職員同士でつながる

5-①
まずは教員がスキルアップ

校種・学年 小学校以上
活用の概要
 ICT端末の活用などGIGAスクール構想を推進していくためには、教員のICT活用スキルをレベルアップしていくことも重要である。得意な教職員だけでなく、誰もが日常的に活用していくことができるよう、少人数、短時間で情報共有の場を設けるなど、日々スキルアップできるような取組を行った。
準備するもの
プレゼンテーションソフト
  • 毎週短時間・少人数の会議で活用例の共有
  • 実践事例を全体で情報共有
  • 教職員全員が授業教材を作成し、授業実践

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ICT活用の得意不得意に関係なく少人数で集まり、週に1回程度情報交換会を実施。短時間で互いの活用事例を紹介し合ったり、今後の計画について情報共有したりする。

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実践の良かった点や改善点を共有する。得られた情報は、クラウドで共有したり、各学年で勉強会をしたりして情報共有を行う。

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学校で足並みをそろえるため、「○月までに全員が教材を作成し、ICT端末を活用した授業を展開する」という目標を設定し、それぞれの進捗状況を共有するようにしている。

アドバイザーからのコメント

 全職員が集まって研修を設定することは、なかなか難しいと思います。15分程度でも、少人数で活用事例の紹介やちょっとした相談をする場を定期的に設け、さらにその情報をクラウド上に共有することで、実践が全体に広がっていきます。いきなり大きな実践でなく、すぐに誰でもできるようなことをスモールステップで進めていくことはとても重要です。