
11月27日、文部科学省とドラマ「PRICELESS」のタイアップによる食育イベントを東京都台東区立蔵前小学校で開催しました。イベントではまず4年生のクラスの給食の時間に香里奈さんが登場。子どもたちと一緒に給食をいただきました。
冒頭、香里奈さんから「今日はみんなと一緒に給食を食べて、ご飯の大切さを学びたいと思っています。よろしくお願いします」とあいさつがありました。
この日のメニューは、ごはん、牛乳、魚の香味焼き、
白菜の炒め煮、豚汁、花みかん。
河部先生「今日の給食は魚です。みなさん何の魚か分かりますか?そう、サワラです。サワラは魚へんに春と書きます。春にもとれる魚ですが、旬が1年に2回あります。春はさっぱり、秋はこってり。今はとても脂がのっておいしい時期です。それから、根っこの野菜は身体を温めるので、豚汁にたくさん入っています。そして、冬が旬の白菜とビタミンCたっぷりのみかんです。香里奈さんみたいなすてきなお肌になりますよ。どうぞ召し上がれ。」
給食で使われている食材について、手作り教材を使っての説明がありました。食事の栄養バランスや食材の旬について香里奈さんも子どもたちと一緒に学びました。
児童「ドラマに出る時は緊張しませんか?」
香里奈さん「だいぶ慣れましたよ」
児童「こういう仕事何年くらいやってるんですか?」
香里奈さん「14年だよ」
子どもたちからの質問にやさしく答えてくれた香里奈さん。
給食の感想を聞かれ、「給食を食べたのは小学生以来。
余計な味付けもなく、素材の味を生かした薄味で、健康に
良い味がしました。おいしかったです。」と笑顔で
話してくれました。
最後まで子どもたちと一緒に食べて、見事完食。
食後は牛乳パックをきちんと折りたたんで、後片付けもしっかりできました。
給食を食べ終わった後は、体育館に移動して全校児童が参加する給食委員会の発表会に登場。栄養教諭の河部先生指導の下、給食委員会の5・6年生が、日本の食料自給率の問題や食べ物が食べられることの尊さについて絵カードなどを使って下級生にも分かりやすく発表しました。
発表内容はもちろん、説明に使った
絵カードも児童の手作り。