子供同士がつながる

3-⑨
カレンダーで予定の共有

校種・学年 小学校以上
活用の概要  週始めにカレンダーソフトを使って、主に放課後や家庭学習の予定を作成させる。必要に応じて友達同士で共有できるようにしてあるため、一緒に遊ぶ予定を立てたり、家庭学習の計画の立て方などを学び合ったりしている。情報が一気に集約されるイメージをもたせるために有効な取組となった。
準備するもの カレンダーソフト(OS標準)
  • カレンダーソフトに予定を入力
  • 自主学習の予定を友達と共有
  • 主体的な活用の支援

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カレンダーは、担任とそれぞれ2~3人の児童生徒で共有している。6年生にもなると、どれくらい自主学習をしているのか刺激を与え合うこともできる。中には遊びの予定を入れる児童生徒もいる。

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予定を共有している画面の様子。

アドバイザーからのコメント

 週始めに1週間の予定を作成したり、週末に予定していた計画に対してしっかりと取り組めたのかを振り返ったりすることで、自己調整学習としてのカレンダーの活用になっています。
 また、設定次第で友達のカレンダーを見ることもできるので、児童生徒が声を掛け合うなど、互いにコミュニケーションを深めている姿も確認できました。
 このような活用を通して、児童生徒は情報や情報技術の特性に触れ自分の生活に生かそうとしています。