マナビィ・メールマガジン第306号(令和6年3月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. デジタル公民館 KK2】
◆おすすめ講座
 新ビジネスパーソン必見!自信のある方も再確認!「大丈夫?あなたのことばづかい」
【2. 今月のニュース・お知らせ】
◆学習支援ポータルサイト「きみの好き!応援サイト たのしくまなび隊」をオープン!
◆2024年2月の文部科学省選定作品等の紹介
◆サイエンスウィンドウ2024年冬号「STEAM教育のきざし」を発行しました!
◆小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
【3. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立立山青少年自然の家 ~川の水はキレイなの??指標生物による水質調査~
【4. 社会をつくる学びを提案する社会教育】
【5. その他の情報コーナー】
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や対応について
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
♦おすすめ講座
新ビジネスパーソン必見!自信のある方も再確認!
「大丈夫?あなたのことばづかい」
 
 会話の中で「あれ、この言い方で大丈夫かな」と心配になることはありませんか。特に、お客様やお取引先、上司との会話の場合など、いかがでしょうか。また部下や同僚の言い方がちょっと気になる…ということはありませんか。ことばづかいは、心遣いです。誤ったことばづかいは相手を不愉快にさせ、人間関係にマイナスの影響を及ぼすこともあります。ビジネスでは、ものの言い方一つで仕事の成果が左右されることもあると言われています。
 今回ご紹介する講座では、ことばづかいの基本的なルールを学びます。単元1:気持ちをことばにあらわす(16分)では、なぜことばづかいが大切なのかを具体的なビジネスシーンを例に学び、尊敬語・謙譲語・丁寧語の解説や、敬語の使い方などの「ことばづかいの原則」をわかりやすくお伝えします。単元2:「お」や「ご」正しく使ってますか?(12分)では、漢語と和語による使い分けや例外について、豊富な具体例を挙げて解説しています。講師は、一般社団法人話力総合研究所の横谷和沙さんです。
 本講座には、ダウンロードして使える「敬語・接遇用語テスト」がセットになっています。ちょっとした研修にも御活用いただけますので、新入社員を迎える職場はもちろん、御自身のセルフチェックにも是非お役立てください。ログイン不要で、いつでもどこでも御視聴いただけます。
 
■しごと力向上ライブラリ
新ビジネスパーソン必見!大丈夫?あなたのことばづかい
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/kotoba.html/
※「敬語・接遇用語テスト」の閲覧・ダウンロードやレビューの入力は、KK2Web会員(無料)でのログインが必要です。
 
□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
 HP:https://www.kk2.ne.jp/
 
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.今月のニュース・お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆学習支援ポータルサイト「きみの好き!応援サイト たのしくまなび隊」をオープン!
 
  文部科学省は、学習支援ポータルサイト「子供の学び応援サイト」をリニューアルし、「きみの好き!応援サイト たのしくまなび隊」を新たに開設しました。主に小学生を対象として、タブレット等から無償で利用できる学習コンテンツを紹介します。
 オープン企画として、YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」の葉一さんとQuizKnock伊沢拓司さんの特別対談コンテンツを配信します。是非ご覧ください。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://tanoshikumanabitai.mext.go.jp/
 
□お問合せ先
 総合教育政策局 生涯学習推進課 リカレント教育・民間教育振興室
 E-mail:min-edu@mext.go.jp
 
――――――――――――――――――――
◆2024年2月の文部科学省選定作品等の紹介
 
 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。
 選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20240304-mxt_shuukyo01-000029595_11.pdf
 
□お問合せ先
 初等中等教育局 修学支援・教材課
 E-mail:emedia@mext.go.jp
 
――――――――――――――――――――
◆サイエンスウィンドウ2024年冬号「STEAM教育のきざし」を発行しました!
 
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より、豊かな未来につながる科学技術情報を伝えるウェブマガジン「サイエンスウィンドウ」の最新刊「2024年冬号|STEAM教育のきざし」を御案内いたします。
 社会が急速に変化する今、教科を越え、さまざまな情報を活用・統合しながら、実社会の課題の発見や解決に結び付けていく能力が求められています。次世代の育成を目指す Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を組み合わせた STEAM教育について、一緒に考えてみましょう。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
・サイエンスウィンドウのマガジン一覧
https://scienceportal.jst.go.jp/magazines_cat/sciencewindow/
 
□お問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 総務部 ポータル課 サイエンスポータル編集部
 お問合せフォーム:https://scienceportal.jst.go.jp/inquire/
 
――――――――――――――――――――
◆小学生・中学生向け「農業学習」コンテンツを公開!
 
 農林水産省では、小学生・中学生を対象に、農村の大切な役割や魅力を学べる4つの教材を制作しました。無料でダウンロードいただけますので、教育現場や御家庭で御活用ください!(農林水産省補助事業、実施主体:株式会社NHKエデュケーショナル)
 
■小学生向け
 ・「草刈りは地球を救う」(学習マンガ)
 ・「農業遺産で学ぶ『米づくり学習』カリキュラム案・授業案」(指導者用冊子)
■中学生向け
 ・「農業遺産から見る地域の特色を生かした持続的農業・林業・水産業」(地理補助教材)
 ・「ミーとトラ 瑞穂の国の大冒険」(歴史学習マンガ)
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
・教材ダウンロードページ
https://www.nhk-ed.co.jp/business/kyozai/nougyou/(※NHKエデュケーショナルのウェブサイトへリンク)
 
□お問合せ先
 農林水産省農村振興局鳥獣対策・農村環境課農業遺産班
 TEL:03-3502-8111(内線5621)
 
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆国立立山青少年自然の家 ~川の水はキレイなの??指標生物による水質調査~
 
 国立立山青少年自然の家(愛称:立少)では、地域を流れる常願寺川をフィールドとした、水の環境教育事業を実施しています。今年度は、新たに水の中に棲む指標生物から水質を調査する活動を事業に取り入れました。川原に落ちているごみを目にして残念な気持ちになった子どもたちですが、水質を調査すると、とてもきれいな水が流れている川だということが分かり、きれいな水、きれいな川、そしてきれいな海を守りたいという気持ちを高めていきました。
 水辺だけではなく、森でも自然環境学習ができる立少です。ぜひ一度遊びに来てください。
 
□お問合せ先
 国立立山青少年自然の家
 E-mail:tateyama@niye.go.jp
 HP:https://tateyama.niye.go.jp/
 YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnC9Jqds595yOQHKTi8FWyg(※国立立山青少年自然の家のYouTubeチャンネルのウェブサイトへリンク)
 
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.社会をつくる学びを提案する「社会教育」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆「社会教育」4月号(普通号:96ページ構成):特集は「ウェルビーイングの実現を目指すための社会教育の役割」
 
 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 4月号の特集のキーワードは、「ウェルビーイング」です。第4期教育振興基本計画の重要なキーワードです。
 まず、立田慶裕さん(国立教育政策研究所名誉所員)が「ウェビーイングと社会教育の課題」を寄稿しています。ウェルビーイングを社会教育の文脈へと実践的に考えていくとき、地域の推進計画や答申、教育振興基本計画、具体的な方策やプログラムをどのように展開していくかが課題であると指摘しています。
 次に、大下真史さん(鳥取県南部町教育委員会人権・社会教育課 主幹兼社会教育主事)が、「『高校はないが、高校生はいる』から始まった人づくりの循環」を寄稿しています。一人でも多くの人と出会い、一つでも多く体験し、一つでも多くの感動を味わい、より幸せな生き方を見つけることのできる「人づくり、持続可能な地域づくり」の具体的な提案を行っています。
 続いて、三角幸三さん(CPDI(コミプロデザイン研究所)代表 内閣府地域活性化伝道師)が、「ウェルビーイングを育む家庭教育支援プログラム ─ハンバーガーシステムで世代間の交流を考える─」を寄稿しています。子供を真ん中に据えるため、教える内容は極力減らし、遊びを学びに変える工夫が家庭教育支援には大切で、対話の中から話題を選んでプログラムを作成しています。本誌の「読者交流サイト」(https://www.socialedu.net)にアクセスすると13のプログラムを見ることができるように工夫しています。
 また、柵 富雄さん(地域学習プラットフォーム研究会)が「富山県のウェルビーイング指標から生涯学習の促進を考える~学びに目を向けウェルビーイングを深めていく 生涯学習実践のかたち~」を寄稿しています。富山県の「ウェルビーイング指標」をもとに自立的な生涯学習の実践がウェルビーイングの向上をもたらす支援の枠組みについて考察しています。
 特集以外には、連載「新・市町村長室の窓から スポーツ編スポまち!長官表彰2023受賞自治体」では、草地博昭さん(磐田市長)が「スポーツで心と体を元気に ~市民のウェルビーイング向上を目指して~」を寄稿しています。
 「ウェルビーイング」というキーワードについて、さまざまな場面での社会教育について考えることができます。2024年度、対話による「元気な社会教育」を目指していきましょう。ウェルビーイングのヒントが充実した雑誌「社会教育」をご活用ください。
 
詳細は、こちらを御覧ください。
https://social-edu.com/
 
□お問合せ先
 (一財)日本青年館「社会教育」編集部 近藤
 TEL:03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com
 
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.その他の情報コーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について、随時更新しております。
https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
 
――――――――――――――――――――
◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
 
――――――――――――――――――――
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
https://manapass.jp/
 
――――――――――――――――――――
◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
https://souken.shingakunet.com/
 
――――――――――――――――――――
◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。
・初中教育ニュース(初等中等教育改革の動きに関する情報やイベントのお知らせなど)
https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
 
――――――――――――――――――――
◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
 
――――――――――――――――――――
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
 
――――――――――――――――――――
◆前回読まれた記事TOP3(3月8日~3月24日)
※3月8日配信号
1. おすすめ動画
「40歳からの結晶性能力の伸ばし方」を学んで人生100年時代を心豊かに生きましょう!
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/gerontology.html/
2. 令和6年度の研究交流会・資質向上研修事業等の日程が決定しました
https://www.nier.go.jp/jissen/index.htm#center_jigyou
3. 人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
――――――――――――――――――――
★ あさだより
――――――――――――――――――――
 厚生労働省の検討会が1月に「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を策定しました。「健康づくりに関わる専門家」の方々向けですが、一般の人が読んでも十分参考になります。従来は「……身体活動基準2013」というタイトルだったそうですが、「個人差を踏まえ、強度や量を調整し、可能なものから取り組む」性格のものであることを明確にするため、「基準」ではなく「ガイド」に変えたとのこと。その方がいいですね。
 「はじめに」の部分には、「我が国では、身体活動・運動の不足は、喫煙、高血圧に次いで、非感染性疾患による死亡に対する3番目の危険因子であることが示唆されている」という記述もあります。
 あくまで「個人差等を踏まえ」が大前提ですが、「成人版」「高齢者版」の推奨事項には、「筋力トレーニングを週2~3日行うことを推奨する」「座位行動(座りっぱなし)の時間が長くなりすぎないように注意する」などが挙げられています。
 続けることが大事です。無理せず、今より少しだけ多く身体を動かすことから始めませんか。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸) ※元総合教育政策局長
――――――――――――――――――――
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
 マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
 よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://forms.office.com/r/932LALwU4w
 
-----------------------------------------
編集後記
-----------------------------------------
 ついこの間、年が明けたと思ったら、もう3月も終わろうとしています。冬からすっかり春になりました。
 皆さんは春と言えば何を想像しますか?
 色々思い浮かびますが、「出会いと別れ」をイメージする人が多いのではと思います。
 職場の座席周りでも、異動や出向元へ戻る方々の机がキレイになっていくのを見ると、ちょっと寂しさを感じています。(年度末なのでさらに大変そうです。。)
 そんな編集担当(田中)ですが、来年度もマナビィ・メルマガ担当になるのかドキドキして過ごしています。
 配信される頃には分かっているかもしれませんが、、、答え合わせは4月8日配信号で!
-----------------------------------------
編集長 高木 秀人
    文部科学省 総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 榎木・小薗・田中
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)