GIGAに慣れる―使ってみよう

1-⑭
隙間の時間を利用してタイピング力UP

校種・学年 小学校3年生以上
活用の概要  毎日帰りの会で5分間タイピング練習を行っている。最初は視写(練習用タイピングソフトを使用)をしていたが、1カ月ほどで基礎技能が身に付いたので、最近は自分で考えたことを入力するようにしている。思ったことや考えたことを自由に打てるようになることが、児童生徒の自信につながっている。
 内容は授業の振り返りや日記、好きなテーマで実施する。
準備するもの ・文書作成ソフト
・アンケート機能
・表計算ソフト


  • 文書作成ソフトでタイピング練習
  • アンケート機能で先生に提出
  • 表計算ソフトに文字数を自分で入力(瞬時にグラフ化)
  • スキルアップで意欲向上

画像拡大表示

5分間で自分が入力できた文字数をカウントして、表計算ソフトに入力。表計算ソフトに数値を入力するとグラフが作成され、共有できるようになっているため、入力文字数の推移を可視化できる。

画像拡大表示

文章作成ソフトを使用。毎日続けることで、考えながらタイピングする力が徐々についてくる。毎日の自分の「振り返り」が蓄積されていくので、文字数の増減だけではなく、自分の文章作成力の変容についても振り返ることができる。

アドバイザーからのコメント

 朝の会や帰りの会、その他の隙間の時間を利用して、ICTの操作スキルを育成する実践です。まとまった時間をとることができない場合や、教育課程にうまく位置付けることが難しい場合に有効な取組です。
 また、毎日取り組むことで文字入力のスキルは確実に向上し、その結果、授業での活用が進んでいきます。