マナビィ・メールマガジン第244号(令和3年6月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【特集】
 「社会教育士note」はじめました!!
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1. 総合教育政策局の施策紹介】
【2. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★京丹後市家庭教育支援チーム より
【3. デジタル公民館 KK2】
◆憲法学者の山本龍彦氏が語る「AI社会のリスクと日本人に求められる力」
【4. 今月のニュース・お知らせ】
◆「在外教育施設未来戦略2030~海外の子供の教育のあるべき姿の実現に向けて~」
◆「令和2年度地方教育費調査」中間報告
◆mextchannel「外国語教育はこう変わる!」に新たな授業動画を掲載!
◆「新時代の教育のための国際協働プログラム」委託事業の公募
◆歌舞伎俳優・歌舞伎音楽・大衆芸能の研修生を募集します。
◆「みどりの学術賞」受賞記念イベント開催
◆男女共同参画をテーマとした副教材の作成について
◆パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について
◆『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2021』参加者募集
【5.全国の生涯学習の取組】
 ★全国生涯学習市町村協議会 より
【6. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立那須甲子青少年自然の家 より
【7. その他の情報コーナー】
◆『社会教育』7月号
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について ほか
【★あさだより】
【編集後記】


<<特集>>━━━━━━━━━━━■◇■
-社会教育士-
 人づくり・つながりづくり・地域づくりに
      いま、社会教育士が必要です
■◇■━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆「社会教育士note」はじめました!!

 文部科学省では、「社会教育士」の活躍紹介を中心に、全国の社会教育現場や社会教育に関わる人など、「社会教育」について様々な角度からお届けする「社会教育士note」をはじめました!

■これまでアップした記事
・「過疎発祥の地」島根県益田市の社会教育課長が仕掛ける「選ばれる」まちづくり 【移住支援×社会教育士】(島根県益田市 大畑伸幸ひとづくり推進監)
・「障害の有無に関わらず、だれもが学び続けることのできる社会へ【障害者の生涯学習】」
・文部科学省、社会教育士noteはじめました! ー「社会教育」を様々な角度からお届けしたいー


 今後も随時更新していきますので、「社会教育士note」を是非、御覧ください!
 いいねやシェアもお待ちしております!


・「社会教育士note」はコチラ!
https://mext-shakaikyoiku-gov.note.jp/(※社会教育士noteへリンク)
・「社会教育士」特設サイトはコチラ!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
・社会教育士の活躍事例動画はコチラ!
https://youtube.com/playlist?list=PLGpGsGZ3lmbCo8aO3SUJQi0kE-0WaCLRq(※文部科学省のYouTubeチャンネルへリンク)

□お問合せ先
  総合教育政策局地域学習推進課
  E-mail:chisui@mext.go.jp

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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組を紹介しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 また、ホームページでは、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆業種別ガイドラインについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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 1.総合教育政策局の施策紹介
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◆「学校における生命(いのち)の安全教育推進事業2次募集」の公募期間延長について

 文部科学省では、内閣府と共同作成した「生命(いのち)の安全教育」教材等を活用した「学校における生命(いのち)の安全教育推進事業」2次募集を実施中で、公募期間を7月14日まで延長しました。
 今国会において、「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」(以下「法」という)が成立しました。法では、児童生徒等に対する啓発として、国、地方公共団体等は、児童生徒性暴力等により自己の身体を侵害されることはあってはならない旨周知徹底等を図らなければならないなどとされています。また、国と地方公共団体は、教育職員等に対しては、児童生徒性暴力等の防止等に関して理解を深める研修等を行うものとするなどとされています。
 本事業では、内閣府と共同で作成した教材等を活用して指導モデルを作成します。子供たちへの指導の充実を図るため、例えば、児童生徒性暴力等の防止等に関する教職員研修に活用することや、外部講師を活用した授業を行うこと等ができます。
 子供たちを性暴力の当事者にしないため、「生命(いのち)の安全教育」を推進してまいります。教育委員会等の学校設置者に置かれましては、本事業の積極的な御活用も検討の上、取組を推進していただけますようお願いします。

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00125.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
・「生命(いのち)の安全教育」教材等についてはこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局
 男女共同参画共生社会学習・安全課
 男女共同参画推進係
 E-mail:danjo@mext.go.jp

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2.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<京都府・京丹後市>
◆京丹後市家庭教育支援チーム“すこやか倶楽部おおみや”
~気軽に相談できる居場所づくりを進める子育て応援隊~

 “すこやか倶楽部おおみや”は、京丹後市内の大宮町域で活動する家庭教育支援チームです。乳幼児の親子が対象の子育てサロン「すこやかROOM」や、小学校入学前の子供の保護者が対象の「親のための応援塾」など、公民館や入学説明会を活用して、保護者同士の絆をつなぐ支援をしています。
 また、高校生と赤ちゃんの交流事業なども行っており、幅広い世代と関わることで地域のネットワークづくりを目指しています。

○チームからひとこと
 地域や学校・家庭から求められるチームになれるよう、13年間継続して活動をしています。
コロナ感染防止で自粛をしていた活動も6月から再開し、スクリーン越し、マスクの着用など、様々な制約の中でも工夫をしながら交流会や子育てサロンを開催する予定です。
 初めて参加された保護者からも、何年も前に参加された保護者からも、町で声をかけていただき、やりがいを感じています。
今後も、子育て中の皆さんを応援するために、地域全体で子どもたちの成長を見守り、喜び合える地域づくりと仲間づくりを目指しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/soshiki/kyoikuiinkai/syogaigakusyu/6/14977.html(※京丹後市のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: https://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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3.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆おすすめ動画
憲法学者の山本龍彦氏が語る
「AI社会のリスクと日本人に求められる力」

 9月1日にデジタル庁が創設され「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」の推進がスタートし、デジタルの活用により私たちの暮らしも大きく変わろうとしています。一方で、デジタル化による様々なリスクについても私たち自身がしっかりと理解する必要があります。
 2019年に開催したKK2特別講演会では、『AIと憲法』の著者で憲法学者の山本龍彦氏(慶應義塾大学法科大学院 教授)に「憲法からみたAI社会のリスク」についてお話をしていただきました。AI社会における個人の尊重やプライバシー侵害のリスクを理解した上で私たちにどのようなリテラシーが求められているのかについてわかりやすく解説されています。急速に進むデジタル化の中で、私たち一人一人は何に気を付け、どう行動すべきか?考えるきっかけと今後の行動のヒントがありますので、是非、御視聴ください。
(動画視聴にはKK2Web会員登録が必要です:無料)

・「AI社会のリスクと日本人に求められる力」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc09.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/

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4.今月のニュース・お知らせ
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◆「在外教育施設未来戦略2030~海外の子供の教育のあるべき姿の実現に向けて~」について

 文部科学省では、海外で生活する日本人の子供たちが国内に準じた教育を受けられるよう、在外教育施設における教育を支援しています。6月3日、丹羽文部科学副大臣の下に設置された「在外教育施設の今後の在り方に関する検討会」において、「在外教育施設未来戦略2030~海外の子供の教育のあるべき姿の実現に向けて~」が取りまとめられました。
 本戦略には、「選ばれる在外教育施設づくり」に向けた先導的な特色ある研究開発の支援や「在外教育アドバイザー」による教育・運営に係る指導・支援、日本人学校への派遣教師増や日本人学校におけるGIGAスクール構想の実現に向けた環境整備など、様々な支援方策が盛り込まれています。
 文部科学省においては、海外に在留する子供の教育をより積極的に保障する観点からも、本戦略に基づき、在外教育施設の支援に着実に取り組んでまいります。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ukeire/1417980_00001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 国際教育課
 在外教育施設企画調査係 
 E-mail:zaigai@mext.go.jp

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◆「令和2年度地方教育費調査」中間報告を公表

 文部科学省では、地方公共団体が学校教育等のために令和元年度に支出した経費の状況を調査する「令和2年度地方教育費調査」を実施し、6月16日に中間報告を公表しました。
 地方教育費総額は16兆3,848億円(前年度比2.6%増)となりました。
 このうち学校教育費は13兆8,180億円(同2.8%増)となり、支出項目別にみると、人件費や管理費などの消費的支出は減少(前年度比0.1%)しましたが、建築費や設備・備品費などの資本的支出(同24.6%)や債務償還に要する費用(同5.8%)は増加しました。
 また、社会教育費は1兆5,589億円(同2.1%増)となりました。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/005/1278367.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局調査企画課統計情報分析係
 E-mail:8ksq@mext.go.jp

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◆文部科学省公式YouTubeチャンネルmextchannel「外国語教育はこう変わる!」に新たな授業動画を掲載!

 文部科学省公式YouTubeチャンネルmextchannel「外国語教育はこう変わる!」では、小・中・高等学校新学習指導要領に基づいた外国語科の解説・授業動画を公開しています。
 この度掲載した小学校2本・中学校5本の授業動画では、東京都、埼玉県、岐阜県、そして北九州市の教室で行われた実際の指導や校内研修を取り上げています。また、中学校外国語科新学習指導要領の解説動画では、「言語活動を通した指導」や「指導と評価の一体化」といったポイントに着目しています。
 新学習指導要領の下で外国語科の授業はどうなるのか?そんな疑問にお答えできる動画です。是非、リンク先にて御視聴ください!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGpGsGZ3lmbCsze5PvMhQ1TS-jXEZKA4f(※文部科学省のYouTubeチャンネルへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局
 情報教育・外国語教育課外国語教育推進室
 E-mail: josui@mext.go.jp

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◆「新時代の教育のための国際協働プログラム」委託事業の公募について

 文部科学省では、G7やG20の枠組みにおいて、SDGsの達成など、各国に共通する新しい教育課題等への対応が求められていることを踏まえ、教育分野において、諸外国の豊かな経験を相互に学び合い、関係強化を図ることにより、多様化する教育課題に対する教育実践等の改善に資するよう、本委託事業を実施します。
 本事業においては、中国・韓国・インド・タイとの二国間教職員交流や、教職員交流を通じた国際比較研究事業(平成29年度から令和2年度まで実施していた「新時代の教育のための国際協働プログラム」)を実施する予定です。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1413348_00002.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク) 

■事業期間:令和3年度~令和5年度(3か年)(予定)
■事業規模:各年度の上限 12,474万円程度
■採択数:1件(予定)
■スケジュール(予定):
7月6日(火曜日)公募締切
7月中 委託先決定・契約

□お問合せ先
 大臣官房国際課企画調査係、人物交流係
 E-mail:kokusai@mext.go.jp

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◆伝統芸能伝承者養成事業 歌舞伎俳優・歌舞伎音楽(竹本・鳴物・長唄)・大衆芸能(太神楽)の研修生を募集します。

 独立行政法人日本芸術文化振興会では、我が国の文化的財産である歌舞伎、文楽、能楽等の伝統芸能を保存、継承するため、広く一般から研修生を募集し、伝承者の養成に取り組んでいます。
 この度、令和4年4月に開講する、第27期歌舞伎俳優研修・第25期竹本研修・第18期鳴物研修・第9期長唄研修・第8期太神楽研修について、それぞれ研修生を募集します(10月1日より願書受付開始)。
 伝統芸能を未来へとつなぐ、熱意あふれる“若き力”の応募をお待ちしています。

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.ntj.jac.go.jp/training/trainee.html(※日本芸術文化振興会のウェブサイトへリンク)
・歌舞伎俳優研修 研修風景動画
https://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2020/367.html(※日本芸術文化振興会のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 独立行政法人日本芸術文化振興会
 国立劇場調査養成部養成課
 TEL:03-3265-7105

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◆「みどりの学術賞」受賞記念イベントの開催について

 内閣府及び日本科学未来館では、本年7月3日(土曜日)、7月18日(日曜日)に、「みどりの学術賞」受賞者を迎えて、みどりの学術賞受賞記念のトークイベントを開催します。
 「みどりの学術賞」は、植物、森林、緑地、造園、自然保護等に関する研究や技術開発など、「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に授与される賞です。
 本記念イベントは、第15回となる「みどりの学術賞」を「光合成生物ラン藻のゲノム解読に始まる植物ゲノム科学の推進と持続的農業生産系への展開」の功績で受賞された田畑哲之博士(公益財団法人かずさDNA研究所 副理事長・所長)と、「人と自然が共生する社会(自然共生社会)の実現に向けた地域生態学の実践とサステイナビリティ学への展開」の功績で受賞された武内和彦博士(公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)にお話をうかがいます。多くの方の視聴をお待ちしています。

■日 時 
・令和3年7月3日(土曜日)14:00~15:00
「植物の情報を読み解く!~植物ゲノム研究でわかること、できること~」(田畑 哲之博士)
・令和3年7月18日(日曜日)14:00~15:00
「武内先生と考えよう! 自然も人も大切にできる社会のつくりかた」(武内 和彦博士)
■方 法 オンラインでの配信
※配信アドレスは決まり次第、日本科学未来館イベントページにて告知します。
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/(※日本科学未来館のウェブサイトへリンク)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.cao.go.jp/midorisho/index.html(※内閣府のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 内閣府みどりの学術賞及び式典担当室
 (林野庁森林利用課内)
 TEL:03-3502-8243   

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◆男女共同参画をテーマとした副教材の作成について

 内閣府では、男女共同参画をテーマとした副教材を作成しました。児童生徒が固定的な性別役割分担意識や性差に関する偏見にとらわれずに自分らしく生きる力を身に付けられるよう、初等中等教育や社会教育において、男女共同参画センター等とも連携して、男女平等を推進する教育・学習を充実してくださるようお願いします。

■小学生向け副教材 「しょう太くん あやちゃん どうしたら いいかな?」
 (国立大学法人 お茶の水女子大学と共同制作)
■中学生・高校生向けオンライン副教材 「me and them」
 (公益社団法人 ガールスカウト日本連盟と共同制作)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.gender.go.jp/public/subtextbooks/index.html(※内閣府のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 内閣府男女共同参画局総務課
 E-mail:g-kikaku@cao.go.jp

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◆令和3年度パテントコンテスト/デザインパテントコンテストの開催について

 文部科学省その他共催機関では、若者の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的にパテントコンテスト及びデザインパテントコンテストを開催いたします。
 優秀な発明又はデザイン(意匠)については優秀賞(出願支援対象)として表彰され、特許権又は意匠権の取得までの手続きを実体験することができます。
 みなさまの御応募をお待ちしております。

■主催 文部科学省、特許庁、日本弁理士会、独立行政法人工業所有権情報・研修館
■応募期間 令和3年6月28日(月曜日)
         ~9月30日(木曜日)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.inpit.go.jp/patecon/index.html(※工業所有権情報・研修館のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 科学技術・学術政策局産業連携
 ・地域支援課産業連携推進室
 E-mail:utt-kikaku@mext.go.jp

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◆『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2021』参加者募集

 特定非営利活動法人 natural science では、文部科学省後援の下、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2021』を7月18日(日曜日)に開催いたします。本イベントは、「科学の“プロセス”を子どもから大人まで五感で体験できる日」をコンセプトに、大学や研究機関、企業などから、例年、約100の研究や開発等の体験プログラムが出展され、約1万人が来場する科学イベントです。第15回を迎える今年は「ニューノーマル時代における科学コミュニケーションの見本市」と位置付け、初のオンライン開催となります。どなたでも御参加いただけますので、是非、御応募ください。

■日 時 令和3年7月18日(日曜日)9時~16時
※オープニングイベントを7月17日(土曜日)15時より開催

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.science-day.com/(※natural scienceのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 特定非営利活動法人 natural science
 E-mail:info@natural-science.or.jp

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 5.全国の生涯学習の取組
    ~生涯学習を通じた地域振興~
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 ◆全国生涯学習市町村協議会の取組

 全国生涯学習市町村協議会は、住民が主役の生涯学習によるまちづくりを進める全国の市町村によって平成11年に設立されました。研修会等を通じて、共に学び合い、交流を深め、協議会で得た知見等をそれぞれの自治体における人づくり、まちづくりに生かすことを目的としています。
 残念ながら、現在は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、広域的な事業の開催が難しくなっているところではありますが、オンラインを活用した事業などにも取り組んでまいりますので、加盟市町村に限らず、是非御参加いただきたいと存じます。
 また、加盟市町村の生涯学習関連事業の情報は協議会ホームページ(→ http://www.gakushu.jp/ (※全国生涯学習市町村協議会のウェブサイトへリンク))を活用して発信することが可能です。事業の後援依頼等も随時承っておりますので、是非この機会に、当協議会への御加入について御検討ください。

 ここで、現在事業後援しています「第21回生涯学習賞」についてお知らせいたします。京都府亀岡市では、日本における生涯学習の先駆的推進者である石門心学の祖、石田梅岩翁の生誕の地として、また、“豊かな心と文化を育むまちづくり”の実現にむけて、「生涯学習賞」を通じて全国各地域の生涯学習によるまちづくりの推進、市民の生涯学習意識のさらなる醸成ならびに文化水準の向上に寄与することを願い、実施しています。今年度の募集を行っておりますので、詳しくは下記のホームページをご覧ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/shiminkatsudou/syougaigakusyu/21st-syougaigakusyusyo.html(※亀岡市のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 全国生涯学習市町村協議会事務局
 (京都府亀岡市 生涯学習部市民力推進課)
 TEL:0771-25-5002 FAX:0771-22-6372

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6.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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<福島県>
◆国立那須甲子青少年自然の家 
~「みんなのやってみたい」に“より寄り添う”施設を目指して~

 国立那須甲子青少年自然の家は、福島県西郷村の阿武隈川の源流にほど近い標高1,000m前後の甲子高原に立地しています。
 茨城県教職員籍で社会教育主事として出向している私にとっては、目の前に那須連山がそびえ立ち、季節の移り変わりを木々や草花から学び、天候の変化する様を空の色や雲の形、空気の匂いによって感じ取る日々が本当に魅力的で仕方がありません。
 施設を利用する団体も、幼児から大学生、社会教育団体や家族など、幅広い年齢層の方々が訪れます。当施設主催の教育事業でも、小中学生対象に防災キャンプ、高校生対象に地域探究プログラムを実施するなど、多種多様な学びを提供しております。
 「みんなのやってみたいに よりよりそう なすかし 100%(パー)鮮度(センド)の原体験」をスローガンに掲げ、当所でしか得られない非日常の感動体験、心に残る原体験を提供し、誰一人取り残さない自然の家を目指して参ります。
 ここまでお読みになって那須(なす)甲子(かし)に興味を持った方、ぜひPR動画をご覧ください。きっと訪れたくなりますよ。
 那須甲子自然の家ホームページ( https://nasukashi.niye.go.jp/ )内のYouTubeアイコンをチェック!

□お問合せ先
 国立那那須甲子青少年自然の家
 海野、重信
 TEL:0248-36-2331
 E-mail: nasukashi@niye.go.jp
 HP: https://nasukashi.niye.go.jp/ 
 Facebook:https://www.facebook.com/nasukashi.niye/

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7.その他の情報コーナー
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◆「社会教育」7月号:創刊75周年特別企画号

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 雑誌「社会教育」は7月号で創刊75周年となりました。1946年7月に「教育と社会」として創刊、1950年2月号で「社会教育」に改題、以降刊行を継続してきました。
 7月号の巻頭言は岩永雅也 放送大学長が「「社会教育士」への期待」を寄稿しています。
 「創刊75周年 特別企画1:大人の学びはどう変わる」では、山下和茂 放送大学学園理事が40周年を迎える放送大学の今後について「新たな発展段階へ向かう放送大学」を寄稿しています。
 もうひとつの論考は、吉田敦也 放送大学客員教授、ポートランド州立大学公共サービス研究実践センターシニアフェローが「変化を生み出す『学び合い』―ポートランドに学ぶこれからの生涯学習社会―」を提案しています。米国ポートランド州立大学で展開される学びの「場」としての魅力、知識をどう地域に生かすか、そのために生み出されている「壁のない教室」「振り返る学習:コミュニティ・ベースド・ラーニング」「変化とイノベーションの触媒:公共サービス研修実践センター」について紹介している「問いかけ」の重要性を提案しています。
 「創刊75周年 特別企画2:社会教育のエッセンスを抽出する」では、25年以上社会教育行政にかかわり、国立教育政策研究所社会教育実践研究センター長を務めた馬場祐次朗 一般社団法人全国社会教育委員連合前常務理事が「社会教育の質的向上を目指して」を寄稿しています。1980年以降の社会教育行政の変遷について紹介、社会教育の原点をふまえた社会教育プラットフォームの提案をしています。
 関福生 新居浜市生涯学習センター所長・生涯学習大学長が「生涯一社会教育主事を目指して」を寄稿しています。現場の社会教育主事、管理職としての社会教育主事、教育長としての社会教育主事としての経験から「コロナ禍」に立ち向かう社会教育について提言しています。
 愛媛県西予市立野村小学校 二宮伸司氏が現場の教員から社会教育施設職員、県教育委員会、国立教育政策研究所社会教育実践研究センターでの経験を通じて得たものを紹介しています。 
 また、蛭田道春大正大学名誉教授が本誌の創成期にあたる1946年から10年間に、社会教育連合会、全日本社会教育連合会の刊行した図書出版について『社会教育』『公民館月報』に紹介された広告から資料紹介をしています。
 「創刊75周年 特別企画3:社会教育アワード受賞者による座談会」では、これからの社会教育活動をテーマに、社会教育アワード2019受賞者による座談会を行い、オンラインの活用等について議論をしています。
 創刊75周年になりました。今後も雑誌「社会教育」を通して「社会をつくる」学びを提案していきたいと思います。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://social-edu.com/(※「社会教育」のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 (一財)日本青年館 
 「社会教育」編集部 近藤
 E-mail:leh07376@nifty.com

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
 → https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)

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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → http://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/kanpo/gporesulti.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(6月8日~6月23日)※6月8日配信号
1. 長引く「with COVID-19」の今、「困難への心の対処法」で心を調えてみませんか?
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz02/taf07.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
2. 全国の学校における働き方改革事例集の御紹介!
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/mext_01423.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. 「諸外国の教育統計」令和3(2021)年版を文部科学省ホームページにて公表
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/syogaikoku/1415074_00010.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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★ あさだより
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 5月27日に「全国生涯学習センター研究交流会」を、6月3日から「公民館職員専門講座」を、それぞれオンラインで開催しました。また17日から「図書館司書専門講座」が、これはオンラインと集合の併用(の予定)で始まっています。全国から大勢の方にご参加いただき、ありがとうございます。
 どの講座等でも最初に私から、参加者の皆さんにご挨拶をさせていただいています。その発信(と言うのかな?)は東京・上野にある国立教育政策研究所「社会教育実践研究センター」から行います。
 「あゝ上野駅」の上野です。西郷さんが浴衣で犬を連れている像のある上野です。美術館や博物館がたくさんあります。空が(東京にしては)広くて、行くたびに爽やかな気持ちになります。(時々、戻りたくなくなるほどです。)上野動物園は去年の12月から休園していましたが、6月4日から再開されました。私も動物が大好きです。
 『はらぺこあおむし』や『パパ、お月さまとって!』などの絵本の作者であるエリック・カールさんが亡くなりました。うちの子たちも大好きでした。「あおむし」は、何度も子供と読むうちに、そらで覚えてしまいました。まだまだおなかはぺっこぺこ。
 読み聞かせって、子供のためと言いながら、大人も楽しんでいるんですよね。幸せな時間だったな…。
 (国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 
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 編集担当(菅原)です!
 4月に文部科学省に着任し、2か月半が経過しました。“社会教育”“公民館”とは何か、よく分からないところからスタートした私ですが、6月3日に公民館職員専門講座で90分の時間をいただき、社会教育に関する国の動向等を説明するという”挑戦”を行いました。
 浅い知識ではアウトプット(講演)することはできないので、短期間に大量の知識をインプット(勉強)しました。きちんと内容を伝えることができたか不安な面もありますが、この間、身に付いた“社会教育”“公民館”の知識が土台となり、都道府県からの御相談にも十分な知識で対応できており、これから恩返しができればと思います。
 講演の中で、マナビィ・メルマガの宣伝もしましたが、登録いただいてましたらうれしい限りです。熱心に聞いていただいた全国公民館職員の皆様に対し、心から感謝申し上げます。
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編集長 横井 理夫
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
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