マナビィ・メールマガジン第241号(令和3年4月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★下呂市家庭教育支援チーム より
【2. デジタル公民館 KK2】
 ◆コロナに負けるな!食べて生産者を応援プログラム
【3. 今月のニュース・お知らせ】
 ◆優良公民館表彰及び「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の事例集を公開!
 ◆「社会教育士」特設サイト活躍事例動画第2弾公開!!
 ◆社会人の学びポータルサイト「マナパス」掲載講座数5,000件突破!
 ◆「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」
 ◆『諸外国の高等教育』の公表について
 ◆在外教育施設での「コロナ禍におけるICTを活用した教育体制構築に関する実証事業」の成果が公表
 ◆在外教育施設派遣教師、シニア派遣教師及びプレ派遣教師の募集について
 ◆文部科学省選定作品等の紹介
 ◆R3年度日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)の事業公募開始
 ◆「国宝 鳥獣戯画のすべて」開催中!
【4.全国の生涯学習の取組】
 ★茨城県取手市 より
【5. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立阿蘇青少年交流の家 より
【6. その他の情報コーナー】
 ◆『社会教育』5月号
 ◆リクルート進学総研より
 ◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について ほか
【★あさだより】
【編集後記】

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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組を紹介しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 また、ホームページでは、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆業種別ガイドラインについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<岐阜県・下呂市>
◆下呂市家庭教育支援チーム
~ママの元気は、こどもの元気!~

 下呂市家庭教育支援チームでは、「ママ友や地域の先輩ママと出会い、声をかけあえる保護者のつながりをつくりたい!」と考え、歳の子供を持つ保護者対象の“赤ちゃんカフェ”と、子育て中の保護者対象の“UPカフェ”という、保護者が気軽に参加しやすいカフェスタイルの場を提供しています。
 手作りお菓子とお茶をいただきながら、おしゃべりや子育ての日々の情報交換、バラエティに富んだメニューのプチ講座を開いています。

○チームからひとこと
 令和2年度は、コロナ感染対策のため、お楽しみの手作りお菓子や飲み物の提供はできませんでしたが、マスク着用で距離をとってレクリエーションやグループトークで盛り上がりました。いろいろな自粛が求められる中、子育てに向き合うママさんたちは、今まで以上に人と話すこと、聞いてもらうことを望んでいます。カフェに参加された方々は「本当に楽しかった」「来られて良かった」と喜んでくださり、明るい表情で帰っていかれます。こんな時だからこそ、私たちのカフェ活動は意義あるものだと、一層励まされた気がしています。少子化という厳しい課題もありますが、下呂市のママさんたちが少しでも元気に前向きになれるよう、これからもチーム一丸となって頑張っていこうと思っています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.city.gero.lg.jp/uploaded/attachment/8942.pdf

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係 
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: http://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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2.何時でも何処でも誰でも学べる
     デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆〔動画公開〕 
コロナに負けるな!食べて生産者を応援プログラム
宇和島市養殖真鯛の生産者と参加者をオンラインでつないで開催

 KK2では、食を通じてさまざまな文化や生産者の魅力を発信する「食と文化講座」を開催しています。これまではKK2会場に集い、講師のお話や試食・試飲、交流を楽しむプログラムでしたが、3月27日開催の「生産量日本一!宇和島産のブランド真鯛の魅力~『世界を変えるエシカルで面白い“養殖屋”』に聞く~」は、withコロナ時代ということでオンライン開催といたしました。(協力:宇和島市・株式会社ANA総合研究所)
 養殖真鯛の生産者、株式会社タイチの徳弘多一郎社長に宇和島の生産現場からオンラインでご出演いただき、「天然物を超える」と絶賛される養殖真鯛「鯛一郎クン」の誕生ストーリーや、人や地球環境に配慮した「エシカルな養殖」を目指す取り組みや思いについてのお話、生産現場から海の風景や養殖現場の様子、「神経締め」の実演などをライブ中継していただきました。参加者には事前に試食用の冷凍真鯛をお届けし、試食タイムに講師と一緒に味わっていただき、質問コーナーも盛り上がりました。
 参加者からは「養殖の概念が変わった」「ひたむきに素敵な取り組みを続けていたことに感銘を受けた」「オンライン配信でも実食や現地の生産場との中継など満足感がある」などの感想をいただきました。当日の収録動画を公開しましたので、ぜひ御視聴ください。
(動画視聴にはKK2Web会員登録が必要です:無料)

・生産量日本一! 宇和島産のブランド真鯛の魅力
~「世界を変えるエシカルで面白い“養殖屋”」に聞く~
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz04/fod118.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイト)

・「食と文化講座~食を通じてさまざまな文化や生産者の魅力を発信~」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz04/p4-4.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイト)

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/

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3.今月のニュース・お知らせ
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◆第73回優良公民館表彰の表彰及び令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰の事例集を公開しました!

 文部科学省では、令和3年2月25日(木)に第73回優良公民館表彰及び令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰を対面参加とオンライン参加の両方の形式で開催しました。表彰館・活動の取組について、事例集や表彰式当日の様子、ワークショップでの事例発表資料などを文部科学省ホームページで公開しておりますので、是非、御覧ください。

・優良公民館表彰事例や当日の様子などはコチラ
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_01274.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
・「地域学校協働活動」表彰事例はコチラ
https://manabi-mirai.mext.go.jp/jirei/jireishu/hyosyo/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 地域学習推進課
 E-mail: kouminkan@mext.go.jp

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◆「社会教育士」特設サイト活躍事例動画第2弾公開!!

 文部科学省では、「社会教育士」特設サイトに活躍事例動画第2弾を公開しました。
 今回の動画は「【教育行政×社会教育士】社会教育Ver.」ということで、教育委員会で活躍する社会教育主事の事例を紹介しています。
 また、活躍する社会教育士ページでは、新たに公民館や学校での活躍事例も紹介しております。その他、社会教育主事講習の受講体験記のページも新たに開設し、令和2年度に講習を受講された中学校教諭の方や教育委員会の社会教育主事の方の仕事と両立する上での工夫や実際に講習を受けた感想を掲載しています。
 是非、御覧ください!

・活躍事例動画はコチラの「社会教育士チャンネル」から御覧ください!
https://www.mext.go.jp/mext_01296.html(※文部科学省のYouTubeチャンネルへリンク)
◎社会教育士チャンネルでは、4月23日(金)にBS朝日「宇賀なつみのそこ教えて!」内で放送された〔政府広報テレビ『聞いてナッ得!』~2020年4月、「社会教育士」制度、始まりました!~〕のアーカイブが近日中にアップされますので、こちらも是非、御覧ください!

・主事講習の受講体験記はコチラ!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/experience.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
・「社会教育士」特設サイトはコチラ!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課
 E-mail: syakyoushi@mext.go.jp

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◆社会人の学びポータルサイト「マナパス」掲載講座数5,000件突破!

 文部科学省で運営している社会人の学びのポータルサイト「マナパス」の掲載講座数が5,000件を突破しました!(4月上旬時点で大学・専門学校等の講座5,428件掲載)
 また、コロナ禍でニーズが高まるオンライン講座に関する講座情報も2,000件以上掲載中です。
 「マナパス」を初めて聞いた、という方も多くいると思います。そのような方でも初学者から既修者までのマナパス利用方法がわかるマナパス利用ガイド、自身の学びの姿をイメージできる修了生インタビュー、そして新たに社会人の学びを後押ししてくれる科目等履修制度に関する特集ページも公開中です。
 さらに!マナパスのより一層の改善に向けて現在サイト上でアンケートを実施しており、ご回答いただいた先着100名の方にhonto電子書籍ストアで使える500円クーポンをプレゼント中です。(回答数が上限に達した場合は何卒ご了承ください。)
 新年度に入り、新しいことを始めたいと考える人も多いと思います。そのような方は是非、マナパスをきっかけに自分の世界を拡げてみませんか。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)            

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課職業教育係 
 E-mail: syokugyou@mext.go.jp

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◆「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」について

 文部科学省では、登下校時の見守り活動を行っている方や、これから見守り活動を始めようとしている方などに参考にしていただける小冊子「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」を作成しました。
 本ハンドブックは、見守り活動の基本や、効果を高めるポイント、優良事例などをわかりやすく紹介しており、見守り活動者だけでなく、保護者やPTA、学校、行政等見守り活動に関わる全ての方々に参考としていただける内容となっています。
 ハンドブックは以下のWebサイトに掲載しておりますので、必要に応じて印刷・製本するなどして積極的に御活用ください!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://anzenkyouiku.mext.go.jp/tougekoumimamori/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
 安全教育推進室 交通安全・防犯教育係 
 E-mail: anzen@mext.go.jp

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◆『諸外国の高等教育』の公表について

 文部科学省では、このたび、『諸外国の高等教育』を公表しました。本書は、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国、オーストラリア、ベトナムの高等教育制度(入学制度、大学における教育、教員、大学の管理運営等)をまとめたものです。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/mext_00001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

発行の株式会社明石書店のホームページは、こちらを御覧ください。
https://www.akashi.co.jp/book/b577175.html(明石書店のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局調査企画課外国調査係
 E-mail:chousa@mext.go.jp

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◆在外教育施設での「コロナ禍におけるICTを活用した教育体制構築に関する実証事業」の成果が公表されました!

 文部科学省総合教育政策局国際教育課では、海外で生活する日本人の子供たちが国内に準じた教育を受けられるよう、在外教育施設における教育を支援しています。
 新型コロナウイルス感染症の世界的拡大の中、在外教育施設における非常時でも途切れない教育体制確立に向けた取組の一環として、公益財団法人海外子女教育振興財団が行う「コロナ禍におけるICTを活用した教育体制構築に関する実証事業」を支援しました。
 本事業の成果については、事業実施者である公益財団法人海外子女教育振興財団のウェブサイト上に掲載されている以下のページを御覧ください。
関連キーワードから各在外教育施設の取組を御覧いただけるようになっており、国内の学校にも役立つ工夫が満載です。是非、チェックしてみてください!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.joes.or.jp/zaigai/torikumi/ict(※海外子女教育振興財団のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 国際教育課
 在外教育施設企画調査係 
 E-mail: zaigai@mext.go.jp

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◆令和4年度・5年度在外教育施設派遣教師、シニア派遣教師及びプレ派遣教師の募集について

 文部科学省では、海外で暮らす子供たちが日本国民としてふさわしい教育を受けられるよう、在外教育施設に対して、現職教師、退職教師(シニア派遣教師)、国内での教師正規採用を目指す方(プレ派遣教師)を派遣しています。
 現在、令和4年度及び5年度に新たに在外教育施設に派遣する教師の募集を行っています。
 現職教師の方においては、本件について文部科学省から各都道府県教育委員会等に選考実施要項等を配付しておりますので、各都道府県教育委員会等にお問い合わせください。
 また、シニア派遣教師及びプレ派遣教師への応募につきましては、文部科学省において公募しておりますので、下記ホームページをご覧ください。
 日本とは異なる教育環境において、学校の中核となって教育活動を行う経験は、国内では体験できない貴重な機会となり、教師としての力量を高めることにつながると考えております。熱意ある方の積極的な応募をお待ちしております。
 なお、選考や派遣に当たっては、新型コロナウイルス感染症の拡大の状況を踏まえ、適切な対応を行っていく予定です。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/main7_a2.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 国際教育課
 在外教育施設教職員派遣係
 E-mail: hakenkyoshi@mext.go.jp

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◆2021年3月の文部科学省選定作品等の紹介

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。                                                                        
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/020301/1422891_00013.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
                                                                                                                                  
□お問合せ先
 初等中等教育局情報教育・外国語教育課
 E-mail: emedia@mext.go.jp

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◆R3年度日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)の事業公募開始のお知らせ

 文部科学省大臣官房国際課は、日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)を推進しています。
 4月22日より、コロナ禍における学校保健やICTを活用した教育について海外展開する「公衆衛生教育等の海外展開に関する調査研究」などの公募を開始しました。教育委員会、学校法人、企業等の皆様からの応募をお待ちしております!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.eduport.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 日本型教育の海外展開推進事業事務局
 (株)コーエイリサーチ&コンサルティング
 E-mail: ml-eduport@k-rc.co.jp

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◆【日本博】特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」開催中!

 文化庁が展開する「日本博」の一環である、特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が、東京国立博物館で5月30日まで開催中です。
 擬人化した動物や人々の営みが生き生きと描かれた、時代を超えて人々の心をとらえ続ける日本絵画屈指の名作『鳥獣戯画』。その全4巻・全場面を一挙公開する史上初の展覧会です。
 ぜひ御覧ください。

・文化庁が運営する文化情報サイト「Culture NIPPON」で特別展の特集記事を掲載しています。
https://culture-nippon.go.jp/ja/articles/466(※Culture NIPPONのウェブサイトへリンク)
・展示会について詳しくは、こちらを御覧ください。
https://chojugiga2020.exhibit.jp/(※特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」のウェブサイトへリンク)
・日本博については、こちらを御覧ください。
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/(※日本博のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 文化庁参事官(芸術文化担当)付 
 新文化芸術創造活動推進室
 E-mail: bun-pro@mext.go.jp

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4.全国の生涯学習の取組
    ~生涯学習を通じた地域振興~
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◆茨城県取手市の取組

 茨城県取手市は、茨城県の南端に位置し、利根川の豊かな流れと小貝川の清流に恵まれる一方、都心から40キロメートル、電車の時間にして40分の位置にあり、交通の利便性と自然環境に恵まれた都市環境を有しています。また、平成3年に東京芸術大学の取手校地が開設され、学生の芸術活動の奨励、大学・市民・郷土作家及び行政が一体となって実行委員会を組織・運営するアートプロジェクトの実施など、「アートのまち」として地域社会の芸術・文化の向上を推進しています。
 本市では、超高齢化・人口減少による社会構造の大きな変化を見据え、持続可能な地域の活力を維持するため、市民一人ひとりが健康で幸せな生活を送れる「健幸なまち」の実現に向けた「スマートウェルネスとりで」を目指しています。この「健幸」には、身体の健康だけでなく、人々が生きがいを感じ、安全安心で豊かな生活が送れることを含み、生涯学習を通して健康で意欲のある方々の生きがいづくりの推進に取り組んでいます。
 本市の生涯学習推進の取り組みの一つとして、政治、経済、医学、哲学、科学、環境など、様々な分野の市民大学講座があります。市民大学講座では、市民の多様な学習ニーズに応えるため、大学教授や研究者など、アカデミックな専門的知識を有する方をお招きし、他にはない最先端の知識に触れる学習機会を体系的、継続的に提供しています。
 今後も市民の方が、生涯学習によって豊かな心と個性を磨き、学ぶことが喜びとなるような取り組みを支援、推進してまいります。

□お問合せ先
 取手市教育委員会生涯学習課
 E-mail: life-long@city.toride.lg.jp

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5.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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<熊本県>
◆国立阿蘇青少年交流の家の取組
~阿蘇 みんなが安心して成長できる家~

 国立阿蘇青少年交流の家は、雄大な阿蘇の山々と「千年の大草原」が広がる大自然の中に建てられています。毎年、多くの団体が本所を利用されます。特に心がけていることは、発達障害のある子ども達が少しでも安心して生活し、活動できるよう寄り添うことです。
 こういう事がありました。発達障害のある子どもさんと保護者が突然、来所されました。学校行事で来月阿蘇に来るけれども、子どもが不安でたまらず、学校でも教室を飛び出してしまうとのことでした。
 本人の困り感と保護者の思いを聞き取り、解決の方向性を提案しました。実際に施設内を巡り、2泊3日の活動のイメージを固めながら不安解消につながるよう、学校とも連絡を取り、本人が安心して参加できる環境をみんなで考え、共につくっていきました。
 2泊3日の学校行事最大の難関、仙酔峡ハイキングでは、先生方の温かく、粘り強い支援と本人の努力の結果、最後まで見事歩き切ることができました。無線で状況を聞いていた交流の家職員も皆、拍手喝さいで、大きな感動が生まれました。
みんなが安心して成長できる家、阿蘇にぜひ来てみませんか。

□お問合せ先
 独立行政法人 国立青少年教育振興機構
 国立阿蘇青少年交流の家 有木園、尾中
 TEL:0967-22-0811
 Email: aso-su@niye.go.jp
  HP: https://aso.niye.go.jp/

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6.その他の情報コーナー
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◆「社会教育」5月号(普通号)の特集:ニューノーマル時代のまちづくり

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 巻頭取材は、「社会教育の再設計《Season2》 第4回 市民がまちで学び、まちをつくるには?」の概要を伝えています。ゲストスピーカーはNPO法人シブヤ大学代表理事左京泰明さん。シブヤ大学の実践について、「一人目の生徒として授業をつくる」という視点からの講座企画を実践。 
そのスタートから10周年、さらに世代交代を経て、現在はまちづくりまで発展をしています。
 5月号の特集テーマは「ニューノーマル時代のまちづくり」です。まず、千葉商科大学基盤教育機構・教授 笹谷秀光さんが「SDGsによる未来まちづくり」と題して、「発信型三方よし」を提案しています。SDGsの「産官学金労言」共通基盤づくりがSDGsの仲間づくりにつながるとしています。
 また、福知山公立大学地域経営学部准教授 杉岡秀紀さんが「若者発の「ニューノーマル」時代の地域づくり」を執筆しています。これからの人材循環型地域社会構築に向けて、若者(高校生、大学生、社会人)のつながりづくりを提案しています。
 提言として、NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター代表理事 辻 英之さんが「貧すれど貪せず」をキーワードに「教育立村への挑戦」のプロセスを紹介しています。その実践から学びとることができるものが多いと思います。
 他に「全国まちづくり若者サミット2021」(日本青年館)、「グリーン・ツーリズム」(オーライ!ニッポン会議)、「地域おこし協力隊」(総務省地域力創造グループ地域自立応援課)を紹介しています。
 また、連載では東京2020に向けて「オリンピズムと東京2020大会」を紹介しています。
東京2020まで100日を切りました。詳しくは本誌をご覧ください。
 
詳しくは、こちらを御覧ください。
https://social-edu.com/(「社会教育」のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先 
 (一財)日本青年館「社会教育」編集部 近藤
 E-mail:leh07376@nifty.com     

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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → http://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/kanpo/gporesulti.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(4月8日~4月23日)※4月8日配信号
1. しごと力向上ライブラリ「社会人入門!動画で学ぼう」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/p2-6.html(霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
2. コロナ感染拡大状況下の公民館の取組
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. 「学校卒業後の障害者が学習活動に参加する際の阻害要因・促進要因等に関する調査研究」報告書について
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1419299.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク) 

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★ あさだより
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 新年度が始まりました。我が家では次男が就職し、これで子供が二人とも独り立ちすることになりました。ほっと一息です。
 ただ、いくら煙たがられようと、末っ子の次男にはずっと家にいて欲しいと願っていた妻の思いは叶わず、配属先が遠くになり、4月中旬に家を出ました。妻は、もう家には話し相手がいない、としょげ返っています。そういう家です。
 さて、国立教育政策研究所には、教科書、教育史関連資料、都道府県の教育研究所等の刊行資料を所蔵する教育図書館があります。文部科学省庁舎内の「情報ひろば」でも数点の資料を月ごとに入れ替えて展示しているほか、電話やメールでのレファレンスサービスも行っています。また「近代教科書デジタルアーカイブ」「戦後教育資料デジタルアーカイブ」などを公開しており、国研のホームページから御覧いただくことが可能です。
(→ https://www.nier.go.jp/library/
 本来は来館(要予約)いただいての閲覧等も可能ですが、今は休止しています。そこで、著作権保護期間が満了した資料のデジタル提供や、それができない資料については複写・貸出(有料)による「資料遠隔提供サービス」を新たに始めました。ぜひ活用してください。

(国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 【5月8日号は休刊です!!】
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 編集担当(菅原)です。4月に福岡から上京し、文部科学省で働き始めたばかりで、悪戦苦闘しております。編集後記の機会をいただきましたので、少しだけ、私の紹介をさせていただきます。
 私は、長崎の出身で、文部科学省に着任するまでは、17年間、福岡県の春日市役所で勤務していました。昨年12月に結婚したばかりですが、文部科学省勤務の話があり、新婚早々、単身赴任となりました。9月からは妻も東京で生活する予定です。
 大学では、電子工学を専攻し、市役所では、障害者福祉、秘書・企画、学校教育に携わり、文部科学省では、社会教育に携わっています。一貫性のない分野を歩んでいるようですが、電子工学の論理的思考は行政職の法的解釈力に通じ、自治体が追及する地方自治の本旨はすべての行政に通じています。環境が変化し、「学び」が無駄にならないのだと改めて実感しているところです。
 慣れない土地で不安もありますが、逆を言えば、毎日が新たな発見、「学び」に溢れています。読者の皆様にも「学び」の魅力や可能性を伝えていければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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編集長 横井 理夫
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 田中・菅原・山下
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
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解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

 

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)