マナビィ・メールマガジン第219号(令和2年4月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【特集】
“学びの力”で楽しく“Stay Home”!
【1. 今月のニュース・お知らせ】
◆文部科学省選定作品等の紹介
◆総合広報誌『文部科学広報』3月号発行
◆「日本型教育の海外展開推進事業」のパイロット事業公募開始
◆「学校体育施設の有効活用に関する手引き」公開
◆『2019NWECリーダーセミナーレポート』刊行
◆『学校における女性の管理職登用の促進に向けて』刊行
◆理科映像指導事例集について
◆「高等教育の修学支援新制度」申込み受付
◆小学校における法教育の実践状況
【2.国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立立山青少年自然の家 より
【3.全国の生涯学習の取組】
 ★岩手県矢巾町 より
【4.社研通信】
【5.その他の情報コーナー】
◆『社会教育』5月号の特集について
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
◆障害者の生涯学習の推進について
◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介
◆文部科学省の企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
【★編集後記】
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<<特集>>━━━━━━━━━━━■◇■
“学びの力”で楽しく“Stay Home”!
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 新型コロナウイルス感染症拡大によって、何もかもが自粛となってしまい家で過ごす時間が大幅に増えています。そのような自分の時間が増えている今だからこそ、読みためていた本を読んだり(積読解消)、新たなことに挑戦したり、趣味に没頭するなど、自身の“生涯学習”に向き合って“Stay Home”を楽しみましょう♪
 マナビィ・メルマガ編集担当では、子供から大人まで自宅で楽しく学べる情報コンテンツや文部科学省の新型コロナウイルスに関連した情報をみなさまにお届けします。学びの情報コンテンツは、この他にもインターネットでたくさん公開されています。これを機会に検索してみてはいかがでしょうか。

◆「子供の学び応援サイト」
 文部科学省では、学習支援コンテンツを集めた「子供の学び応援サイト」を開設しています。
「子供の学び応援サイト」(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」
 4月23日は「子どもの読書活動の推進に関する法律」で定められた「子ども読書の日」です。
「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆「子供の運動あそび応援サイト」
 スポーツ庁では、家庭でも楽しく行えるスポーツや運動に関するサイトを紹介しています。
「子供の運動あそび応援サイト」 (※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆リカレント講座シリーズ「しごと力向上ライブラリ」
 民設民営のデジタル公民館「霞が関ナレッジスクエア(KK2)」では、社会や地域で活躍するために必要な知識やスキルである「しごと力」を学べる講座をたくさん公開しています。
リカレント講座シリーズ「しごと力向上ライブラリ」 (※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)


■□■□■ 感染症対策関連情報 ■□■□■

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について (※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆休館中の図書館、学校休業中の学校図書館における取組事例
 子供の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないものです。
 このたび、各地で行われている休館中の図書館や、学校休業中の学校図書館における取組の工夫等に関する事例をとりまとめましたので、参考として御活用ください。
 休館中の図書館、学校休業中の学校図書管における取組事例について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆子供の体験活動の推進
 文部科学省では、感染症対策により子供たちが野外で体を動かす機会が減少するなど、子供たちを取り巻く環境に閉塞感が生じているため、自然体験活動を全国展開することで、子供たちの元気を取り戻し健やかな成長を図るための事業に取り組みます。
令和2年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (P6参照)(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.今月のニュース・お知らせ
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◆2020年3月の文部科学省選定作品等の紹介

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
2020年3月の文部科学省選定作品等一覧(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課
 水落・大島・渡島
 TEL:03-5253-4111(内線2417)

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◆総合広報誌『文部科学広報』3月号を発行!

 『文部科学広報』は、文部科学省が発行する唯一の総合広報誌(e-book)です。 
  最新号では、日本遺産について特集するとともに、全国いじめ問題子供サミットや、全国学校給食週間、みらプロ2020のスタート、令和元年度「家庭教育支援チーム」文部科学大臣表彰式・全国家庭教育支援研究協議会の開催報告についても御紹介しています。
 本誌は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術等、文部科学行政全体を網羅し、様々な重要施策や最新情報について、総合的な紹介を行っています。また、音声による読み上げにも対応しています。
『文部科学広報』(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 大臣官房総務課広報室事業第一係
 溝口
 TEL:03-5253-4111(内線2171)

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◆2020年度日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)のパイロット事業公募開始のお知らせ

 文部科学省では、関係府省や国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなどが協力してオールジャパンで取組む「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)を実施しています。
 このたび、「EDU-Portニッポン」の一環として、2020年度「パイロット事業」(EDU-Port公認プロジェクト、応援プロジェクト)の公募を開始いたしました。今年度は地域を限定せず、公募をいたします。皆さまのご応募をお待ちしております
・公募要領等の詳細については、日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)ホームページ(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□お問合せ先
 「日本型教育の海外展開推進事業事務局」
 株式会社コーエイリサーチ&コンサルティング
 日本型教育の海外展開推進事業事務局
 TEL:03-3288-1164
 E-mail:ml-eduport@k-rc.co.jp

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◆「学校体育施設の有効活用に関する手引き」の公開について

 スポーツ庁では、スポーツ基本法に基づき、全ての国民が幸福で豊かな生活を営むために、地域のスポーツ環境の確保に取り組んでいます。
 しかしながら、地域のスポーツの場となる公共スポーツ施設は、施設の老朽化と財政状況の悪化の中で、安全な施設の提供が困難となることや、少子高齢化を迎え、地域ごとに求められるスポーツ施設の量や質が変化していくことが想定されます。
 そこで、スポーツ庁では、国内のスポーツ施設のおよそ6割を占める学校体育施設に着目し、学校体育施設を地域のスポーツの場として活用することで、これらの課題に対応し、スポーツ実施率の飛躍的向上へと繋げるため「学校体育施設の有効活用に関する手引き」を令和2年3月に策定・公表いたしました。
 本手引きは、主に地方公共団体の学校開放事業等の実務担当者を想定読者として、学校開放に関する諸課題に対して地域の実情に応じて対応する際の参考となるように作成しました。例えば、学校を一般開放した際の児童生徒及び一般利用者の安全・安心の確保のための体制整備や、新改築・改修時の他の公共施設との複合化など、先行事例を紹介しながら対応方策を掲載しています。
 是非、ご一読ください。
学校体育施設の有効活用に関する手引き(※スポーツ庁ウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 スポーツ庁参事官(地域振興担当)付施設企画係
 齋藤、沖野
 TEL:03-5253-4111(内線3773)

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◆『2019NWECリーダーセミナーレポート』の刊行について

 国立女性教育会館(NWEC/ヌエック)では、令和元年10月に実施した国際研修「アジア地域における男女共同参画推進官・リーダーセミナー」参加者の研修結果をまとめたレポート『ジェンダー視点に基づくSDGs(持続可能な開発目標)の達成』を刊行しました。
 毎年、男女平等に関する喫緊の課題をテーマとして実施。令和元年度は日本政府や企業、国際協力NGOが実施しているジェンダーに配慮したSDGsの実践事例を学ぶことに主眼をおき、アジア5か国(カンボジア、インドネシア、韓国、ミャンマー、ベトナム)及び日本におけるSDGs推進のための課題や好事例について分析したレポートを収録しています。
『2019NWECリーダーセミナーレポート』 (※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 国立女性教育会館研究国際室
 越智
 TEL:0493-62-6437

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◆『学校における女性の管理職登用の促進に向けて』の刊行について

 国立女性教育会館(NWEC/ヌエック)では、平成30年に公表した「学校教員のキャリアと生活に関する調査」の結果をもとに、学校において管理職に占める女性の割合が低い背景について、教員の管理職志向に関わる意識や家庭生活の役割分担とその意識などの観点から解説し、合わせて女性の管理職を増やす意義や事例をもとにした取組のポイントをまとめたリーフレットを刊行しました。
 本冊子を女性の管理職が増えることの意義や働き方改革を進める新たな視点などについて考えるきっかけにしていただければ幸いです。
『学校における女性の管理職登用の促進に向けて』  (※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 国立女性教育会館研究国際室
 飯島
 TEL:0493-62-6437

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◆理科映像指導事例集について

 国立教育政策研究所教育課程研究センターでは、平成30年度全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、理科の映像指導事例集を作成しました。概要は以下のとおりです。
 
・小学校・中学校それぞれ6事例ずつ、計12事例の授業映像を、動画配信サイト「YouTube」文部科学省公式チャンネルにて配信。
・1事例15分程度の映像資料。指導の工夫・ポイントをテロップで明確化。
・各事例に関する学習指導案等については、国立教育政策研究所のHPに掲載。
(ダウンロード可)
・新学習指導要領にも対応する内容。

理科映像指導事例集について (※国立教育政策研究所のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 国立教育政策研究所
 教育課程研究センター研究開発部学力調査課
 林・鈴村
 TEL:03-6733-6826

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◆「高等教育の修学支援新制度」の申込みを受け付けています。

 2020年4月から、大学・短期大学・高等専門学校(4・5年生)・専門学校に在学する学生等を対象にした「高等教育の修学支援新制度」が始まりました。
対象となる住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生等は、授業料等の減免と給付型奨学金の2つの支援が受けられます。

■受付期間
・在学採用:大学等に進学後に申し込む
令和2年4月上旬 ~ 【受付中】
・予約採用:大学等への進学前(前年度)に申し込む
令和2年4月下旬 ~ 【受付中】
※申し込みは在学する学校を通じて行うため、具体的な受付期間は学校毎にご確認ください。

・支援の金額や条件について、詳しくは、「高等教育の修学支援新制度」ホームページ(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□お問合せ先
 高等教育局 学生・留学生課 高等教育修学支援室
 修学支援係(河村・橋本)
 TEL:03-5253-4111(内線3505,3410)
 E-mail:qafutankeigen@mext.go.jp

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◆小学校における法教育の実践状況に関する調査研究について

 法務省では,法律専門家ではない一般の人々が,法や司法制度,これらの基礎になっている価値を理解し,法的なものの考え方を身に付けるための教育である法教育の普及・推進に関する取組を行っています。
 学習指導要領においては,各教科等において「法に関する教育」に係る内容が盛り込まれており,令和2年4月から実施された新学習指導要領(平成29年告示)においては,更なる充実が図られているところです。
 そこで,法務省においては,小学校における法教育の実践状況を把握し,学校現場における法教育の取組を更に支援するための施策の在り方を検討することを目的として,法教育の実践状況に関する調査研究を実施しました。
 調査対象校の皆様には,御協力いただきありがとうございました。
 本調査研究の報告書を下記ページに掲載しましたので,各学校における法教育の取組の参考として,御活用いただければ幸いです。
学校現場における法教育の実践状況に関する調査研究について(※法務省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 法務省大臣官房司法法制部司法法制課
 司法制度第二係
 一柳
 TEL:03-3580-4111(内線2362)
 E-mail:houkyouiku@i.moj.go.jp

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2.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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※4月16日、政府は緊急事態措置を実施すべき区域を全都道府県と変更しました。これを受け、国立オリンピック記念青少年総合センター、各国立青少年交流の家、各国立青少年自然の家(全28施設)では、全施設で受入れを休止しております。利用者の皆様におかれましては、ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。詳しくは、国立青少年教育振興機構のホームページを御覧ください。(4月21日現在)

〈富山県〉
国立立山青少年自然の家の取組
~高低差約4,000m!四季折々の大自然を味わう立山~

 国立立山青少年自然の家は、昭和58年、富山県中新川郡立山町に開所し、今年で設立37年になります。
 本所は標高3,015mの立山から水深1,200mの富山湾まで、高低差約4,000mある雄大な北アルプスと日本海を一望できる自然豊かな場所に位置しています。この大自然の中で、立山、来拝山や大辻山の登山、トントンの森や大日の森でのオリエンテーリングや植物の探索、沢歩きや森小屋づくり、野外炊事、星空観察、冬は雪遊びやかんじきハイク、チューブそり等の活動ができます。
 同じ森を歩いても、「若葉が芽吹き、生命の誕生を感じる春」「暑さの中で生命の力がみなぎる夏」「紅葉と青空と立山の雪のコントラストが美しい秋」「純粋なまでに大地も空気も真っ白に透き通る冬」と季節により自然の表情が大きく変化します。ぜひ何度も訪れていただきたいです。
 また、幼児の自然体験活動に力を入れており、年間約8,000名の保育園、幼稚園の子供たちが訪れています。トントンの森を探検してドロドロになりながら沢を歩いたり、親元を離れてお泊りしたりする姿からは、幼児期の自然体験や生活体験の大切さ、幼児が秘めている力のすごさに驚かされます。
 ここ数年は「立山ジョイフレンド」と銘打って、小中高校生・社会人向けの人間関係づくりプログラムを充実させ、立山の中でアクティビティに取り組みながら、仲間との絆を深める体験活動にも力を入れています。
 この他、幼児や小学生対象のキャンプやボランティアの自主企画事業、家族で楽しめる事業を実施しています。ぜひ、立山青少年自然の家に来てみませんか。

<立山クイズ>
立山青少年自然の家には、全国の青少年教育施設有数の反射式天体望遠鏡があります。その口径は何ミリでしょうか。答えは、立山青少年自然の家のHPから探してみてください。

□お問い合わせ
 事業推進係長 小泉
 企画指導専門職 松井
 TEL:076-481-1321
 E-mail:tateyama-sui@niye.go.jp
 HP:https://tateyama.niye.go.jp/

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3.全国の生涯学習の取組
   ~生涯学習を通じた地域振興~
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◆岩手県矢巾町の取組

 岩手県矢巾町は、岩手県のほぼ中央に位置し西に町のシンボル「南昌山」がそびえ東に県内一の大河北上川が流れる自然と都市のバランスがとれた、県都盛岡市に隣接する幅広い世代が暮らしやすいまちです。町には県内初の音楽専用ホールとして平成2年開館した『田園ホール』があり、町立矢巾北中学校特設合唱部が全日本合唱コンクール全国大会で銅賞受賞、同煙山小学校吹奏楽部が東日本学校吹奏楽大会初出場で金賞を受賞したほか、町内にある県立不来方高校音楽部は全日本合唱コンクール全国大会10年連続18回の金賞受賞を誇るなど、町全体の音楽活動が注目されているまちです。
 このことから矢巾町は、平成28年11月に「音楽のまち やはば」、平成31年1月に「スポーツのまち やはば」の社会教育二宣言を行い、日常に音楽や運動を取り入れることで心豊かで健康な生活を送るための各種施策を展開し、「ひとづくりによるまちづくり」を推進しています。
 「スポーツのまち やはば」宣言では「競技・生涯・障がい者」スポーツを三本柱に掲げ、競技スポーツの推進による心の強い礼儀正しいひとづくり、生涯スポーツの推進による心と体が健康なひとづくり、障がい者スポーツの推進による全ての町民が地域で共に暮らせるひとづくりから、すべての人に優しいまちづくりをめざしております。特に矢巾町からは、バンクーバーパラリンピックに横澤高徳選手(現参議院議員)、平昌パラリンピックに高橋幸平選手、東京オリンピックに水本圭治選手の3人のオリンピアン・パラリンピアンを輩出しており、がんばる力、前を向き歩み続ける心の大切さを町民全体で分かち合い、育んでいます。
 四季折々の自然にあふれ、こころ豊かな矢巾町に、ぜひ足をお運びください。

矢巾町ホームページ(※矢巾町のウェブサイトへリンク)
・矢巾町公式チャンネル(ユーチューブ)もぜひご覧ください。

□お問合せ先
 矢巾町文化スポーツ課
 TEL:019-611-2852

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4.社研通信
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<新着情報>
◆令和2年度研究交流会・資質向上研修事業等の日程の変更について
 令和2年度の研究交流会・資質向上研修事業等の日程について,新型コロナウイルスの感染拡大の防止を考慮し,次の交流会・講座について中止・延期することになりました。
・全国生涯学習センター等研究交流会(中止)
・公民館職員専門講座(10月に延期)
・図書館司書専門講座(9月に延期、期間変更10日間⇒5日間)
各研修事業の詳細等は,確定次第社研ホームページ等でお知らせいたします。

◆雑誌『社会教育』で情報発信中!(5月号)
 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【5月号(5月1日発売)】の“社研EYE”のコーナーでは、1~2月に開催された令和元年度社会教育主事講習[B]について掲載しています。

□御意見・お問合せ先
 国立教育政策研究所
 社会教育実践研究センター
 岡
 TEL:03-3823-0241 
 FAX:03-3823-3008 
 E-mail:jissen@nier.go.jp

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5.その他の情報コーナー
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◆『社会教育』5月号の総力特集:社会教育の事業構想
 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 5月号は「社会の問いにどう応えるか」「社会教育がこれからどういう機能・役割を果たしていくのか」について、具体的なキーワードから、「事業構想の視点」について提案していきます。
 まず、「社会教育行政の人材」について、札幌国際大学生涯学習センター長・教授 佐久間 章さんが学校教員を視点においた人材の確保と拡大を提案しています。
次に、「公民館」について、佐賀大学大学院学校教育学研究科 准教授 荻野亮吾さんが地域のソーシャル・キャピタルを育む拠点として、その重要ポイントを提案しています。
 3つ目は、「家庭教育支援の方策」について、熊本県社会教育委員 三角幸三さんが具体的な家庭教育支援プログラムを提案しています。
  4つ目は、「文化施設と社会教育」について、一般社団法人コミュニティエデュー代表理事 西尾征樹さんがこれまでの「文化施設と社会教育の関係性」の改善を提案しています。
 5つ目は、「高齢者のデジタル活用支援」について、放送大学教授 岩崎久美子さんが英国事例(デジタル・チャンピオン)を参考に、具体的な方策を提案しています。
 今月の読みどころは、「全国まちづくり若者サミット2020」「まちと学校のみらいフォーラム2019」(武笠和夫さん執筆)の取材記事です。もうひとつは、連載:世界の生涯学習都市「COVID-19渦中のユネスコ学習都市」(聖心女子大学教授 澤野由紀子さん執筆)です。新型コロナウイルス感染症に、世界の学習都市がどのように対処しているのかを紹介しています。
詳しくは本誌をご覧ください。新型コロナウイルス感染症対応で、社会教育活動が「休止」している場面が多くありますが、活動をできない時間にこそ「これからの社会教育事業」をじっくり考えてみませんか。

・詳しくは、社会教育(※一般財団法人日本青年館のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

□お問合せ先 
 (一財)日本青年館『社会教育』編集部 近藤
 TEL:03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
初中教育ニュース(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
NITSニュース(※独立行政法人教職員支援機構のウェブサイトへリンク)
NWECだより(※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」(※マナパスのウェブサイトへリンク)を公開中です。是非御覧ください。

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◆障害者の生涯学習の推進については、障害者の生涯学習の推進について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

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◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介については、教育映像等審査制度(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を御覧ください。

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(4月8日~4月23日)※4月8日配信号
1. 文部科学省における新型コロナウイルス感染症対策について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
2. 法教育教材を利用したモデル授業例の公開について(※法務省のウェブサイトへリンク)
3. リカレント講座シリーズ「しごと力向上ライブラリ」(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

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★ あさだより
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 ある新聞の投書欄で、67歳で退職されてから社会保険労務士を志し、5回目の試験で合格、72歳のこの春から開業するという方の文を読みました。こういう生き方、いいなぁと思います。
 「青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ」というサミュエル・ウルマンの「青春の詩」を連想しました。私もいつまでも学び続け、新しいことに挑戦し続ける気概を持ちたいです。
 ところで、私もそうですが、英語の学習で苦労している人は大勢いるでしょう。
 先日、別の新聞で、高校卒業後にミュージシャンを目指してフリーターをされた後、29歳でタクシーの運転手に転身して30歳から英語の勉強を始め、4年で「ペラペラ」と言われるほど会話力が上達し、業界団体主催の「英語おもてなしコンテスト」で最優秀賞を取ったという36歳の方の記事を見ました。
 最も効果があったと感じるのは音読だそうです。「英語は聞き取りが一番難しい」「表現を覚えてスピーキングができるようになれば、リスニングも対応できるようになる」等のお話は、リスニングが致命的に弱い私には重く響きます。また、飛躍的に英会話力が伸びたと感じるのは、外国語の会話を学びたい人たちが集まる無料サイトでの経験だったそうです。これはさらにハードルが高いなぁ…。
 もちろん、自分に合った勉強の仕方は人それぞれです。他人の経験はあくまで「参考」程度でいいと思います。ただ、自分なりのやり方を探す際に、いろんな人の経験やアドバイスがヒントになることはあります。いろんな情報にいちいち振り回されてはいけませんけどね。
 この「マナビィ・メールマガジン」も、皆さんにとって何かのお役に立てているといいのですが…。
(総合教育政策局長 浅田 和伸)

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★ 編集後記
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◆次回配信は5月24日号となります!
 4月よりマナビィ・メルマガの編集担当が田中・西・山下の3名に変わりました。今年度も新体制のマナビィ・メルマガをどうぞよろしくお願いいたします。
 読者のみなさま、コロナ疲れは出ていませんか?編集担当(山下)のストレス発散方法は、“魚を捌く”です。YouTubeで動画を見ているうちに自分でもできるのではないかと思い挑戦してみると案外できてしまいました。それ以来、魚を捌く時は無心になれるので自分の趣味のひとつとなりました。
 さて、次回配信は5月24日号となります。ゴールデンウイークが近づいて来ていますが、コロナ関係でまだまだ気の抜けない日々が続きますね。みなさまにおかれましては感染症対策をしっかりと行って、くれぐれもご自愛ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)