令和3年度全国山岳遭難対策協議会の開催について

令和3年7月9日

 昭和39年から毎年、全国の山岳関係者や山岳遭難対策関係者の参加を求め、山岳遭難の原因等について研究協議をし、山岳遭難対策の具体的な方策に役立てるため全国山岳遭難対策協議会を開催しています。
 このたび、令和3年度全国山岳遭難対策協議会を下記のとおり開催しますのでお知らせします。

1 日時

令和3年7月16日(金曜日) 10時00分~17時25分

2 場所

文部科学省 3階講堂 及び オンライン開催
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
※オンライン参加のURLは、別途連絡

3 議事

(1) 開会式
(2) 報告1  「令和2年における山岳遭難の概況」
         警察庁生活安全局生活安全企画課地域警察指導室 課長補佐 赤嶺 旨一 氏
(3) 報告2  「山岳救助支援員制度について」
         静岡市消防局 山岳救助隊 消防司令 望月 将悟 氏
(4) 講演   「道迷いと減遭難活動」
         日本山岳・スポーツクライミング協会 理事 青山 千彰 氏
(5) 「コロナ禍から考える新しい登山様式と減遭難」 ~ワークショップ形式~
    講義  「全体導入」
         静岡大学教授 村越 真 氏
    講演1  「国際的に見た新型コロナウィルス感染における救助活動と登山」
         北海道大野記念病院 大城 和恵 氏
    講演2 「新型コロナウイルスの現状と課題1 ~2020~2021年の取材や対策活動を通して~」
         ライター・登山ガイド 柏 澄子 氏
    講演3 「新型コロナウイルスの現状と課題2 ~富山県の登山事例を踏まえて~」
         富山県警察本部地域部山岳安全課山岳警備隊長 飛弾 晶夫 氏
    ワークショップ1  「withコロナで浮き彫りになった(これまでにもあった)課題は何か?」
    ワークショップ2  「問題への気づきの深化と共有」
    ディスカッション 「ワークショップで出された問題を、パネラーが考察」
(6) 閉会式
    ※講演者・内容は変更となる可能性もあります

4 取材・傍聴

本協議会は報道関係者の取材・傍聴のみを可とします。ただし、スペースに限りがあるため、傍聴は事前に登録いただいた方(先着順)に限らせていただきます。
傍聴の受付については、本日から令和3年7月13日(火曜日)14時まで行います。期間内に以下の方法でお申し込みください。

・傍聴を希望される方は、メールの件名に「全山遭傍聴希望」と明記の上、氏名、所属機関(原則として1機関につき1名)、連絡先(申し込みいただいたメールアドレスと異なる場合)、傍聴方法(会場参加・オンライン参加)を記入の上、kensport@mext.go.jpまで御連絡ください。
・原則として1社につき1名(撮影・録音を希望する場合は除く)とし、入場の際には、社名入りの腕章を携帯してください。
・撮影については、冒頭のみ可とし、係の指示に従ってください。

傍聴の可否については、原則、7月13日(火曜日)中にメールにて連絡いたします。なお、受付期間外に届いたものは受理できませんので、御留意ください。

※傍聴希望のメールの件名に「全山遭傍聴希望」と明記されていないもの及び、メール本文に必要事項が明記されていないものについては、受理できませんのであらかじめ御了承願います。
※協議会開始後の入室、協議会中の発言、その他の協議会の進行の妨げとなる行為については、禁止いたします。

お問合せ先

スポーツ庁健康スポーツ課

伊藤・松井
電話番号:03-5253-4111(内線3939)
ファクシミリ番号:03-6734-3792
メールアドレス:itoyo@mext.go.jp

(スポーツ庁健康スポーツ課)