マナビィ・メールマガジン第267号(令和4年6月24日配信)

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【1. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
★はさま未来クラブ より
【2. デジタル公民館 KK2】
◆おすすめ動画
 就職活動って何年生から何をすればいいの?
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆教育未来創造会議第一次提言パンフレット掲載!
◆「令和3年度地方教育費調査」中間報告を公表
◆「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられました  
◆令和4年5月の文部科学省選定作品等の紹介
◆「国語問題研究協議会」8月オンライン開催
◆『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022』参加者募集
◆令和4年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について
◆JST報告書「15人の人文・社会科学系有識者が語る現状と未来
 -2050年の日本へ、そのプロセスを問う。」公開
◆令和4年版科学技術・イノベーション白書が閣議決定されました!
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立江田島青少年交流の家 より
【5. 全国の生涯学習の取組】
 ★福岡県宇美町の取組
【6. その他の情報コーナー】
◆「社会教育」7月号
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆専修学校 #知る専
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について
◆コロナウイルス感染症対策関連情報
                 等
【★あさだより】
【編集後記】

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1.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<大分県・由布市>
◆はさま未来クラブ
~地域でつなぐ 家庭教育支援~

 「はさま未来クラブ」では、地域ぐるみの子育ての実現に向けて、未就学児から小中学生の保護者まで切れ目のない支援を実施しています。「ほっこりカフェ」では、保護者がゆっくり話せる空間を提供しています。「学楽多塾(がらくたじゅく)」では、「はさま地域放課後子ども教室」として、地域の様々な方が講師となり、郷土料理をはじめ体験や学びの教室を実施し、地域全体で子供を育む体制をつくっています。また、保護者の困りに寄り添い、保護者同士のピアサポートや専門家による相談など支援を充実させています。

○チームからひとこと
 子供の成長に大切な触れ合いや体験がコロナ禍で制限される中、子供の言葉の遅れや情緒の発達が心配されています。「ほっこりカフェ」では、“コロナ禍でも誰かと話したい。つながりたい。” そんな保護者の為に教室終わりのお茶タイムで、保護者同士の話が盛り上がり、ほっこりした時間が過ごせています。
 「はさま未来クラブ」が地域の子育て支援に関わって20年となりました。今後も地域の子育て支援・家庭教育の拠点として、保護者のほっこりできる時間や場所の提供・保護者同士のピアサポートをさらに進め、地域の「協育力」を活用した子供への家庭教育支援を行って参ります。
※「協育」とは、学校・家庭・地域が「協」働して子供たちの生きる力を「育」むこと。

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: https://katei.mext.go.jp/contents4/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
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2.何時でも何処でも誰でも学べる
     デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2) 
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◆おすすめ動画
就職活動って何年生から何をすればいいの?
~学生の皆さんの疑問にお答えします!楽しく学べる3分アニメーション動画~

 6月1日に、企業の面接が解禁となり本格的に就職活動がスタートしました。皆さんのお近くにも就活を控えた学生の方はいらっしゃいますか? 
 今回は、就活について易しく解説する「就活って何年生から何をやればいいの」を御紹介します。大学生の先輩と後輩の会話によるテンポの良い約3分のアニメーション動画で、就活の不安・疑問を解消し、何をポイントとして行動すべきかを学ぶことが出来ます。脚本・監修は、日々学生と接する中で就活に悩む姿を見てきた加藤木綿美先生(明治学院大学経済学部准教授)です。「1.就活の準備、採用プロセス、やりたい仕事がない」「2.インターン、大学1年生からやること」「3.就活と資格、SPI、ES」「4.面接、グループディスカッション、グループワーク」「5.オンライン面接」の5本シリーズとなっています。
 就活事情はコロナ禍の影響もあり大きく変化しています。近年の新卒採用事情を知るためにも御活用頂ける内容となっています。是非、御視聴頂くと共に、周囲の学生さんに御紹介ください。

・就活の準備、採用プロセス、やりたい仕事がない
【就職活動って何年生から何をすればいいの?】
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/shukatsu001.html/※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
※御視聴にはKK2Web会員(無料)でのログインが必要です。
□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

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3.今月のニュース・お知らせ
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◆教育未来創造会議第一次提言パンフレット掲載!

 令和4年5月10日、教育未来創造会議において、「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」が取りまとめられました。
 生涯学習関係では、「学び直し(リカレント教育)を促進するための環境整備」として、学び直し成果の適切な評価や学ぶ意欲がある人への支援の充実・環境整備が必要である等の提言がされております。
 本提言について、周知用のパンフレットとして、「教育未来創造会議第一次提言のポイント」を作成しておりますので、是非御活用ください!

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/teigen.html(※内閣官房のウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 内閣官房教育未来創造会議担当室
 E-mail: kmsouzou@mext.go.jp

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◆「令和3年度地方教育費調査」中間報告を公表

 文部科学省では、地方公共団体が学校教育、社会教育等のために令和2年度に支出した経費等及び教育委員会の組織等の状況を調査する「令和3年度地方教育費調査」を実施し、6月22日に中間報告を公表しました。
 地方教育費総額は16兆8,022億円(前年度比2.6%増)で、このうち学校教育費は14兆1,658億円(同2.5%増)、社会教育費は1兆5,144億円(同2.9%減)となりました。
 また、令和3年5月1日現在の女性教育長の割合は、都道府県で10.6%(同2.1ポイント上昇)、市町村で5.5%(同0.5ポイント上昇)となり、いずれも過去最高となりました。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/005/1278367.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 総合教育政策局調査企画課統計情報分析係
 E-mail:8ksq@mext.go.jp

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◆「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられました              

 6月6日、運動部活動の地域移行に関する検討会議において、「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられました。
 提言では、少子化の中、将来にわたり我が国の子供たちのスポーツ機会を確保し、また学校の働き方改革にもつなげるため、まずは休日の運動部活動について、令和5年度からの3年間を目途に地域移行することを基本とし、多様なスポーツ団体等の充実、指導者や施設の確保、大会の在り方の見直し等の課題への対応策が整理されました。
 今後スポーツ庁として、実践事例集の作成や、ガイドラインの改訂、概算要求等に向け取り組みます。

詳しくは、こちらを御覧ください。
・運動部活動の地域移行に関する検討会議提言について
→ https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/001_index/toushin/1420653_00005.htm(※スポーツ庁のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 スポーツ庁地域スポーツ課地域部活動推進係
 E-mail: tiikisport@mext.go.jp

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◆令和4年5月の文部科学省選定作品等の紹介

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。 
→ https://www.mext.go.jp/content/20220609-mxt_shuukyo01-000022506_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局 修学支援・教材課
 E-mail: emedia@mext.go.jp

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◆「国語問題研究協議会」8月オンライン開催

 文化庁では、国語をめぐる諸問題を取り上げ協議する「国語問題研究協議会」を毎年度開催しています。どなたでも参加可能です。

■テーマ 社会における漢字の現在地
■日 時 8月23日(火曜日)13時~16時30分(一部時間帯のみの参加も可能)
■開催方法 オンライン開催(+オンデマンド配信)
■内 容 各分野を代表する有識者(笹原宏之氏、関根健一氏、棚橋尚子氏)
     によるシンポジウム、取組報告など。

参加申込方法等詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/kyogikai/index.html(※文化庁のウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 文化庁 国語課 
 E-mail:kokugoiken@mext.go.jp

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◆『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022』参加者募集

 特定非営利活動法人 natural science では、文部科学省後援の下、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022』を7月17日(日曜日)に開催します。本イベントは、「科学の“プロセス”を子どもから大人まで五感で体験できる日」をコンセプトに、大学や研究機関、企業などから、例年、約100の研究や開発等の体験プログラムが出展され、約1万人が来場する科学イベントです。第16回を迎える今年は、3年ぶりに東北大学を会場にしたリアルイベントとオンラインイベントのハイブリッド開催です。どなたでも御参加いただけますので、是非御応募ください。

■日時 令和4年7月17日(日曜日)9時~16時
■会場 東北大学川内北キャンパス講義棟(宮城県仙台市青葉区川内41)
■Web事前予約制(7月上旬~受付開始)

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ http://www.science-day.com/(※サイエンス・デイのウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 特定非営利活動法人 natural science 
 E-mail:info@natural-science.or.jp

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◆令和4年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について

 文部科学省その他共催機関では、若者の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的にパテントコンテスト及びデザインパテントコンテストを開催いたします。
 優秀な発明又はデザイン(意匠)については優秀賞(出願支援対象)として表彰され、特許権又は意匠権の取得までの手続きを実体験することができます。
 皆様の御応募をお待ちしております。

■主催 文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館
■応募期間 令和4年6月27日(月曜日)~9月30日(金曜日)

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.inpit.go.jp/patecon/index.html(※工業所有権情報・研修館のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課産業連携推進室
 E-mail:utt-kikaku@mext.go.jp

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◆JST報告書「15人の人文・社会科学系有識者が語る現状と未来
-2050年の日本へ、そのプロセスを問う。」公開

 世界的な人口増大や激甚化する自然災害などの諸問題、あるいはAIの活用やバーチャル空間の拡大といった科学技術の進展に伴う社会の変化など、私たちの未来は不確実さを増しています。
 そうした現状を乗り越えた先にある「ありたい未来」を築くため、科学技術振興機構(JST)は第6期科学技術・イノベーション基本計画に掲げられた「総合知」をヒントに報告書「15人の人文・社会科学系有識者が語る現状と未来-2050年の日本へ、そのプロセスを問う。」をまとめました。
 「ありたい未来」に向けた有識者15名の提言を、是非御覧ください。

■発行 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「科学と社会」推進部

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/items/15jinsha.pdf(※科学技術振興機構のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
 「科学と社会」推進部
 未来共創企画グループ
 E-mail: csc@jst.go.jp

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◆令和4年版科学技術・イノベーション白書が閣議決定されました!

 文部科学省では、令和4年版科学技術・イノベーション白書を公表しました。
 今回の白書では「我が国の研究力 ~科学技術立国の実現~」を特集しています。研究力を測る指標として用いられる論文指標や各種データの推移について、主要国と国際比較をすることで、我が国の研究力の現状と課題を分析するとともに、岸田内閣の成長戦略の柱に掲げられている「科学技術立国の実現」に向けた最新の取組を紹介しています。

 一人でも多くの方に御覧いただき、本白書が科学技術・イノベーションの重要性や、関連施策への理解を深めるきっかけとなりますと大変幸いです。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202201/1421221_00001.html※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 総括係
 E-mail; kagihaku@mext.go.jp

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4.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆国立江田島青少年交流の家
~「未来の海☆夢計画」でSDGsの視点から海洋環境を考えよう~

 国立江田島青少年交流の家は、最初の海洋型の国立青少年教育施設です。「さあ、漕ぎだそうカッターの江田島」というキャッチフレーズのもと伝統あるカッター研修を行っています。
 今年度より新しい取組として「未来の海☆夢計画」という海洋型施設の特色を生かした体験活動を利用者の目的に合わせ、効果的に構成して実施するプログラムを提供しています。SDGsの視点から、海洋型研修を体験することにより、海の実情を知り、未来の海について考えて、未来に向け自分たちのとるべき行動を考えていくことができます。
 さあ、私たちと一緒に、海辺の体験活動を通して、未来の海、未来に残すべき地球のことを考えていきましょう。

詳しくは、こちらを御覧ください。
・国立江田島青少年交流の家
→ https://etajima.niye.go.jp/国立江田島青少年交流の家のウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 独立行政法人  国立青少年教育振興機構
 国立江田島青少年交流の家
 E-mail:etajima-info@niye.go.jp

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5.全国の生涯学習の取組 
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◆福岡県宇美町の取組

 令和2年10月20日に町制施行100周年を迎えた宇美町(うみまち)は、福岡市の南東に位置し、町の東部から南部にかけて筑紫山系が取り囲む人口約3万7,000人の緑豊かな町です。
 宇美町の歴史は非常に古く、3世紀中頃の中国の史書『魏志倭人伝』に「不彌国(ふみこく)」という地名で紹介されており、日本書紀や古事記にも神宮皇后が応神天皇を出産された地を『産み(宇美)』と呼ぶようになったという記述があります。
 平成19年度に開館した宇美町地域交流センター「うみ・みらい館」は、図書館を中核とした生涯学習施設で、隣接した中央公民館などの近隣施設とあわせて、町民の学習活動を支援しています。
 特に、年に一度開催している「ふみの里まなびの森フェスタ」は、学んだ成果を発表する貴重な場となっており、子供から大人まで、多くの方々が参加しています。
 この他にも、職員が地域に出向いて行政の仕事や仕組みについて説明する「職員出前講座」や、ボランティア団体等が持つ知識・能力等を活かし、町と共働して課題解決に向けて取り組む「共働事業提案制度」など、町民と行政が一体となった生涯学習活動に取り組んでいます。
 歴史と文化、そして自然が融合した『学びのまち宇美町」へ、是非一度お越しください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
・生涯学習講座情報「まなびの森」
→ https://www.town.umi.lg.jp/site/manabinomori/※宇美町のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 宇美町まちづくり課共働推進係
 E-mail:kyoudou@town.umi.lg.jp

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6.その他の情報コーナー
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◆「社会教育」7月号:特集は「地域コミュニティの持続可能性(3)オンライン活用の学び編」

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 雑誌「社会教育」7月号はオンライン活用の学びを多様な視点から論考します。
 佐々木英和(宇都宮大学教授・放送大学客員教授)が「ICT利活用による『参加交流型学習の理論』―超初心者が『オンラインナウ』で学びあう意義―」を論じています。ICT利活用が、個々人や社会全体が幸せになるための「手段」であることを押さえながら、「効果的で豊かな人間関係」を実現する補助手段としての活用を提案します。
 続いて、梨本雄太郎(宮城教育大学教授)が「ポスト・コロナ期における学びの本質の再検討-市民の多様な学びを促すハイブリッドな事業構造の実現のために-」を執筆しています。「学ばない」人の視点に立つ発想が必要であるとし、対面とオンラインの併用によるハイブリッドな事業構造を提案します。 
 さらに、和崎宏(インフォミーム株式会社代表取締役)が「DXで実現する社会教育のENGAWAづくり~時空を越えた新しい学び場」では、平成7年に米国シリコンバレーで生まれたネットデイを日本に導入、日本型ネットデイが誕生。そこに「つながりづくり」の機能を見出し、その経験から今日「DXで実現する社会教育のENGAWAネットワーク」を提案しています。地域の人々が学びでつながる新しい社会教育の仕組みの提案です。
 加えて、畑井克彦(関西SDGsプラットフォーム共育分科会会長)が「『学びの共同体』での対話が生み出すリアリティ-Withコロナ時代の学びの「場」構築の提案-」を論じています。「関係性」を生み出す学習プログラムづくりを実践事例に基づき提案。思いもかけない出会いや発見、セレンディピティというキーワードから、3名の講師と大学生の対話やフィールドワークによる、新しい学びに挑戦しています。他に、なかの生涯学習サポーターの会(東京都中野区)の実践事例を紹介しています。
 「今月のルポ」は社会教育の再設計《Season3》の第3回として「浜田のまちの縁側~地域と学校をつなげる/子どもと共に学び育ちあうまちをめざして~」をテーマに、栗栖真理さん(浜田のまちの縁側代表)が講演したものを収録しています。「縁側、居場所づくり」と社会教育の密接な関係が示唆されています。
 コロナ禍の経験を生かして進化した対面とオンラインを生かした社会教育の新たな活動の可能性、方向性を示しています。ハイブリッドな事業を一緒に考えていきましょう。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://social-edu.com/※「社会教育」のウェブサイトへリンク)
□お問合せ先 
 一般財団法人日本青年館 
 「社会教育」編集部 近藤
 TEL 03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com   

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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
→ https://manapass.jp/※マナパスのウェブサイトへリンク)
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◆専修学校 #知る専
専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中!!
→ https://shirusen.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
メールマガジンの登録はこちらから!!
→ https://shirusen.mext.go.jp/mailmagazine/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → https://souken.shingakunet.com/※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html※NWECのウェブサイトへリンク)
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm※文部科学省のウェブサイトへリンク)
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp※文部科学省のウェブサイトへリンク)
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◆コロナウイルス感染症対策関連情報(文部科学省関連)
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html※文部科学省のウェブサイトへリンク)
※令和4年6月9日に公益社団法人全国公民館連合会により「公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」が改訂されています。

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◆前回読まれた記事TOP3(6月8日~6月23日)
※6月8日配信号
1. 人気マンガ家とのコラボ企画!マンガで読む保護者が見ていた中学生・高校生の留学
→ https://tobitate.mext.go.jp/hogosha-manga/※文部科学省のウェブサイトへリンク)
2. 大学等における「無意識のバイアス研修プログラム」公開について
→ https://www.nwec.jp/research/bias_program.html(※独立行政法人国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)
3. 新作動画 しごと力を高めるビジネスコミュニケーション「7つの極意」
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/waryoku_02.html/※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
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★ あさだより
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 先日、“自閉症のピアニスト”小柳拓人さんの「特異を得意にかえて」ピアノコンサート&トークに行きました。素晴らしい演奏でした。大勢の人に聴いていただけるといいなと感じました。
 トークは主にお母様(真由美さん)の担当です。自閉症についてのお話もとても勉強になりました。人それぞれの様々な特性も、見方や場面を変えれば「得意」になる。することができる。その通りです。
 以前にも、何冊も本を出しておられる自閉症の方と、文字盤の指差しを介して教育などについて話をさせていただき、自分がいかに自閉症のことを分かっていなかったかと痛感したことがあります。
 私は、「知らないこと」が人と人の間の壁になる、と考えています。
 私もまだまだ知らないことが多いです。もっといろんなことを知りたい、知らなきゃ、と思います。
(国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 
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 いつもマナビィ・メルマガを御愛読いただきましてありがとうございます。
 編集担当の山崎です。
 関東は梅雨入りして雨の日や蒸し暑い日々が続いており、ちょっと気分が重いです。
 少しくらい季節を感じることをしようと、先日紫陽花の名所を訪れました。
 人ごみと日頃の運動不足でちょっと疲れましたが、季節を感じながら散歩ができ、いい気分転換になりました。

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編集長 安彦 広斉
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 小屋松・菅原・山崎
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
→ https://www.mext.go.jp/magazine(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)