マナビィ・メールマガジン第326号(令和7年2月8日配信)

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【1. デジタル公民館 KK2】
◆おすすめ動画
 全盲のソプラノ歌手として輝き続ける塩谷靖子さん
【2. 今月のニュース・お知らせ】
◆ここスポで広がる!あなたのスポーツライフ!
◆令和6年度「NWECグローバルセミナー」開催
◆「これからの教育探究会議」を開催
◆「第8回 地域おこし協力隊全国サミット」開催!
【3. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆「未来を拓く子供応援フォーラム」の開催
【4. 社研通信】
◆令和6年度地域教育力を高めるボランティアセミナーを終えて
◆「受講者の声」について
◆雑誌『社会教育』2月号で情報発信中!
【5. その他の情報コーナー】
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や対応について
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
 
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1.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆おすすめ動画
 全盲のソプラノ歌手として輝き続ける塩谷靖子さん
 
 昨年10月、「第21回本間一夫文化賞」(主催:社会福祉法人日本点字図書館)の受賞者として全盲のソプラノ歌手、塩谷靖子さんが選ばれました。この賞は、視覚障害者の文化・福祉・教育活動への貢献を称えるものです。
 8歳で失明した塩谷さんは、大学で数学を専攻し、日本初の全盲プログラマーとして注目されました。就職先の日本ユニバック(現BIPROGY)では、点字変換ソフトの開発に携わり、視覚障がい者の方とコンピューターを繋ぎました。その後、結婚・子育てを経て42歳で新たな挑戦として声楽を学び始め、81歳となった今も年間5回以上ステージに立つ現役のソプラノ歌手です。昨年5月には、「奏楽堂日本歌曲コンクール」入選及び奨励賞受賞を果たしました。また代表作『寄り道人生で拾ったもの』をはじめ、毎日新聞社発行の「点字毎日」への寄稿など、エッセイストとしても活躍されています。
 塩谷さんは2014年、KK2のインタビュー番組「エキスパート・スタジオ」にご登壇。これまでの歩みや仕事への思い、コンピテンシー、夢などをお話いただきました。アーカイブ映像は現在も公開中です(約60分)。収録当日に会場で披露されたミニコンサートでの圧巻の歌声もお楽しみいただけます。挑戦を続ける塩谷さんのお話から、きっと私たち自身の生き方のヒントが見つけられると思います。
 
・第30回エキスパート・スタジオ ソプラノ歌手 塩谷靖子(しおのやのぶこ)さん
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/exp030.html/
 
□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
 HP:https://www.kk2.ne.jp/
 
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2.今月のニュース・お知らせ
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◆ここスポで広がる!あなたのスポーツライフ!
 
 スポーツ庁では、スポーツ情報をまとめたポータルサイト「ここスポ」を運営しています。
 ここスポでは、スポーツイベントや教室、施設の情報を簡単に探すことができ、スポーツを安心安全に楽しむための情報も提供しています。
 どこにいても気軽に「今したいスポーツ」を始められるように、現在地やスポーツの種類から検索する機能があります。
 ぜひ、ここスポを通じて新しいスポーツ体験を見つけてみてください!!
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://cocospo.go.jp/
 
□お問合せ先
 スポーツ庁 健康スポーツ課
 E-mail:kensport@mext.go.jp
 
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◆令和6年度「NWECグローバルセミナー」開催
 
 国立女性教育会館(NWEC)では、「ジェンダー平等とケア」をテーマとしたNWECグローバルセミナーを開催します。
 多くの国において、家事、育児、介護等ケアの担い手は依然として女性に偏っており、ケア分担の不均衡は女性の経済的自立の阻害要因ともなっています。
 本セミナーでは、男性とケアをめぐる各国の現状や構造改革に向けた取組についての海外報告を踏まえて日本におけるケアに関する課題を共有し議論します。
 
■日程
第一部:海外報告(オンデマンド配信):2月28日(金)~3月28日(金)
第二部:パネルディスカッション(ライブ配信):3月6日(木)14時~15時30分
※後日の見逃し配信あり
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://www.nwec.go.jp/global/seminar/ego7ap0000003emy.html
 
□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館 研究国際室
 E-mail:rese3@ml.nwec.go.jp
 
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◆「これからの教育探究会議」を開催
 
 東京大学 先端科学技術研究センターLEARNは未来型のダイバーシティ教育のモデルを提案・実証するプロジェクトで、目的や計画に縛られない学びを提供するインクルーシブな教育プログラムや、教員向けには革新的な教員研修を展開しています。
 今回、ポルシェジャパンと共に実施した4年間の活動報告として「今の教育、これでいいのか?~中高生たちが審判を下す!~」を東京大学安田講堂で開催し、参加する中高生も自身の経験をもとに教育の課題や可能性を語ります。
 教育の未来を共に考える場に、ぜひご参加ください。
 
■日時:2月16日(日)15時~17時(14時30分~受付開始)
■会場:東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7丁目3-3-1)
■参加費:無料
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://learn-project.com/pj_sympo2021-2024/
 
□お問合せ先
 LEARN 事務局(東大先端研個別最適な学び寄付研究部門内)
 E-mail:info@learn-project.com
 
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◆「第8回 地域おこし協力隊全国サミット」開催!
 
 令和7年2月9日(日)に「第8回 地域おこし協力隊全国サミット」を開催します!
 地域おこし協力隊に興味がある方向けの講演や全国で活躍する地域おこし協力隊のブース出展など多くのイベントが行われます。
 地域おこし協力隊員や地域おこし協力隊関係者だけでなく、広く地域づくりに関わる方、これから関わりたい方、地方移住や地域おこし協力隊に興味がある方のご参加をお待ちしております。
 
■日時:2月9日(日)13時~17時(12時開場)
■会場:東京ミッドタウンホール(東京都港区赤坂9丁目7-2)
■入場料:無料
※ご参加には事前予約が必要となりますのでご注意ください
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://www.chiikiokoshitai.jp/
 
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3.国立青少年教育振興機構の取組
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◆「未来を拓く子供応援フォーラム」の開催
 
 2月19日(水)に「未来を拓く子供応援フォーラム」が国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催されます。当日は、「体験格差」の著者、今井 悠介氏の講演や、ポスターセッションが開催されます。
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://www.niye.go.jp/services/mirai.html
 
□お問合せ先
 国立青少年教育振興機構 事業企画課 事業係
 E-mail:honbu-jigyoukakari@niye.go.jp
 
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4.社研通信
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◆令和6年度地域教育力を高めるボランティアセミナーを終えて
 
 社会教育実践研究センターでは、全国の社会教育活動、学校教育活動の関係者、NPO・ボランティア団体の関係者、地域学校協働活動に関わる関係者、地域連携に関わる学校関係者等を対象に、地域におけるボランティア活動の推進に資する情報提供や研究協議を行うほか、参加者同士が交流できる機会とすることを趣旨とした「地域教育力を高めるボランティアセミナー」を実施しています。
 今年度は、12月6日(金)にライブ配信で開催したところ、全国から68名が参加しました。
 本セミナーのテーマを「ウェルビーイングの実現と学び支え合うボランティア活動~共生社会の実現を目指した取組に向けて~」とし、基調講演、パネルディスカッション、グループ協議で構成しました。
 本セミナーでの学びや気付き、また築かれたネットワークを、今後のボランティア活動に生かしていただけましたら幸いです。
 
 
◆「受講者の声」について
 
 令和6年度社会教育主事専門講座の受講者の声を掲載しました。
https://www.nier.go.jp/jissen/training/r06/shakyoushuji.html#voice
 
 
◆雑誌『社会教育』2月号で情報発信中!
 
 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【2月号(2月1日発売)】の“社研EYE”のコーナーでは、「令和6年度社会教育主事専門講座」について掲載しています。
 
□お問合せ先
 国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター
 E-mail:jissen@nier.go.jp
 
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5.その他の情報コーナー
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◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について、随時更新しております。
https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
 
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
 
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
https://manapass.jp/
 
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
https://souken.shingakunet.com/
 
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。・初中教育ニュース(初等中等教育に関する情報やイベントのお知らせなど)
https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
 
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
 
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
 
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◆前回読まれた記事TOP3(1月24日~2月8日)
※1月24日配信号
1. おすすめ講座
会議の能率アップ -しごと力を高めるファシリテーションの極意-
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/facilitation.html
2. 令和6年度教育研究公開シンポジウム「AI時代の教育データ利活用による学びの可能性~研究と実践~」の配信動画を掲載
https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r06_02/#handouts
3. グリーンインフラ産業展2025を開催!
https://biz.nikkan.co.jp/eve/green-infra/
 
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★ あさだより
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 市の学校教育審議会で校則の見直しなどに関する答申をまとめさせていただいたことから、佐世保市内のある小学校で初めて開かれた「学校のきまりを考える会議」で司会役を務めさせていただきました。主役は4~6年生の児童たち。それに保護者、地域、教員の代表の方も参加されるという形です。
 小学校で授業っぽいことをするのは久しぶりでしたが、とても楽しかったです。ずっとやっていたいと感じたくらい。児童たちは、「きまり」の目的、見直しについての意見、その理由、メリットとデメリットなど、しっかりと発言できていました。他の人の意見を聴いて軌道修正するといった場面もありました。発言しなかった児童たちも一所懸命聴いていました。どこかの大人たちに見せたいくらい。
 勝ち負けではなく、いろんな面から物事を考え、自分と違う意見も大事に受け止め、みんなが気持ちよく過ごせるように、みんなで一緒につくっていくことが大事。頑張ってね。応援しています。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸)※元総合教育政策局長
 
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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
 マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
 よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
 
詳しくは、こちらをご覧ください
https://forms.office.com/r/932LALwU4w
 
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編集後記
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 「嫌いな食べ物はパッションでどうにかなる!」
 (新年会中での)当課の素敵な若手職員の一言です。このセリフに、なぜか心惹かれました。
 訳を聞いてみると、嫌いな食材でも微塵切りにすれば食べられるし、嫌いな食材だと知らずに食べれば平気なのだそうです。言われてみると、たしかに共感できます。結局、気持ちや認識が影響しているのでしょうか…。
 また、小さい頃は苦手だった食べ物でも、大人になって美味しく感じることもあります。編集担当(田中)は『ワサビ』がその例です。25歳になるまで食べられませんでした…
 私とワサビが両想いになったきっかけは、北海道の名店『回転寿司 ト○トン』に初めて行った時のこと。ワサビ抜きを頼んだはずが、何故かずっしり入ってました(笑)
 指摘もできず、残すのはもったいないので渋々食べてみました(たしか小学生ぶり)。
 私も大人になったのでしょうか。「めっちゃ美味しい…!」と感じてからは、ワサビ抜きのお寿司では満足できなくなりました。
 それ以来、ワサビ愛好家になった私は、スーパーでチューブワサビを買う際には100円多く出して「チューブ山ワサビ」を購入しています。美味しすぎるので、そのままお酒のつまみとしても楽しんでいます。ワサビを避けていた25年間を取り戻す勢いで・・・
 ちなみに、妻の実家で飼っている犬の名前が「わさび」と「からし」です。名前を聞くたびによだれが出そうになるのは妻には内緒です。
 
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編集長 高木 秀人
    文部科学省 総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 榎木・萱津・田中
Tell:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
バックナンバー:https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
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総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

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