュニア陸上競技選手権大会砲丸投第3位(男性)
高等学校 (保健体育) 第10回アジア学生選手権テニスシングルス準優勝(男性)
平成19年度
中学校 (保健体育) 第40、41回全日本学生なぎなた選手権大会 団体優勝(女性)
高等学校 (保健体育) 第15回アジア陸上競技選手権大会第5位(男性)
高等学校 (保健体育) 2001年東アジアレスリング選手権大会グレコローマンスタイル54キログラム級第3位(男性)
高等学校 (保健体育) シンガポールインターナショナル フェンシング団体優勝 個人2位(男性)
高等学校 (保健体育) 第41回全日本学生なぎなた選手権大会 団体準優勝(女性)
高等学校 (保健体育) 第86回日本陸上競技選手権リレー競技大会4かける100メートルリレー第3位(女性)
高等学校 (保健体育) The 2nd World University Beach Volleyball Championship 2004出場(女性)

2 社会人特別選考〔高等学校〕(平成17年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(教員資格条件を除く)を有する者(満40歳未満)
  2. 高等学校の福祉の志願者
  3. 現在勤務している民間企業・官公庁等(教育の事業に従事する者を除く)に継続して5年以上常勤の職として従事している者で、その勤務経験により出願する教科に関する専門的な知識経験又は技能を有する者
  4. 社会的信望があり、かつ教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
  5. 教育職員免許状を有しない者
  6. 社会福祉士及び介護福祉士の資格を有している者
(選考試験)

 一般選考と同様に全ての選考試験を課す。また、第2次試験では作文も課し、第2次試験合格者のうち、特別免許状を授与するのに必要な要件を満たすか否かの審査を行う。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 10 4 0 0
採用者数 2 0 0 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成17年度
高等学校 (看護) 看護師

3 講師等経験者を対象とした特別選考(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考の申し込み資格(年齢要件を除く)を満たす者
  2. 次の条件を満たす者
    • ア 昭和43年4月2日以降に生まれた者
    • イ 平成14年4月1日〜平成19年3月31日までの5年間のうち、36月以上三重県教育委員会より下記のaまたはbの職種で任用されていた者
      1. 養護教諭受験者以外は講師(非常勤を除く)
      2. 養護教諭受験者は養護助教諭(非常勤を除く)
(選考試験)

 特別選考の対象となった者には、第1次選考試験の筆答試験(教養)および論述試験を免除する。他の筆答試験(専門)適性検査、集団面接は一般選考と同様に受験する。第2次選考試験の全てを受験する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 387 358
採用者数 111 該当なし

【21 京都府】

1 スペシャリスト特別選考(平成19年度試験より)

(募集人員)

10名以内

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和33年4月2日以降に生まれた者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 各区分ごとに以下のすべてに該当する者
    • ア A区分[教員免許状を有する又は取得見込みの場合に受験可]
      • (小学校、中学校(数学・理科)、高等学校(数学・理科)
        1. 民間企業、大学又は研究機関等における勤務経験が通算して5年以上ある者(国・公・私立幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校における勤務経験を除く。)で、その勤務経験により、志願する校種等及び教科(科目)に関する専門的な知識・経験又は技能を有し、かつ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者。
        2. 小学校を志願する場合は、小学校の普通免許状と合わせて中学校又は高等学校の理科の普通免許状を現に有する者又は平成20年3月31日までに取得見込みの者。
    • イ B区分[教員免許状を有していない場合に受験可]
      • 高等学校(理科)
        1. 物理又は化学の分野における高度の専門的な知識・経験又は技能を有する者
        2. 特別免許状の授与条件を満たす者
        3. A区分のaに同じ
      • 高等学校(外国語(英語))
        1. 英語を母語とする者
        2. 日本国内において、英語教育関係の職の勤務経験が3年以上ある者
        3. 教員の職務を行う上で、必要とされる日本語の能力を有する者
        4. 特別免許状の授与条件を満たす者
      • 高等学校(工業)
        1. 工業の分野における高度の専門的な知識・経験又は技能を有する者
        2. 特別免許状の授与条件を満たす者
        3. A区分のaに同じ
(選考試験)

 第1次試験は、一般教養及び専門教科を免除し、筆記試験(小論文)、面接試験(個人面接)を実施する。第2次試験は、面接試験(個人面接)、教育実践力テスト、実技試験(小学校・高等学校工業)を実施する。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 73 28
採用者数 5 該当なし

2 大学推薦特別選考〔小学校、中学校(数学、理科)〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

 一般選考の採用見込み数に含める。推薦人数は、各大学につき大学院を含めて、校種・教科ごとに2名以内とする。

(受験資格)

 一般選考と同じ受験資格を有し、次のすべての要件を満たす者

  1. 平成20年3月において、必要な免許状取得のための対象となる大学等を卒業見込み若しくは修了見込みの者
  2. 小学校教諭一種(専修)免許状又は中学校(数学)教諭一種(専修)免許状若しくは中学校(理科)教諭一種(専修)免許状を現に有する者又は平成20年3月31日までに確実に取得できる見込みの者
  3. 京都府公立学校(京都市立学校を除く)教員(小学校、中学校(数学)または中学校(理科))となることを強く志望し、京都府が求める教員像にふさわしい資質と能力を備えた者
  4. 公立学校教員としての適正を有し、健康かつ学業成績が優秀な者
    次に掲げる実績等を有し、その経験等が児童生徒への教育効果の面で期待できる者が望ましい。
    • ア 学校等において教員の補助(教科活動、特別活動、委員会、クラブ活動等)を行うなど、児童生徒の教育指導に関わった実績が通算12週以上ある者
    • イ 専門分野において優れた研究実績を有する者又は指導方法の工夫改善(教科指導法、教材開発等)に優れた実績を有する者
    • ウ スポーツ、芸術、文化活動において顕著な実績を有する者
      例)スポーツ分野:全国レベルの大会において優秀な成績を収めた者、芸術分野:全国レベルのコンクール、展覧会等において優秀な成績を収めた者
    • エ その他多様な経験を有する者 例)海外留学、ボランティア活動
(選考試験)

 第1次試験は全て免除する。第2次試験は、面接試験(個人面接)、教育実践力テスト、実技試験(小学校のみ)を実施する。

(実績)
  20年度
志願者数 97
採用者数 該当なし

【22 大阪府・堺市】

1 社会人経験者対象の選考(平成15年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満46歳未満)
  2. 法人格を有する民間企業又は官公庁等での正社員若しくは正規職員としての勤務経験が平成9年4月1日から平成19年3月31日までに通算5か年以上(休職期間等実質勤務していない期間は含まない)ある者。ただし、勤務経験には「教育、学習支援業」における勤務経験は含まない
(選考試験)

 一般選考と同じ。

(実績)
  15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 104 92 148 117 98 93
採用者数 27 20 34 23 15 該当なし
中学校 志願者数 122 136 184 190 172 174
採用者数 20 13 14 18 18 該当なし
高等学校 志願者数 21 67 167 133 168 129
採用者数 1 3 6 4 10 該当なし
  • (注)小中共通は、中学校に含む。
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成18年度
小学校 海外で、貿易会社マネージャーとして勤務経験あり
中学校 民間企業で、営業戦略の立案に従事した経験あり
高等学校 民間企業で農作物の品種育成・普及に従事した経験あり
平成19年度
小学校 森林組合で森林インストラクターに従事した経験あり
中学校 民間企業で、報道記者・番組プロデューサーとしての勤務経験あり
高等学校 民間企業で海外添乗員としての勤務経験あり

2 教職経験者等(1.現職教諭 2.常勤講師経験者 3.実習助手・寄宿舎指導員)対象の選考(平成16年度試験より)(注3)23については平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  • ア 年齢要件
    • 1:昭和37年4月2日以降に出生した者(満45歳未満。一般選考と同様)
    • 23:昭和23年4月2日以降に出生した者(年齢制限なし)
  • イ 経験要件
    • 1:平成18年3月31日までに都道府県(大阪府を除く)又は指定都市(大阪市を除く)が実施する教員採用選考に合格し、正規任用の教諭、養護教諭又は任用の期限を附さない常勤講師(いずれも、任期付き採用や臨時的任用の場合を除く。以下「教諭等」という。)として、平成19年4月1日現在、同都道府県又は指定都市の公立学校に在職(休職中である場合を除く)しており、平成20年3月31日までに同都道府県又は指定都市の公立学校で通算2年以上の在職経験(休職中である期間を除く)がある(見込みを含む)者
    • (注3) 志願可能な校種・教科等は、当該校種・教科等に必要な教育職員免許状(盲・聾・養護学校の教諭の普通免許状は除く)を有した上で、教諭等として平成20年3月31日現在で1年以上教育課程内の授業を担当した(時間数は問わないが、休職中の期間は除く)実績のある校種・教科等(ただし、科目は問わない)に限る。
    • 2:平成18年4月1日から平成19年3月31日までの間に大阪府内の公立学校(国立除く)における講師又は養護助教諭としての常勤講師経験がある者で、その勤務経験が平成19年3月31日までに通算10年以上(休職期間除く)ある者
    • 3:大阪府内の公立学校(国立及び大阪市立を除く)における正規の実習助手又は寄宿舎指導員として、平成19年4月1日現在、在職しているとともに(休職中除く)平成19年3月31日までに同職の勤務経験が通算10年以上(休職期間除く)ある者
(選考試験)
  • 1:第1次選考は面接テスト(集団面接、集団討論)のみ、第2次選考は面接テスト(個人面接)のみ実施する。
  • 23:第1次試験において、択一テストを小論文に代える。
(実績)
  16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 291 314 281 225 643
採用者数 67 97 73 48 該当なし

【23 兵庫県】

○ 特別免許状授与を前提とした社会人選考〔高等学校〕(平成19年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満46歳未満)ただし、教員免許の保有に係る要件を除く
  2. 高等学校の看護受験者で、平成20年3月31日現在、休職・育児休業の期間を除き、国公立および民間病院等において正規職員の看護師として5年以上の勤務経験を有する者(看護学校等の教官経験を含む)
  3. 高等学校の工業(デザイン)受験者で、次のいずれかの資格を有し、民間企業等のプロダクトデザイン部門に正規職員として5年以上の勤務経験を有する者
    • ア CGエンジニア検定2級
    • イ マルチメディア検定2級
    • ウ CAD利用技術者試験1級
  4. 当該教科の教員として職務を行うのに必要な高い専門的知識・技能を有する者
(選考試験)

 一般選考と同じ

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 17 5
採用者数 4 該当なし

【24 奈良県】

○ 社会人特別選考〔高等学校〕(平成10年度以降、該当教科・科目で募集のある年度のみ実施)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)

 公立学校以外の事業所において、平成20年3月31日現在で、3年以上の常勤経験を有し、かつ、次の各号に掲げる要件に該当する者であること。

  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢及び教員免許に関する条件を除く)を有する昭和33年4月2日以降に生まれた者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
  2. 高等学校の家庭(調理、製菓)と工業(機械、情報)受験者。家庭(調理、製菓)を志望する者は、調理師又は製菓衛生師免許を取得後、3年以上の実務経験を有していること。
  3. 相当の教諭普通免許状を所有しない場合は、以下の条件に該当することが必要。
    • ア 担当する教科に関する専門的な知識・経験及び技能を有する者
    • イ 教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
      (※この場合、合格後に特別免許状申請の手続きが必要)
(選考試験)

 第1次試験は、教職教養試験を免除し、個人面接を実施する。出願時に2,000字以内の自己推薦文を提出する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 19年度 20年度
志願者数 11 3 2 3 5 10
採用者数 1 1 0 0 0 該当なし

【25 和歌山県】

○ スポーツ分野において特に秀でた技能・実績・指導能力を有する者を対象とした選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考(中・高保健体育)の採用見込み数に含める。

(受験資格)

 教員免許状を有しない者で、次のすべての条件に該当する者(年齢制限なし。一般選考も同様)

  1. 高等学校を卒業した者又は文部科学大臣において高等学校を卒業した者と同等以上の資格を有すると認めた者
  2. スポーツの各種目・競技において、社会人として5年以上全国レベルの大会で優秀な成績を収めた者又は同程度の成績を指導者として収めた者
  3. 教員特別免許状の授与条件を満たす者。
(選考試験)

 一般選考と同様。

(実績)
  20年度
志願者数 2
採用者数 該当なし

【26 岡山県】

1 特別選考A【英語の資格による特別選考】〔中学校、高等学校〕(平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満35歳未満)
  2. 中学校又は高等学校の英語受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 実用英語技能検定1級合格者
    • イ TOEFL(トーフル)600点以上(コンピュータ方式では250点以上、インターネット方式では100点以上)取得者(平成17年7月20日以降受験の者)
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験の筆記試験(総合教養、教科専門)を免除し、集団面接に代わり特別面接(個別面接)を実施する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
中学校 志願者数 2 0 3 5 出願なし 2 1
採用者数 1 0 1 2 1 該当なし
高等学校 志願者数 14 6 10 12 5 10 6
採用者数 4 2 7 2 0 0 該当なし

2 特別選考A【スポーツの実績による特別選考】〔中学校、高等学校〕(平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満35歳未満)
  2. 中学校及び高等学校の保健体育受験者で、平成16年4月1日以降、国際レベルの大会(オリンピック大会、アジア大会等)に日本代表として出場した者、又は日本選手権大会あるいはこれに準ずる大会において優秀な成績を収めた者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、第1次試験の筆記試験(総合教養、教科専門)を免除し、集団面接に代わり特別面接(個人面接)を実施する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
中学校 志願者数 4 5 4 6 5 1 4
採用者数 3 3 2 2 0 0 該当なし
高等学校 志願者数 8 13 10 9 4 4 6
採用者数 2 3 2 1 0 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成14年度
中学校 レスリングアジア選手権大会フリースタイル85キログラム級3位(男性)
中学校 都道府県対抗全国女子柔道大会3位(女性)
中学校 全日本女子ホッケー選手権大会優勝(女性)
高等学校 全日本総合ハンドボール選手権大会3位(男性)
高等学校 全日本女子ホッケー選手権大会優勝(女性)
平成15年度
中学校 カタールオープン卓球選手権大会ベスト8(男性)
中学校 ウィリアムジョーンズカップ国際バスケットボール大会出場(女性)
中学校 国民体育大会アーチェリー団体優勝(女性)
高等学校 アジア選手権大会スケート・ショートトラック500メートル優勝(男性)
高等学校 ウェイトリフティング全日本選手権大会94キログラム級優勝(男性)
高等学校 ヒロシマ国際ハンドボール大会出場(女性)
平成16年度
中学校 第86回陸上日本選手権400メートルリレー3位(女性)
中学校 ハンドボールアジア女子ジュニア選手権兼2001年世界ジュニア選手権アジア大会3位(女性)
高等学校 第5回女子世界学生ハンドボール選手権大会4位(女性)
高等学校 全日本選抜レスリング選手権大会フリースタイル74キログラム級2位(男性)
平成17年度
中学校 レスリング全日本選抜選手権グレコローマン60キログラム級2位(男性)
中学校 スケート・ショートトラック ソルトレイクシティ-冬季オリンピック3,000メートルリレー4位(女性)
高等学校 レスリングアジア選手権出場(男性)

【27 山口県】

1 スポーツ・芸術特別選考〔中学校、高等学校〕(平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満35歳未満)
  2. 以下の条件のいずれかを満たす者で、かつ教員の職務を行うのに必要な素養と熱意を有する者
    • ア スポーツの分野において、オリンピックや世界選手権等の国際的な大会に日本代表として出場した者、又は日本選手権等の全国的な大会でトップレベルの選手が参加する競技において、団体戦、個人戦とも原則として、ベスト4以内に入賞し、一定の期間その競技力を維持し活躍が認められる者。ただし、団体戦の場合には、正選手であった者
    • イ 芸術の分野において、国際的なコンクール・展覧会等で優秀な成績を収めている者、又は全国的なコンクール・展覧会等で極めて優秀な成績を収めている者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、第1次試験は面接試験のみを実施する。第2次試験は一般選考と同じ。

(実績)
  18年度 19年度 20年度
志願者数 13 17 19
採用者数 4 4 該当なし
(採用者の内訳)
平成18年度
中学校 (保健体育) 全日本大学バレーボール準優勝(女性)
高等学校 (保健体育) アジア選手権カヌーカナディアンペア500メートル優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本大学バレーボール優勝(女性)
高等学校 (保健体育) JOCジュニアオリンピックカップフェンシング大会個人エペ2位(女性)
平成19年度
中学校 (保健体育) 国体バスケットボール成年2位(男性)
高等学校 (保健体育) 国体バスケットボール成年2位(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本学生選手権ホッケー準優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本選手権ボクシング1位(男性)

2 社会人特別選考〔小学校、中学校、高等学校〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考(小・中・高)と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和43年4月2日以降に生まれた者(満40歳未満。一般選考は満35歳未満)
  2. 現に(出願時点で)民間企業等に5年以上継続勤務する者で、その勤務経験により、出願する校種・教科(科目等)に関する高度の専門的な知識又は技能を有すると認められ、かつ教員の職務を行うのに必要な素養と熱意を有する者
(選考試験)

 第1次試験は、面接試験のみを実施する。第2次試験は一般選考と同じ。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 3 4 10 3 1 4 6 0
採用者数 1 1 1 1 0 0 0 該当なし
中学校 志願者数 9 11 6 13 11 8 10 8
採用者数 2 0 1 0 0 0 1 該当なし
高等学校 志願者数 8 11 25 17 9 13 15 12
採用者数 0 1 1 2 1 1 0 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成13年度
小学校 食料品製造会社社員(男性)
中学校 (理科) 電子機器関連会社社員(男性)
中学校 (社会) ソフトウェア関連会社社員(男性)
平成14年度
小学校 電気設備工事会社社員(男性)
高等学校 (工業) 機械製造会社社員(男性)
平成15年度
小学校 社会福祉施設職員(女性)
中学校 (数学) 電信電話会社社員(男性)
高等学校 (英語) 総合商社社員(女性)
平成16年度
小学校 建設会社社員(男性)
高等学校 (国語) 出版会社社員(男性)
高等学校 (理科) 建設コンサルタント会社社員(男性)
平成17年度
高等学校 (商業) 施設管理会社社員(男性)
平成18年度
高等学校 (保健体育) 日用品製造会社社員(男性)
平成19年度
中学校 (社会) 造船会社社員(女性)

3 看護科・理療科教諭特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

看護科2名、理療科1名

(受験資格)

 一般選考(小・中・高)と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和43年4月2日以降に生まれた者(満40歳未満。一般選考は満35歳未満)で、次の1又は2に該当する者

  1. 高等学校又は特別支援学校の受検教科の教諭の普通免許状を有する者
    • 当該普通免許状の取得又は取得見込みはないが、次に示す実務経験等を有し、その実務経験により出願する教科に関する専門的な知識経験又は技能を有すると認められ、社会的信望があり、かつ教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
    • 看護科教諭の志願者にあっては、看護師免許証を有し、出願時点で、看護師、保健師又は助産師として通算5年以上の実務経験を有する者
    • 理療科教諭の志願者にあっては、あん摩マッサージ指圧師免許証、はり師免許証及びきゅう師免許証をすべて有し、出願時点で、あん摩マッサージ指圧師、はり師又はきゅう師として通算5年以上の実務経験を有する者

この場合、採用候補者名簿登載後、教育職員検定に合格し、特別免許状の授与を受ける必要がある。

(選考試験)

 第1次試験は、面接試験のみを実施する。第2次試験は一般選考と同じ。

(実績)
  20年度
志願者数 9
採用者数 該当なし

【28 徳島県】

1 特別選考(社会人を対象とした選考。平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和43年4月2日以降に生まれた者(満40歳未満。一般選考は満35歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア. 民間企業等(ただし、教育に関する事業を除く)で、平成19年3月末現在、通算して5年以上勤務し、その勤務経験により、出願する教科等に関する高度の専門的な知識又は技能を有する者
    • イ. アに該当し、高等学校「工業」、「商業」又は「看護」の出願をする者のうち、特別免許状の取得条件を満たす者(当該教科の普通免許状の取得又は取得見込みがなくても出願できる。)
(選考試験)

 出願時に1,000字程度の自己アピール文を提出する。
 第1次審査の教養審査を免除する。第2次試験において20分程度の面接審査を別に実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 8 3 1 2 9 13 10
採用者数 1 0 1 0 1 2 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
高等学校 (工業・電気系) 民間企業のシステムエンジニア(男性)
平成16年度
中学校 (保健体育) 実業団のサッカーチームに所属する選手(男性)
平成18年度
高等学校 (看護) 看護師(女性)
平成19年度
高等学校 (工業・建築土木系) 一級建築士(女性)
特別支援学校 (中・高等部) 社会福祉法人の職員(男性)

2 特別選考(教職経験者を対象とした選考。平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和43年4月2日以降に生まれた者(満40歳未満。一般選考は満35歳未満)
  2. 過去において徳島県に所在する公立の小学校、中学校、高等学校又は盲・聾・養護学校の教諭若しくは養護教諭の職にあった者
(選考試験)

 出願時に1,000字程度の自己アピール文を提出する。
 第1次試験の筆記審査(教養)を免除する。第2次試験において20分程度の面接審査を別に実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 12 24 20 32 37 37  
採用者数 2 5 6 3 3 1
志願者数 3 1 1 1 2 2 0
採用者数 0 0 0 0 0 0 該当なし
  • ア:現職の正規任用教員を対象とした選考。平成19年度まで実施。

3 スポーツ特別選考(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和43年4月2日以降に生まれた者(満40歳未満。一般選考は満35歳未満)
  2. スポーツの分野において、日本選手権大会又はこれに準ずる全国レベルの大会において優秀な成績を収め、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭、中・高等学校教諭を志願する者
(選考試験)

 出願時に1,000字程度の自己アピール文を提出する。
 第1次審査を免除する。第2次試験において20分程度の面接審査を別に実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 36 34
採用者数 2 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成19年度
高等学校 (保健体育) 国民体育大会サッカー成年男子優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会陸上少年女子400メートル第8位(女性)

【29 香川県】

1 特別選考〔中学校、高等学校、特別支援学校〕(社会人を対象とした選考。平成9年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和33年4月2日以降に生まれた者(満50歳未満。一般選考は満35歳未満)。ただし、特別免許状の授与資格を有する場合に限り、当該普通免許状の取得又は取得見込みがなくとも受験できる
  2. 中学校、高等学校及び特別支援学校の志願者のうち、民間企業等(教育の事業を除く)において通算3年以上の勤務経験を有する者で、その勤務経験により、出願する教科・科目に関する高度の専門的な知識又は技能を有すると認められ、かつ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(総合教養)を免除する。ただし、出願教科・科目に関連した勤務経験についての内容を含む2,000字以内の自己アピールの作文を出願時に提出する。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 4 6 14 14 7 7 13 14 20
採用者数 0 0 1 1 0 0 2 1 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
高等学校 (福祉) 教員免許状を持たない看護師(女性)
平成15年度
高等学校 (英語) 教員免許状を持つ専門学校事務職員(男性)
平成18年度
高等学校 (商業) 教員免許状を持たない民間企業社員(男性)
高等学校 (看護) 教員免許状を持たない看護師(女性)
平成19年度
高等学校 (看護) 教員免許状を持たない看護師(女性)

2 特別選考(現職教員・教職経験者を対象とした選考。平成9年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和33年4月2日以降に生まれた者(満50歳未満。一般選考は満35歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 過去において香川県又は他の都道府県・指定都市の公立学校の教諭若しくは養護教諭の職にあった者
    • イ 現に他の都道府県・指定都市の公立学校の教諭又は養護教諭の職にある者
    • ウ 現に香川県立学校において10年以上実習助手(臨時又は非常勤の者を除く)の職にある者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(総合教養)を免除する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 2 6 4 10 13 22 16 20
採用者数 1 0 2 0 0 1 2 該当なし
志願者数 27 27 20 23 24 20 31 35
採用者数 1 3 6 4 5 2 2 該当なし
志願者数 1 3 3 0 2 2 2 3
採用者数 0 1 2 0 0 1 1 該当なし

【30 高知県】

○ 社会人特別選考〔高等学校〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 昭和33年4月2日以降に生まれた者(満50歳未満。一般選考は、満40歳未満)
  2. 高等学校・工業:高等学校卒業後、平成20年3月31日現在で、出願する教科・科目と関連する職務経験が通算10年以上ある者
  3. 高等学校・看護:高等学校卒業後、平成20年3月31日現在で、看護師、保健師又は助産師のいずれか一以上の免許を有し、病院等における職務経験が通算5年以上ある者
(選考試験)

 第1次審査筆記審査のうち、教職・一般教養審査を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 21
採用者数 該当なし

【31 佐賀県】

1 スポーツ・芸術特別選考制度(平成11年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア スポーツの分野において、世界レベルの競技会(国内大会を除く)で優秀な成績を収めた者
    • イ 美術・音楽等の芸術の分野において、世界レベルのコンクール、展覧会等(国内コンクールを除く)で優秀な成績を収めた者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、小論文、適性検査、個人面接を実施する。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 3 4 7 2 3 5 3 4 3
採用者数 0 2 2 0 0 0 0 0 該当なし
(採用者の内訳)
平成13年度
高等学校 (保健体育) レスリング東アジア選手権1位、ワールドカップ2位、アジア大会2位(男性)
高等学校 (保健体育) 嘉納杯国際柔道大会2位、フランス国際柔道大会優勝、マルセイユ柔道国際大会優勝(男性)
平成14年度
高等学校 (保健体育) 新体操世界選手権大会4位、リーベン国際競技会5位、シドニーオリンピック5位(女性)
高等学校 (保健体育) 陸上アジア選手権優勝、陸上東アジア選手権3位(男性)

2 社会人特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する昭和23年4月2日以降に生まれた者(年齢制限なし。一般選考は満40歳未満)
  2. 民間企業、官公庁(教職以外)において、一つの職場で5年以上の勤続経験があり(平成19年3月31日)、受験する教科(科目)について専門的な知識・技能を有し、かつ教員としての職務を行うのに必要な資質と熱意を有する者
(選考試験)

 第1次試験は、専門試験及び実技を免除し、一般・教職教養試験のみを実施する。第2次・第3次試験は、原則一般選考と同様に行う。

(実績)
  20年度
志願者数 2
採用者数 該当なし

【32 長崎県】

○ 社会人特別採用選考(平成14年度試験より)

(募集人員)

若干名(採用予定数の1割以内)

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 民間企業等(私立学校等を除く)において、平成12年4月1日以降平成19年5月31日までに通算5年以上の経験を有する者
(選考試験)

 第1次試験の教職・一般教養試験を免除する。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 69 62 54 52 67 40 34
採用者数 6 10 7 4 4 3 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
小学校 旅行会社添乗員(女性)
小学校 環境製品メーカー営業職(男性)
高等学校 (世界史) 社団法人職員(女性)
高等学校 (地理) 民間の研究所員(男性)
高等学校 (商業) 洋酒メーカー社員(男性)
養護学校 (英語) 英会話教室講師(女性)
平成15年度
小学校 民間企業社員(男性)、自動車学校社員(男性)
中学校 (社会) 保険会社社員(男性)
中学校 (理科) コンサルタント会社社員(男性)
中学校 (美術) 民間会社社員(男性)
中学校 (技術) 広告会社社員(男性)
高等学校 (機械) 民間会社社員(男性)
高等学校 (電気) 民間会社社員(男性)
養護学校小学部 司法書士事務所(女性)
養護学校 (音楽) 警察職員(女性)
平成16年度
小学校 学習塾講師(男性)、保育士(女性)
中学校 (英語) 船舶設計業務(女性)
高等学校 (工業) 移動通信体装置共通制御部システム設計(男性)
養護学校小学部 保育士(女性)
養護学校高等部 化学工場研究開発職(男性)
養護教諭 市立病院看護師(女性)
平成17年度
小学校 民間会社社員(男性、女性)
中学校 (英語) 民間会社社員(女性)
高等学校 (機械) 民間会社社員(男性)
平成18年度
小学校 民間会社社員(男性)
中学校 (国語) 民間会社社員(女性)
中学校 (英語) 民間会社社員(女性)
養護学校小学部 病院医療介護士(男性)
平成19年度
小学校 独立行政法人職員(男性)
特別支援学校 障害者施設職員(女性)
養護教諭 総合病院看護師(女性)

【33 大分県】

○ 特別選考2【スポーツ特別選考】〔中学校・高等学校〕(平成15年度試験より)

(募集人員)

若干名

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満41歳未満)。ただし、国公立大学の現職教諭については、昭和37年4月2日以降に生まれた者(満46歳未満)
  2. 中学校及び高等学校の受験者
  3. スポーツの分野で、以下のいずれかに該当する者
    • ア 選手として、国際的規模の競技会に日本代表として出場した者又は日本選手権大会若しくはこれに準ずる全国的規模の大会において優秀な成績を収めた者
    • イ 上記アに該当するような選手(団体)を育成した実績のある者
(選考試験)

 第1次試験の筆記試験(専門)、第1次試験又は第2次試験の実技試験を免除する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 33 40 41 37 41 42
採用者数 5 6 4 4 4 該当なし
(採用者の内訳)
平成15年度
中学校 (保健体育) 国民体育大会なぎなた団体3位、種別2位(女性)
高等学校 (世界史) 世界選手権大会最終選考会フェンシングエペ2位(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会相撲総合優勝(男性)
高等学校 (公民) 世界選手権ボクシング出場(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会サッカー団体4位(男性)
平成16年度
中学校 (保健体育) 国民体育大会サッカー団体4位(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会ウェイトリフティング3位(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会相撲総合優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本学生ハンドボール選手権優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会新体操団体6位(女性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会ソフトボール団体3位(女性)
平成17年度
高等学校 (保健体育) 全日本大学選手権ソフトボール大会優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会自転車競技総合1位成年監督(男性)
高等学校 (保健体育) 全国高校ラグビー準優勝指導者(男性)
高等学校 (保健体育) 全国高等学校軟式野球選手権大会ベスト4監督(男性)
平成18年度
高等学校 (保健体育) カヌーフラットウォーターレーシングワールドカップ決勝進出(男性)
高等学校 (保健体育) 室内選抜飛込大会優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会ホッケー競技団体5位(男性)
高等学校 (保健体育) 国民体育大会ウェイトリフティング競技準優勝(男性)
平成19年度
高等学校 (保健体育) 国体ボートダブルスカル準優勝(男性)
高等学校 (保健体育) ウェイトリフティング全日本選手権スナッチ優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 国体自転車団体追抜き準優勝(男性)
高等学校 (保健体育) レスリング全日本選手権グレコローマンスタイル優勝(男性)

【34 宮崎県】

1 スポーツ・芸術の分野に係る特別選考試験(平成9年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する者(年齢制限なし。一般選考は原則満41歳未満)
  2. スポーツ・芸術の分野において、以下の条件のいずれかを満たす特に秀でた技能・実績を有する者
    • ア スポーツの分野において、大学等に在学中または社会人として、全国レベルの大会以上の競技会で優秀な成績を収めた者(指導者を含む)
    • イ 美術、音楽、演劇等の芸術の分野において、大学等に在学中または社会人として、世界レベルのコンクール、展覧会等において優秀な成績を収めた者(指導者を含む)
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、論文試験及び面接を実施する。

(実績)
  12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 7 23 29 18 23 22 28 21 21
採用者数 1 6 2 2 1 3 1 2 該当なし
(採用者の内訳)
平成12年度
中学校 (保健体育) フェンシング世界ジュニア選手権大会個人出場、フェンシングワールドカップ個人出場(女性)
平成13年度
中学校 (国語) 国民体育大会秋季大会柔道競技成年女子3位(女性)
中学校 (保健体育) 剣道全日本女子学生優勝大会優勝(女性)
高等学校 (保健体育) シドニーオリンピックホッケー最終予選日本代表8位(男性)
高等学校 (保健体育) 新体操全日本社会人男子選手権大会・輪優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 新体操世界選手権大会国別対抗8位(女性)
高等学校 (保健体育) 柔道ハンガリー国際大会72キログラム級8位(女性)
平成14年度
高等学校 (保健体育) 全日本レスリング選手権大会54キログラム級2位(男性)
高等学校 (保健体育) 日本カヌー選手権大会FK−2,500メートル2位(女性)
平成15年度
高等学校 (農業) 全国選抜大学社会人対抗相撲九州大会個人戦4位(男性)
高等学校 (保健体育) ホッケー高円宮杯女子リーグ戦優勝、ホッケー全日本学生王座決定戦優勝(女性)
平成16年度
高等学校 (保健体育) 柔道指導者:第47、48、49回(平成10〜12年)全国高等学校柔道大会女子団体優勝(男性)
平成17年度
高等学校 (地理) 全日本学生剣道選手権大会個人優勝、関東学生剣道選手権大会団体優勝(男性)
高等学校 (保健体育) 全国高校総体砲丸投げ優勝、宮崎県記録会日本記録樹立、日本学生陸上競技選手権大会2位(男性)
高等学校 (保健体育) 全日本インドアソフトテニス選手権大会準優勝、アジア競技大会団体2位(男性)
平成18年度
中学校 (保健体育) 平成17年度日本選手権成年男子100メートル3位、平成16年度国民体育大会男子100メートル3位、平成16年度全日本実業団男子100メートル3位(男性)
平成19年度
中学校 (保健体育) 全日本学生剣道優勝大会団体3位、西日本学生剣道大会団体優勝(男性)
高等学校 (保健体育) アテネオリンピックアジア地区最終予選会カナディアンペア100メートル7位、500メートル7位、200メートル5位(男性)

2 社会人を対象とした特別選考試験〔特別支援学校〕(平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件を除く)を有する者(年齢制限なし。一般選考は満41歳未満)
  2. 現に民間企業(私立学校・学習塾・予備校等を除く)・官公庁等に正規職員として継続して5年以上勤務経験を有する者で、その勤務経験により出願する教科(科目)等に関する知識や技能が優れていると認められ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者には、論文試験及び面接を実施する。

(実績)
  18年度 19年度 20年度
志願者数 6 1 0
採用者数 0 0 該当なし

3 「理療」免許所有者を対象とした特別選考試験(平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件・教員免許資格は除く)を有する者(年齢制限なし。一般選考は41歳未満)
  2. 理療の免許状を有している者又は平成20年3月末日までに取得見込の者
(選考試験)

 面接のみ実施する。

(実績)
  18年度 19年度 20年度
志願者数 1 0 1
採用者数 1 0 該当なし

【35 鹿児島県】

○ 特別支援学校特別選考(平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者
  2. 特別支援学校教員免許状のいずれかを所有する者、又は平成20年3月31日までに取得見込みの者
(選考試験)

 一般選考と同じ。

(実績)
  18年度 19年度 20年度
志願者数 60 60 63
採用者数 7 3 該当なし

【36 さいたま市】

○ 経験者特別選考・臨任教員勤務実績特別選考(平成17年度試験より。経験者特別選考は平成16年度までは埼玉県と共同実施)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満51歳未満)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 国公立小・中学校及び特別支援学校(小学部・中学部)において、本採用教員として3年以上の勤務経験を有する者。ただし、養護教諭については国公立高等学校経験者も含む
    • イ さいたま市立小・中・特別支援学校の臨時的任用教員として、平成17年4月1日から平成19年3月31日までの2年間において、通算12か月以上(通算340日以上)の勤務実績を有する者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、以下のとおりとする。

  • ア 該当者
    第1次試験を免除する。
  • イ 該当者
    第1次試験の筆答試験に代えて論文試験を行い、運動能力検査は免除する。
(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 250 239 288 287
採用者数 63 84 64 該当なし

【37 川崎市】

1 特別選考1【正規教員経験者】・特別選考2【臨時的任用職員経験者】(1については、平成13年度試験より。2については平成18年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格(年齢条件は除く)を有する者(満50歳未満。一般選考は満40歳未満)
    • 特別選考1
      国公立学校において正規教員として、平成19年3月31日現在、2年以上(休職・育児休業等の期間を除く)勤務した経験を有する者
    • 特別選考2
      川崎市立学校で臨時的任用職員又は非常勤講師【週24時間以上】として、平成19年3月31日現在、直近3年間に通算1年以上勤務した経験を有する者
(選考試験)

 書類選考により対象となった者は、以下のとおりとする。

  • 特別選考1
    第1次試験の筆記試験及び集団面接を免除し、小論文及び個人面接を実施する。
  • 特別選考2
    第1次試験の筆記試験及び集団面接を免除し、小論文を実施する。
(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 11 21 5 9 26 63 99
採用者数 5 4 0 0 12 23 該当なし
中学校 志願者数 29 30 11 15 41 74 130
採用者数 5 1 2 1 11 15 該当なし
高等学校 志願者数 2 該当なし 該当なし 該当なし 2 9 9
採用者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 0 1 該当なし
特別支援学校 志願者数 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
採用者数 該当なし 2 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし
養護教諭 志願者数 該当なし 該当なし 該当なし 1 7 14 11
採用者数 該当なし 2 該当なし 0 2 2 該当なし
  • (注)特別支援学校教諭は小・中学校教諭に含めて募集。

2 特別選考3【社会人特別選考】(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 法人格を有する民間企業又は官公庁等で正社員又は正規職員としての勤務経験が、平成9年4月1日から平成19年3月31日までに通算5ヵ年以上ある人(休職期間等勤務実態のない期間は含みません)ただし、勤務経験には、教職経験、塾講師等、日本標準産業分類表「大分類0教育、学習支援業」に該当するものは含まない。
(選考試験)

 第1次試験において小論文及び個人面接を実施し、筆記試験、集団面接及び2次試験の小論文を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 46
採用者数 該当なし

3 大学推薦〔小学校〕(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 川崎市立の小学校教員を第1希望とする者
  2. 推薦年度に大学4年生で、平成20年4月1日現在25歳未満の者(一般選考は満40歳未満)
  3. 小学校教諭一種免許状を所有している者又は採用時までに確実に取得見込みの者
  4. 以下の基準に該当し、当該大学の学長又は学部長が推薦する者
    • ア 公立小学校教員として資質と力量を備え、教員志望の動機が明確な者
    • イ 心身ともに健康で、学業成績の優秀な者
(選考試験)
  1. 第1次選考
    大学から提出された書類及び論文で選考し、筆記試験、集団面接を免除する。
  2. 第2次選考
    一般選考と同じ。
(実績)
  20年度
志願者数 25
採用者数 該当なし

【38 横浜市】

1 特別選考1〔スポーツ・学芸・英語力等特別選考〕(平成13年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. スポーツ・芸術・学芸・英語力等の分野において、国際的又は全国的規模の大会等(競技会・コンクール・展覧会・英語資格検定(実用英語技能検定、TOEFL(トーフル)、TOEIC(トーイック)等)等)で特別に優秀な実績・資格を有する者及びこれに準じる者
    (なお、実績・資格については平成9年4月1日以降のものとする)
(選考試験)

 出願時に1,200字程度の論作文を提出する。
 書類選考により対象となった者は、第1次試験を免除する。

(実績)
  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 256 385 363 91 350 327 328 238
採用者数 50 72 45 38 31 27 26 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成14年度
小学校 全国吹奏楽コンクール金賞
小学校 全国高校バスケットボール大会優勝
中学校 (保健体育) 世界学生柔道選手権優勝
中学校 (国語) 全国高校・大学手話スピーチコンテスト奨励賞
平成15年度
小学校 全国吹奏楽コンクール金賞
中学校 (保健体育) 日本バレーボールリーグ男子優勝
中学校 (保健体育) 全日本女子学生剣道大会優勝
中学校 (保健体育) アメリカンフットボール日本選手権優勝
平成16年度
小学校 全国吹奏楽コンクール金賞(女性)
中学校 (社会) アイスホッケー世界選手権日本代表(男性)
中学校 (保健体育) バルセロナオリンピック1,600メートルリレー代表(男性)
平成17年度
小学校 TOEIC(トーイック)865点(女性)
中学校 (数学) チアリーディング全国優勝(女性)
中学校 (保健体育) JBL(バスケット)オールスター選手(男性)
平成18年度
小学校 全日本学生女子柔道団体優勝(女性)
小学校 アメフト全国大学選手権優勝(男性)
中学校 (保健体育) ボブスレー日本選手権優勝(男性)
中学校 (英語) TOEIC(トーイック)925点
平成19年度
小学校 全国学生スキー大会1位
中学校 (数学) 陸上アジア競技大会1位
中学校 (保健体育) 全国柔道体重別選手権大会優勝

2 特別選考2〔教職経験者特別選考〕(平成14年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 受験区分に該当する国公立学校における正規教員又は臨時的任用職員(非常勤講師を除く)、私立学校における正規教員としての教職歴(現在勤務していない場合も含む)が、平成9年4月1日から平成19年3月31日までの間に通算2年以上の者。ただし、中学校教員志願者に限り、高等学校における教職歴を中学校の教職歴とみなし、通算することができる
(選考試験)

 第1次試験は、指導案の作成及び論文試験を実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 411 430 414 712 685 1,097 1,033
採用者数 167 121 112 160 168 164 該当なし

3 特別選考3〔社会人・青年海外協力隊員特別選考〕(平成16年度試験より。青年海外協力隊員については、平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア. 法人格を有する同一の民間企業の正社員又は同一の官公庁等における正規の職としての継続勤務歴が、平成9年4月1日から平成19年3月31日までの間に5年以上(教職勤務歴を除く)の者
    • イ. 青年海外協力隊員:独立行政法人国際協力機構法の規定に基づく青年海外協力隊員として平成9年4月1日から平成19年3月31日までの間に2年以上の派遣実績(派遣期間)のある者
(選考試験)

 第1次試験は、論文試験を実施する。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
志願者数 197 119 316 291
採用者数 12 25 12 該当なし
(採用者の内訳又は主な経歴の例)
平成17年度
小学校 百貨店企業営業販売
中学校 (数学) 海上自衛隊
中学校 (英語) 飲食企業店長・海外営業
平成18年度
小学校 金融企業システム開発
中学校 (英語) 旅行企業ツアーコンダクター
中学校 (数学) 電気メーカーシステムエンジニア
平成19年度
小学校 出版会社営業、進学塾職員
中学校 (社会) ホテル企業営業
中学校 (英語) 民間システムエンジニア

4 特別選考4【よこはま教師塾特別選考】(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)

 横浜市教育委員会が設置及び運営等を行う「よこはま教師塾」の第一期生

(選考試験)

 よこはま教師塾における学習状況及び個人面接。なお、採用にあたっては、よこはま教師塾の卒塾を条件とする。

(実績)
  20年度
志願者数 105
採用者数 該当なし

【39 新潟市】

1 スペシャリスト特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 次のア、イ、ウのいずれかの条件を満たしている者で、出願する校種等及び教科に関する専門的な知識・経験又は技能を有し、かつ、教員の職務を行うのに必要な熱意と識見を持っている者
    • ア. スポーツの分野において、世界大会レベルの競技会出場経験があり、優秀な成績をおさめた者
    • イ. 音楽、演劇等の芸術の分野において、世界レベルのコンクール等において優秀な成績をおさめた者
    • ウ. 民間企業、大学又は研究機関等の正規職員として5年以上の勤務経験のある者
(選考試験)

 書類選考の結果、第1次検査の筆記検査(12)を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 該当なし
採用者数 該当なし
  • (注)志願者数及び採用者数については公表していない。

2 教職経験者特別選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 国・公・私立小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の正規教員として5年以上の勤務経験がある者
(選考試験)

 書類選考の結果、第1次検査の筆記検査(12)を免除する。

(実績)
  20年度
志願者数 該当なし
採用者数 該当なし
  • (注)志願者数及び採用者数については公表していない。

【40 静岡市】

○ 教職経験者を対象とした選考(平成20年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込み数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(年齢制限なし)
  2. 以下のいずれかに該当する者
    • ア. 現に国公立学校、国公立幼稚園の教諭、養護教諭として平成19年4月1日現在、在職している者
    • イ. 国公立学校、国公立幼稚園で教諭、養護教諭として通算3年間以上の実勤務経験のある者
(選考試験)

 教職一般教養にかえて、課題作文を実施。

(実績)
  20年度
志願者数 27
採用者数 該当なし

【41 京都市】

○ 国際貢献活動経験者特別選考(平成17年度試験より)

(募集人員)

10名以内

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満48歳未満(各校種により異なる))
  2. 独立行政法人国際協力機構法の規定に基づく青年海外協力隊又は日系社会青年ボランティアとしての派遣実績(廃止前の国際協力事業団法の規定に基づく派遣を含む)を有する者
(選考試験)

 第1次試験は、一般選考の一般・教職教養試験に代えて論文試験を実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  17年度 18年度 19年度 20年度
小学校 志願者数 11 10 11 9
採用者数 2 4 5 該当なし
中学校 志願者数 25 23 27 21
採用者数 3 5 1 該当なし
高等学校 志願者数 7 3 10 7
採用者数 1 1 1 該当なし
養護教諭 志願者数   1 0
採用者数 0 該当なし

【42 神戸市】

1 特例措置選考〔「社会人経験者」区分〕(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 高等学校(情報)及び特別支援学校以外のすべての校種・教科受験者
  3. 平成19年3月31日現在、法人格を有する同一の民間企業・官公庁等において正社員または正規職員として継続して3年以上(休職、育児休業の期間を除く)の勤務経験、又は青年海外協力隊として2年以上の派遣経験を有する者
(選考試験)

 第1次選考は、教職・一般教養に代えて、小論文を実施する。それ以外は一般選考と同じ。

(実績)
  19年度 20年度
志願者数 175 176
採用者数 17 該当なし

2 特例措置選考〔「現職教員」区分、「臨時的任用教員」区分〕(平成19年度試験より)

(募集人員)

一般選考の採用見込数に含める。

(受験資格)
  1. 一般選考と同じ受験資格を有する者(満40歳未満)
  2. 高等学校(情報)及び特別支援学校以外のすべての校種・教科受験者
  3. 以下のいずれかに該当する者
    • ア 国立大学法人附属学校園および公立学校園の現職の教諭または養護教諭(任用の期限を付さない常勤講師を含む)で、平成20年3月31日現在、4年以上(休職、育児休業の期間を除く)の勤務経験を有する者
    • イ 神戸市立学校園において、臨時的任用教員または養護担当教員として、平成16年4月1日から平成19年3月31日までの3年間に、常勤または非常勤の講師として通算2年以上の勤務経験を有する者
(選考試験)
  • ア 該当者
    第1次選考は、教職・一般教養、専門教科に代えて、小論文を実施する。それ以外は一般選考と同じ。
  • イ 該当者
    第1次選考は、一般教養のみ実施する。ただし、第2次選考の個人面接において、指導案の作成を課し、模擬授業を実施する。
(実績)
  19年度 20年度
志願者数 55 34
採用者数 12 該当なし
志願者数 298 266
採用者数 71 該当なし

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