文部科学省×PRICELESS

食べるが価値

文部科学省では、子どもたちの健康と豊かな心をはぐくむため、学校給食の充実と学校での食育の取組を進めています。

いいわけないでしょ!? こんなこと

  • 孤食
  • 偏食
  • 欠食
  • 食生活の乱れは、子どもたちの肥満・痩身や体力低下、そして学力低下にも関係しています。将来のお子さんの健康のため、あなたのご家庭の食生活を見直してみませんか?

イベントレポート 香里奈さんと一緒に給食を食べよう!

  • What is food education 食育って何?
  • Food education of Family 我が家の食育
  • Cast's interview 出演者インタビュー
イベントレポート 香里奈さんと一緒に給食を食べよう!たくさん食べて、たくさん学んで、たくさん遊んで、たくさん経験して挑戦しよう!
文部科学省とドラマ「PRICELESS」のタイアップによる食育イベントが行われました。

11月27日、文部科学省とドラマ「PRICELESS」のタイアップによる食育イベントを東京都台東区立蔵前小学校で開催しました。イベントではまず4年生のクラスの給食の時間に香里奈さんが登場。子どもたちと一緒に給食をいただきました。

冒頭、香里奈さんから「今日はみんなと一緒に給食を食べて、ご飯の大切さを学びたいと思っています。よろしくお願いします」とあいさつがありました。

この日のメニューは、ごはん、牛乳、魚の香味焼き、
白菜の炒め煮、豚汁、花みかん。

給食を食べるのは小学生以来だという香里奈さん。
「素材の味が生きていて健康に良い味がする!」
給食の時間には、栄養教諭の河部先生からの給食指導。

河部先生「今日の給食は魚です。みなさん何の魚か分かりますか?そう、サワラです。サワラは魚へんに春と書きます。春にもとれる魚ですが、旬が1年に2回あります。春はさっぱり、秋はこってり。今はとても脂がのっておいしい時期です。それから、根っこの野菜は身体を温めるので、豚汁にたくさん入っています。そして、冬が旬の白菜とビタミンCたっぷりのみかんです。香里奈さんみたいなすてきなお肌になりますよ。どうぞ召し上がれ。」

給食で使われている食材について、手作り教材を使っての説明がありました。食事の栄養バランスや食材の旬について香里奈さんも子どもたちと一緒に学びました。

児童「ドラマに出る時は緊張しませんか?」
香里奈さん「だいぶ慣れましたよ」
児童「こういう仕事何年くらいやってるんですか?」
香里奈さん「14年だよ」

子どもたちからの質問にやさしく答えてくれた香里奈さん。
給食の感想を聞かれ、「給食を食べたのは小学生以来。
余計な味付けもなく、素材の味を生かした薄味で、健康に
良い味がしました。おいしかったです。」と笑顔で
話してくれました。

最後まで子どもたちと一緒に食べて、見事完食。
食後は牛乳パックをきちんと折りたたんで、後片付けもしっかりできました。

全校児童が参加する給食委員会の発表会にも参加していただきました。

給食を食べ終わった後は、体育館に移動して全校児童が参加する給食委員会の発表会に登場。栄養教諭の河部先生指導の下、給食委員会の5・6年生が、日本の食料自給率の問題や食べ物が食べられることの尊さについて絵カードなどを使って下級生にも分かりやすく発表しました。

発表内容はもちろん、説明に使った
絵カードも児童の手作り。

発表を聞いた香里奈さんは「絵や写真を使ってすごく工夫してくれていて、楽しみながら食べ物がとても大事だということを勉強することができました。」と感心した様子。

子どもたちに向けて「たくさん食べて、たくさん学んで、たくさん遊んで、色んなことを経験して挑戦していってください。まずはたくさん食べることから始めてください。」とメッセージを送りました。

最後は全校児童と一緒に記念撮影。子どもたちにとっても記念に残る一日になりました。

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