産学連携による実践型人材育成事業

 近年、社会、経済が高度化・複雑化し、グローバル化が進展する中で、我が国が活力ある社会を築き、国際社会での競争力を維持・強化していくためには、多様な社会の要請に対応できる人材や、新たな産業を創出する創造性豊かな人材が不可欠であり、実践的な人材の育成、すなわち職業上必要な知識・技術や意欲等を身につけ、社会のさまざまな分野で活躍することのできる人材を育成することは、大学等の高等教育機関に期待されている重要な機能の1つとなっております。
 「産学連携による実践型人材育成事業」は、これらの要求に応えるため、産学連携による実践的な環境下での教育プログラムの開発・実施を通じて、大学等の実践型人材育成機能の抜本的強化を目指すものです。
 なお、本事業はこれまで実施してきた1質の高い長期インターンシップ・プログラムの開発(派遣型高度人材育成協同プラン)、2ものづくり技術者の育成を目的とした教育プログラムの開発(ものづくり技術者育成支援事業)及び3サービス・イノベーション人材の育成を目的とした教育プログラムの開発(サービス・イノベーション人材育成推進プログラム)を発展的に統合したものであり、平成20年度以降も引き続き以下の3テーマを設定して産学連携教育の更なる充実を図ります。

長期インターンシップ・プログラムの開発
ものづくり技術者の育成
サービス・イノベーション人材の育成

(高等教育局専門教育課)

-- 登録:平成21年以前 --