「産学連携による実践型人材育成事業-ものづくり技術者育成-」平成19年度採択プロジェクトに関する今後の推進方策について(案)

資料7

1.目的

 平成19年度「ものづくり技術者育成支援事業」において採択した12件のプロジェクトに関して、事業期間の中間地点にあたる2年目(委託期間:3年間)における進捗状況や成果等を確認し、適切な助言を行うことで、事業の効果的で効率的な推進に資する。

2.実施者

 ものづくり技術者育成推進委員会

3.実施概要

 各年度の委託期間終了後に各大学等より提出される「委託業務成果報告」(注)の内容を事前に定める「確認の視点」に基づいて確認し、今後のプロジェクト推進にあたって配慮すべき点等の助言を「プロジェクトの効果的な推進に向けたアドバイス(以下、「アドバイス」という。)」(別添)にて、各大学等に対して通知する。

(確認の視点)

  • 1 目指す人材像が明確にされているか。
  • 2 地域や産業界との連携が効果的に行われているか。
  • 3 企業等の技術者が有するものづくりの知識・ノウハウ等の維持・確保が期待できる教育内容となっているか。
  • 4 他の大学等への普及展開が見込まれるか。
  • 5 その他

4.スケジュール

9月8日 「確認の視点」及び「アドバイス(様式)」の検討
9月下旬 「確認の視点」及び「アドバイス(様式)」の確定
各大学等の「委託業務成果報告」発送(文科省から委員)
10月上旬~ 委員による「アドバイス」作成
11月下旬 「アドバイス」提出(委員から文科省)
12月上旬~ 「アドバイス」取りまとめ(メールレビュー)
12月下旬 各大学への「アドバイス」通知

  • (注)委託契約書抜粋

    (委託業務成果報告)

    第17条  乙は、委託業務の完了の日又は廃止の日から60日を経過した日又は翌会計年度の5月30日のいずれか早い日までに、委託業務成果報告書20部を甲に提出するものとする。

-- 登録:平成21年以前 --