■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. デジタル公民館 KK2】
◆「帰宅困難者問題を考える」
~いざその時、命を守る行動ができるように~
【2. 今月のニュース・お知らせ】
◆コミュニティ・スクール全国フォーラムを千葉で開催!
◆「令和6年度地方教育費調査」中間報告の公表について
◆令和6年度文部科学白書について
◆令和7年度「日本型教育の海外展開」公募採択事業決定!
◆『夏のリコチャレ2025~理工系のお仕事体感しよう!~』の開催について
◆令和7年6月の文部科学省選定作品等の紹介
◆ジュニア農林水産白書2025年版を公表しました!
◆ハンセン病問題人権シンポジウム開催!
◆環境省の昆虫調査「虫らべ」参加者募集中!
◆第10回全国高校生SBP交流フェア オンライン視聴受付中!
◆「学校施設への太陽光発電設備の導入」報告書の公表
◆国立女性教育会館「こども霞が関見学デー」への出展について
◆脱炭素チャレンジカップ~CO2排出量の実質ゼロを目指した活動を募集~【9/30まで】
◆市民のための環境公開講座2025「わたしと地球のウェルビーイング」開催中!
【3. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立若狭湾青少年自然の家
~出前指導「防災教室」「チームビルディング研修」~
【4.社会教育をつくる学びを提案する社会教育】
【5. その他の情報コーナー】
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や対応について
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
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1.何時でも何処でも誰でも学べる
デジタル公民館
霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆「帰宅困難者問題を考える」
~いざその時、命を守る行動ができるように~
大規模な地震が発生した際、混乱による二次災害を防ぐために重要なのが「帰宅抑制」です。しかしその時、私たちは本当に職場や外出先にとどまることができるのでしょうか?いざというときに慌てず、正しい判断と行動ができるようにするためには、事前の知識と準備、そして心構えが欠かせません。
今回ご紹介する講座では、「帰宅困難者問題」について、多角的にわかりやすく解説しています。職場でのとどまり方や家族との連絡手段、帰宅行動が引き起こす二次災害への影響など、「なぜ帰らないのか?」を理解し、適切な行動につなげるためのヒントが満載です。
講座は以下の7つの単元で構成されています。「1.“帰宅抑制”は どこまで可能か?(13分)」「2.帰宅行動が引き起こす問題(9分)」「3.急いで帰らなくても済むようにするには(11分)」「4.発災時の居場所に居られない時はどうするか(10分)」「5.防災担当者としての帰宅困難者対策と準備(11分)」「6.さあ明日からすべきこと できること(13分)」「7.番外編Q&A 誤解してない?防災のあれこれ(8分)」。
講師は、帰宅困難者問題のエキスパートである、一般社団法人ビル減災研究所 代表理事・所長の田中純一さんです。それぞれ10分前後のコンパクトな構成となっており、忙しい中でも気軽に学んでいただけます。まずは第1単元から、ぜひご覧ください。
「帰宅困難者問題を考える」
→ https://www.kk2.ne.jp/program/kitakukonnan/4822
※理解度確認テストのご利用はWeb会員(無料)でのログインが必要です
□お問合せ先
霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
HP:https://www.kk2.ne.jp/
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2.今月のニュース・お知らせ
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◆コミュニティ・スクール全国フォーラムを千葉で開催!
文部科学省では、「地域とともにある学校づくり推進フォーラム2025千葉」を開催いたします。
コミュニティ・スクールとは、学校と地域が目標や課題を共有し、協議する仕組みです。フォーラムでは、講演、体験プログラム、実践発表を準備しており、全国各地から関係者が集まり交流が行われます。
たくさんの御参加をお待ちしております。(web参加も可能です)
■日時:令和7年8月2日(土)10時~17時
■場所:千葉県教育会館
■参加費:無料
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://manabi-mirai.mext.go.jp/torikumi/cs-torikumi/r7forum.html
□お問合せ先
総合教育政策局地域学習推進課地域学校協働推進室
E-mail : s-manabi@mext.go.jp
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◆「令和6年度地方教育費調査」中間報告の公表について
文部科学省では、地方公共団体が学校教育等のために令和5年度に支出した経費等を調査する「令和6年度地方教育費調査」を実施し、6月25日に中間報告を公表しました。
地方教育費総額は16兆2514億円(前年度比0.3%減)で、このうち学校教育費は13兆5429億円(同0.9%減)、社会教育費は1兆6051億円(同3.5%増)となりました。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/005/1278367.htm
□お問合せ先
総合教育政策局参事官(調査企画担当)付統計情報分析係
E-mail:8ksq@mext.go.jp
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◆令和6年度文部科学白書について
文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、文部科学白書を毎年刊行しています。
このたび、7月15日に令和6年度文部科学白書を公表しました。
【第1部】
特集1:我が国の「知の総和」向上の未来像~高等教育システムの再構築~
特集2:パリオリンピック・パラリンピック競技大会の軌跡
【第2部】
文教・科学技術施策の動向と展開
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab202001/mext_00001.html
□お問合せ先
総合教育政策局 政策課 政策審議第一係
Tel:03-5253-4111(内線3458)
E-mail:soseisk@mext.go.jp
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◆令和7年度「日本型教育の海外展開」公募採択事業決定!
文部科学省が推進する「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」では、日本の特色ある教育手法やコンテンツを海外に紹介するとともに、それを通じて得られた知見を国内の教育に還元する取組として、「調査研究」と「応援プロジェクト」という公募事業を実施しています。
この度、令和7年度の採択事業として、子どもたちの非認知能力や21世紀型スキルの向上等、多岐にわたる取組22件が決定しましたのでお知らせします。
今後EDU-Portホームページ等で活動を紹介していきますのでお楽しみに!
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/1418465_00021.htm
EDU-Portホームページはこちらを御覧ください
→ https://www.eduport.mext.go.jp/
□お問合せ先
大臣官房国際課日本型教育の海外展開プロジェクトチーム
E-mail:eduport@mext.go.jp
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◆『夏のリコチャレ2025~理工系のお仕事体感しよう!~』の開催について
内閣府・文部科学省・日本経済団体連合会は共催で、夏休み期間を利用して、女子中高生等の理工系分野への進路選択を応援するため、「夏のリコチャレ2025~理工系のお仕事体感しよう!~」を開催します。
今年もオンライン及び全国各地で様々なイベントが開催されておりますので、お気軽に御参加ください。
女子中高生の皆さん、今年の夏は素敵な理工系の未来を探しに行きませんか。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.gender.go.jp/c-challenge/event/2025/summer.html
□お問合せ先
内閣府男女共同参画局推進課
文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課
E-mail:g.riko-challe@cao.go.jp
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◆令和7年6月の文部科学省選定作品等の紹介
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.mext.go.jp/content/20250703-mxt_jogai01-000042368_3.pdf
□お問合せ先
初等中等教育局 学校情報基盤・教材課
E-mail:emedia@mext.go.jp
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◆ジュニア農林水産白書2025年版を公表しました!
農林水産省は、ジュニア農林水産白書2025年版を公表しました。こちらは小学校高学年向けに、我が国の農林水産業、農山漁村への理解を深めていただくため、日本の食料や農業の特徴、環境との関わり、日本の森林の特徴、日本の海で獲れる魚の特徴等がわかりやすく学べる一冊です。ご家庭・学校での学習にぜひ、ご活用ください。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_junior/index.html
【小学校教職員をはじめとする教育関係者の皆様】
農林水産省の各都道府県に設置している地域拠点等では、小学校に対して、ジュニア農林水産白書を用いて、農林水産業、農山漁村についての出前授業を実施しています。出前授業のご要望がありましたら、最寄りの地域拠点等にご連絡ください。
■連絡先(地方参事官ホットライン)
→ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tpp/toiawase.html
□お問合せ先
農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室
Tel:03-3501-3883
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◆ハンセン病問題人権シンポジウム開催!
法務省では、文部科学省・厚生労働省等と共催で、ハンセン病問題に関する正しい知識と理解を深めるとともに、偏見や差別のない社会を実現するためにはどうしたらよいか、次世代を担う方々と考え、実践していくために「みんなで学ぶ、未来を変えるハンセン病問題人権シンポジウム」を開催します。
■日時:7月26日(土)13時30分~15時30分
■会場:パレアホール(事前申込み制)
■ライブ配信:YouTube LIVE配信(事前申込み不要)※ご視聴された方は、アンケートにご協力ください。
■参加費:無料
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.jinken-library.jp/news/detail/118345/
□お問合せ先
法務省人権擁護局人権啓発課
E-mail : keihatsu@i.moj.go.jp
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◆環境省の昆虫調査「虫らべ」参加者募集中!
環境省では、クマゼミやオオムラサキなど昆虫30種の分布を調べる市民参加型調査「緑の国勢調査!みんなで虫(むし)らベ2025」を実施しています。
■実施期間:実施中~11月30日(日)
■内容:昆虫30種について、日本全国の分布を調べる市民調査。平成12年~令和7年に撮影した昆虫の写真をご報告ください(一部、鳴き声だけでの報告も可能です)。
■参加費:無料
■参加方法:生物情報収集・提供システム「いきものログ」からご報告ください。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://ikilog.biodic.go.jp/Investigation?invReq=detail&eventremarks_id=365
□お問合せ先
自然環境局自然環境計画課 生物多様性センター
Tel:0555-72-6033(直通)
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◆第10回全国高校生SBP交流フェア オンライン視聴受付中!
全国の高校生が地域の課題解決に地域資源を活用して“まちづくり”や“ビジネス”を提案・実行等の活動について発表する『SBP交流フェア』では、今年SBPアワードへチャレンジ部門21団体、プレミア部門4団体エントリーいただきました!当日は発表の様子を配信いたしますので是非見届けていただけると幸いです。以下URLより申込いただいた皆様に視聴用のURLを送付させていただきます。お申込みをお待ちしております。
■オンライン発表会:令和7年7月26日(土)・27日(日)9時~16時30分
参加申込は、こちらを御覧ください
→ https://sbp.fan/fair2025invite
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://mirai-otona.jp/sbpfair2025/
□お問合せ先
一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト
E-mail:sbpfair@mirai-otona.jp
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◆「学校施設への太陽光発電設備の導入」報告書の公表
国立教育政策研究所では、「学校施設の環境に関する基礎的調査研究」を実施し、6月26日に第一次とりまとめを公表しました。
令和6年3月に、学校施設を含む地方公共団体が保有する施設について、施設種別の太陽光発電設備の導入目標が示されたことを踏まえ、学校施設への太陽光発電設備の設置における基本的な考え方や留意事項、参考事例、今後の導入推進に向けた課題と対応について、とりまとめています。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.nier.go.jp/shisetsu/html/04.html
□お問合せ先
国立教育政策研究所 文教施設研究センター
E-mail:shisetsu@nier.go.jp
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◆国立女性教育会館「こども霞が関見学デー」への出展について
国立女性教育会館(NWEC)は、8月6日(水)・7日(木)に文部科学省で開催される「こども霞が関見学デー」に出展します。
テーマは、「SDGsゴール5『ジェンダー平等』を学んでみよう」です。日本でも世界でも、まだまだ性別によるいろいろな格差があります。NWECとともに、絵本やすごろくなど、身近なことから平等な社会をめざして一人ひとりができることを一緒に学びましょう(参加費無料・事前申込不要)。
小学生だけでなく大人も楽しめるプログラムですので、ぜひ足をお運びください。
また、8月1日(金)~31日(日)までNWECホームページでオンライン展示も実施します。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.nwec.go.jp/event/event/R7-kengaku.html
□お問合せ先
独立行政法人国立女性教育会館 情報課
E-mail:infodiv@ml.nwec.go.jp
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◆CO2排出量の実質ゼロを目指した活動を募集【9/30まで】
「脱炭素チャレンジカップ2026」―令和8年2月20日に開催決定!!―
脱炭素チャレンジカップは、全国の多様な主体が展開している脱炭素を目的とした地球温暖化防止に関する地域活動について、書類審査、プレゼンテーション審査を行い、優れた取組を表彰している全国大会です。学校・市民団体・企業・自治体など、どなたでもエントリー可能です。
■応募締切
本選エントリー:令和7年9月30日(火)
アイデア賞エントリー:令和7年11月20日(木)
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.zenkoku-net.org/datsutanso/
(※脱炭素チャレンジカップのウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
脱炭素チャレンジカップ事務局(地球温暖化防止全国ネット)
E-mail:zccc@zenkoku-net.org
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◆市民のための環境公開講座2025「わたしと地球のウェルビーイング」開催中!
SOMPOホールディングス(株)、(公社)日本環境教育フォーラム、(公財)SOMPO環境財団では市民の皆さんと環境問題について考え、それぞれの立場で具体的な活動を実践していくことを目的とした講座を開催しています。
33年目を迎え、今年度は、「わたしと地球のウェルビーイング」を全体テーマとし、複雑化・深刻化する地球環境の変化の中で、こころのゆたかさを保ちながら、未来志向で取り組んでいくヒントを探ります。
研究者、企業、実践者など多様な講師が登壇し、7月から11月まで開催しますので、ぜひご参加ください。
■時間:18時~19時15分(全講座共通)
■開催形式:オンライン(後日、録画提供あり/視聴期間:約1ヶ月)
■参加料:無料
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.sompo-ef.org/kouza/kouza2025/
※講座参加には事前の申し込みが必要ですのでご注意ください。
□お問合せ先
市民のための環境公開講座事務局
公益財団法人SOMPO環境財団
お問合せフォーム:https://forms.gle/Q4CSCpwrPAxr48XX6
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3.国立青少年教育振興機構の取組
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◆国立若狭湾青少年自然の家~出前指導「防災教室」「チームビルディング研修」~
国立若狭湾青少年自然の家(福井県小浜市)では、学校や青少年団体等の潜在的なニーズへの対応策として、「防災教室」と「チームビルディング研修」の出前指導について取り組みを始めました。
これまで対応してこなかった領域のため、実施にむけて外部機関の実践を視察したり、主催事業で実施したプログラムを検証・協議したりと、複数名で多角的に分析を進め、小・中学校や高等学校での実施実績を重ねてきました。
今後は対応できる職員を増やし、集団宿泊活動以外の教育機能として、施設外に積極的に発信していく予定です。
□お問合せ先
E-mail:wakasawan@niye.go.jp
HP:https://wakasawan.niye.go.jp/
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4.社会をつくる学びを提案する「社会教育」
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◆「社会教育」8月号(増大号)特集:創刊950号
『社会教育』編集長の近藤真司です。8月号は1946年7月の創刊以来950号となり「創刊950号」の企画です。8月15日は戦後80年の節目でもあります。
今月のことばとして、合田隆史さん(元文部科学省生涯学習政策局長)が「次世代生涯学習社会に向けて」を寄稿しています。日本の社会の変化を4つの視点「人口構造からみた二つの定常社会」「人生設計の転換のもたらすもの」「スマート化のもたらすもの」「「つながり志向」の変化」から読み解きます。「次世代生涯学習社会に向けた新しい基本理念を示すこと」「よりよい人生を送るために望ましいもの、というにとどまらず、すべての人の尊厳ある生存と社会の存続にとって不可欠の営みとして、根本的に位置づけなおすことが必要」を次世代の生涯学習社会の方向を提示しています。
創刊950号特集は3つの企画で構成されています。
企画1「社会教育の未来構想・羅針盤」として3つの論考があります。1つ目は左京泰明さん(NPO法人シブヤ大学 代表理事)が「「あれから10年ーまち全体がキャンパスになりつつあるー」~制度を越えてひろがる、生涯学習という文化の風景~」。2つ目は、今西幸蔵さん(前高野山大学特任教授 学校法人清風明育社参与)が「平和の基盤となるサステイナブルな社会における統合的人間形成」。3つ目は、出口寿久さん(旭川市立大学教授)が「社会教育の視点からみた地域コミュニティ施設の運営体制・活動に関する研究」です。
企画2として社会教育の温故知新の視点から「社会教育のエッセンスを抽出する」というテーマで5人の提言と1人の投稿があります。本誌の2つの創刊、雑誌『教育と社会』1946年7月号「発刊のことば」、雑誌『社会教育』1950年2月号「創刊の詞」も収録しています。
企画3として「未来展望 これからの社会教育に望むこと」をテーマに、坂井知志さん(日本デジタルアーキビスト資格認定機構理事)と西村美東士さん(若者文化研究所代表)の対談を収録しています。
社会教育と生涯学習の関係を中心に、雑誌『社会教育』の歴史、デジタルミュージアムの重要性、社会教育士の役割、グリーフケア、批判的思考の重要性など多岐にわたるトピックを扱っています。特に、デジタルアーカイブの活用や教育のデジタル化が強調され、社会教育が生涯学習社会にどのように寄与するかが議論されています。
前号に続き「JAPAN SOCIAL EDUCATION AWARDS 2024」の紹介ページ(30ページから33ページ)があります。オンライン投票期間は7月31日まで。まだ間に合います。本誌のホームページからオンライン投票ができます。
戦後80年のこの夏、社会教育についてじっくり考える基礎的な素材として8月号がお役に立てればと思います。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://www.socialedu.net
□お問合せ先
(一財)日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
Tel:03-6452-9021
E-mail:leh07376@nifty.com
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5.その他の情報コーナー
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◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について、随時更新しております。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
→ https://manapass.jp/
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
→ https://souken.shingakunet.com/
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。初中教育ニュース(初等中等教育に関する情報やイベントのお知らせなど)
→ https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
→ https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
→ https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
→ https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
→ https://kyouseisyakainomanabi.mext.go.jp/
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
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◆前回読まれた記事TOP3(7月8日~7月24日)
※7月8日配信号
1.「こども霞が関見学デー」を開催!
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/index.htm
2. 新着動画「第二の人生僧侶」による法話と坐禅~第十九回 霞が関坐禅会~
→ https://www.kk2.ne.jp/program/zzn019
3.「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
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★ あさだより
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西海国立公園の九十九島の一つ、黒島(佐世保市)に行きました。西海は「さいかい」、九十九島は「くじゅうくしま」と読みます。「さいかい」は私の中では「再会」と重なり、綺麗な地名だなと思っています。黒島は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「黒島の集落」や、国の重要文化財「黒島天主堂」もある美しい島です。着いてすぐ、風景を何枚か写真に撮って、生まれ故郷である豊島(香川県)の母や東京にいる妻に送ったところ、すぐに両方から「豊島みたい」と返信が来ました。そうなんです。本当によく似ています。
黒島小中学校も訪問し、授業を見たり、一部には参加させていただいたり、教職員の皆さんと親しく懇談させていただいたりしました。私も島の子です。みんな、頑張って!
豊島を含む瀬戸内海の島々などを舞台に3年に1度開かれている「瀬戸内国際芸術祭」。8月1日から夏会期が始まります。大勢の方に来て、見て、知って、感じていただきたいです。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸)※元総合教育政策局長
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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://forms.office.com/r/kRQhB7MZwf
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編集後記
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先日、初めて劇団四季のミュージカルを鑑賞しました。その作品自体は私が高校生の時に上映されたディズニー映画で、劇中歌が大好きで映画館へ何度も足を運んだことをよく覚えています。開演前は楽しみでありながら初めての劇団四季に若干緊張…。しかし最高でした!終始鳥肌です!感動も興奮も冷めやらぬ…といった感じで終演後、号泣したのはここだけの話です。(笑)
個人的にお笑いが好きでお笑いライブにはよく行くのですが、たまにはそういった感動体験もいいですね!他の作品も絶対に観るぞ、と決意した一日でした。
(編集担当 陣内)
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編集長 髙田 行紀
文部科学省 総合教育政策局
地域学習推進課長
編 集 齊藤・萱津・陣内
Tel:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
バックナンバー:https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです
→ https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください
電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp