オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議の設置について

平成28年3月29日
スポーツ庁長官決定


1.趣旨
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を成功させるために、日本全国各地にオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを普及させる必要がある。
このため、学校教育や社会教育の現場で、
1 オリンピック・パラリンピックに関する知識・理解・関心の向上やオリンピック精神の普及
2 異文化理解や国際理解、多様性尊重の促進
3 「おもてなし」やボランティア精神の醸成、マナーの向上
4 スポーツ実施率の向上
等のための取組を進めていく必要がある。
オリンピック・パラリンピック教育の実施を通じた無形のレガシーの創出という観点も踏まえ、上記取組の推進のための基本的な考え方や具体的な内容・手法について検討を行うため、スポーツ庁長官の下に有識者会議を設置する。

2.検討事項
(1)オリンピック・パラリンピック教育の基本的事項・具体的内容
(2)オリンピック・パラリンピック教育の推進体制
(3)オリンピック・パラリンピック教育の推進のための効果的手法

3.実施方法
(1)有識者会議は、別紙に掲げる委員をもって構成する。
(2)必要に応じて、委員以外の協力を得ることができる。

4.設置期間
平成28年4月1日から平成29年3月31日までとする。

5.その他
本件に関する庶務は、スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課において行う。


お問合せ先

スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課

(スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課)

-- 登録:平成28年08月 --