マナビィ・メールマガジン第239号(令和3年3月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★柏崎市家庭教育支援チーム よろんごの木 より
【2. デジタル公民館 KK2】
◆withコロナ時代の「心のV字回復法」を動画で学ぶ
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる文部科学大臣表彰について
◆「社会教育施設において障害者が学習活動に参加する際に行う合理的配慮に関する調査」報告書
◆「新時代の教育のための国際協働プログラム(教員交流)」合同成果報告会
◆「子どもの読書活動推進フォーラム」参加者募集について
◆『NWEC実践研究』第11号刊行
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立江田島青少年交流の家 より
【5. その他の情報コーナー】
◆『社会教育』4月号
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について ほか
【★あさだより】
【編集後記】

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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組を紹介しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 また、ホームページでは、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆業種別ガイドラインについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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1.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<新潟県・柏崎市>
◆柏崎市家庭教育支援チーム よろんごの木
~市内の関係団体と連携を図りながら活動しています~

 平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震の際に、地域の小学校内に開設された避難所で、居場所支援をしながら心のケア活動をしたことをきっかけに、有志で家庭教育支援チームを発足させました。また、東日本大震災の際には、柏崎市に避難された家庭を対象にした相談対応ができる居場所づくりのための応援団体を設立しました。「よろんごの木」は、これらの団体等を合同チームとして再編し、市内の様々な団体と連携を図りながら活動しています。

○チームからひとこと
 子育て中の保護者に新型コロナウイルス感染症の影響下にある生活実態や心身状態等を把握するため、8月に「子育て家庭へのアンケート」を実施したところ、「感染禍で経済的に困窮し、今後どのように子どもを育てたらいいのか不安」「自粛期間中、子どもから離れて一人になる時間がほしかった」などの声があったことから、コロナ禍で心が不安定になった子どもと保護者を支えるため、小中学校等と一緒に家庭教育支援研修会を計画。その他、各種団体と合同で、おさがり会や地域食堂などを開催し、この難関を乗り越えるため、家庭・地域・学校で力を合わせた活動へと展開し、「地域の子どもは地域で守る」を合言葉に活動中です!

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://yorongo.com/ (※よろんごの木ウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係 木村、本間
 TEL:03-5253-4111(内線4972) 
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: http://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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2.何時でも何処でも誰でも学べる
     デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆withコロナ時代の「心のV字回復法」を動画で学ぶ
~KK2はオンライン講義をサポートします!~

 withコロナ時代の「心のV字回復法」をテーマに3回シリーズで学ぶ「環境変化に適応できるレジリエンス・マッスルの鍛え方」。「個人編」「チーム編」に続いて3月3日に「組織編」をオンラインで開催しました。講師の鎌田修広さんはレジリエンス人材育成トレーナーとして全国の消防学校を中心に活躍されています。動画を公開しましたので是非御覧いただき、レジリエンスを高めていただければと思います。
 令和2年度のKK2主催プログラムは、講師と参加者の双方向コミュニケーションを実現する「デジタルプレゼンテーションプラットフォーム(DPP)」を活用し、全てオンラインで開催しました。例えば、講師から提示された設問に参加者はPCやスマホで回答、リアルタイムでグラフを表示し共有することで講師は参加者の反応をみながら講義を進めることができます。参加者は講義中に講師へ質問することもできますし、アンケート・テストの実施・集計もオンラインで行えます。講師や参加者からは、オンラインでも距離を感じることなく一体感が高まると好評です。
 令和3年度はオンライン講義をサポートするDPPを様々な教育を実践されている方々に無償でご提供させていただきます。御興味がございましたら是非お問合せください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
・環境変化に適応できるレジリエンス・マッスルの鍛え方「組織編」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz02/taf10.html (※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
(動画視聴にはKK2Web会員登録が必要です:無料)

・DPP(デジタルプレゼンテーションプラットフォーム)
https://www.kk2.ne.jp/kk2/seminar/dpp3.html (※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 山田、原田、佐々木
 TEL:03-3288-1921
 HP: https://www.kk2.ne.jp/

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3.今月のニュース・お知らせ
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◆優れた「早寝早起き朝ごはん」運動の推進にかかる文部科学大臣表彰活動が決定しました!

 文部科学省では、子供たちの健やかな成長のためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠など、基本的な生活習慣の定着に向けた取組の一層の推進を図ることを目的に、標記表彰を実施しています。
 令和2年度も、子供の生活習慣づくりに関する活動のうち、特色ある優れた実践を行った活動に対して表彰しました。表彰団体については、文部科学省ホームページから御参照ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/asagohan/1330932.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局 地域学習推進課 
 (家庭教育支援室 家庭教育振興係)
 石井、木村
 TEL:03-5253-4111(内線3467) 
 E-mail:katei@mext.go.jp

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◆「社会教育施設において障害者が学習活動に参加する際に行う合理的配慮に関する調査」報告書について

 文部科学省では、「生涯学習を通じた共生社会学習に関する調査研究」を行っており、標記報告書は、国公立の図書館・博物館(美術館を含む)・青少年教育施設・女性教育施設を対象とし、障害者が生涯学習に参加する際の合理的配慮への取組状況についてのアンケート調査結果と、先進的な取組11事例を紹介しています。
 読書バリアフリー法対応の参考となる図書館事例や、多彩な講座、鑑賞会、市民参加型プロジェクト、児童・生徒向けの学校教育内外の活動など、館種を超えて参考となる内容が含まれています。公民館・生涯学習センター等関係者の皆様も含め、幅広い御活用をお願いいたします。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00929.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局
 男女共同参画共生社会学習・安全課
 障害者学習支援推進室
 黒田、柴崎
 TEL:03-5253-4111(内線3613)
 E-mail: sst@mext.go.jp

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◆「新時代の教育のための国際協働プログラム(教員交流)」合同成果報告会

 文部科学省では、新時代に求められる人材を育成する教育実践の改善に資するため、「新時代の教育のための国際協働プログラム(教員交流)」を実施しています。このたび、令和2年度の合同成果報告会を開催しますので、是非お気軽にご参加ください。

■日  時 令和3年3月27日(土曜日)13:30-15:30
■開催形式 オンライン(ZOOM)
■参 加 費 無料(事前申し込みが必要です)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://osaka-kyoiku.ac.jp/rengokyoshoku/event/kokusaikyodo_debriefing.html(※大阪教育大学のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 大臣官房国際課人物交流係
 瀬戸、橋本
 TEL: 03-5253-4111(内線4751)

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◆令和3年度「子どもの読書活動推進フォーラム」の参加者募集について
 
 文部科学省、国立青少年教育振興機構では、「子ども読書の日」(4月23日)を記念し、「子どもの読書活動推進フォーラム」を開催します。
 「子どもの読書活動の推進に関する法律」施行20周年となる令和3年度は、川島 隆太 氏の特別講演や、事例発表や取組展示、文部科学大臣表彰式等を実施します。ぜひ、ご参加ください。当日は、会場の様子をYouTubeにてライブ配信します。
・YouTubeライブ配信
https://youtu.be/1FUtod6MrB0(※国立青少年教育振興機構のYouTubeチャンネルへリンク)
※なお、本事業は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催内容が変更若しくは中止となる場合があります。

■日 時 令和3年4月23日(金曜日)13:00 ~ 16:50
■場 所 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール 他
     (東京都渋谷区代々木神園町3−1)
■参加費 無料
■対 象 子どもの読書活動推進に興味関心のある方

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.niye.go.jp/info/yukutoshi.html(※国立青少年教育振興機構のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先 
 国立青少年教育振興機構事業課 
 狩谷
 TEL:03-6407-7685

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◆『NWEC実践研究』第11号刊行

 国立女性教育会館(NWEC)では、『NWEC実践研究』第11号を刊行しました。
 今号は「学校教育とジェンダー平等」をテーマに取り上げ、国内外の教育分野における男女格差に関わる問題やジェンダー平等教育に関する潮流、新型コロナウイルス感染症の女子教育への影響等、多様な視点から論じた論文の他、全国各地で多方面に展開される実践的な男女共同参画の推進事例を紹介しています。
 その他、会館が実施している主催事業の報告、平成27年から5年間実施したパネル調査から得られた知見等も併せて掲載しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.nwec.jp/about/publish/journal.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館研究国際室
 石坂
 TEL:0493-62-6437

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4.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆国立江田島青少年交流の家
体験活動ボランティアスクール
~『5年担任』『野外活動』 「はい、よろこんで!」~

 小学校教員の中で一番大変な学年は5年生の担任だと私は思います。5年生では「集団宿泊活動」や「野外活動」があり、また、教員自らの自然体験の少なさもあるなかで準備から当日までの負担が大きいと感じています。
 私は広島県の小学校教員から4年前に国立江田島青少年交流の家へ赴任しました。始めに担当したのが「野外活動指導者養成講座(現在は『体験活動ボランティアスクール』)」でした。私の母校でもある広島大学の1年生が約半年間に渡って野外活動に必要な知識と技能の習得をしながら、実際に小学生を対象とする1泊2日のキャンプを企画、立案、運営を行います。野外炊事、ウォークラリー、キャンプファイアの担当に分かれ、担当ごとに、SNSを使って意見交換や資料の送付で情報を共有し、試作の作成や実地踏査、リハーサルを繰り返し,キャンプ当日を迎えます。学生たちにとっては、かなりハードなスケジュールですが、キャンプ当日、実際に子供たちと接することを含め、これらすべてが、学生にとっての大きな経験になります。
 この春、4年前に私が担当した事業に参加した学生の多くが教壇に立つことが決まりました。後輩になる皆さんに願います。ほんの少しでもいい。江田島での経験が皆さんの心の負担を減らす何かにつながってくれますように。そして、もし、『5年担任』や『野外活動』を任されたときには、「はい、よろこんで!」と応えてくれますように。

□お問合せ先
 独立行政法人国立青少年教育振興機構
 国立江田島青少年交流の家
 武原、藤井
 TEL : 0823-42-0660
 E-mail : etajima-info@niye.go.jp
 HP :  https://etajima.niye.go.jp

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5.その他の情報コーナー
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◆「社会教育」4月号(普通号)の特集:社会教育へようこそ!社会教育士スタートです!!

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 4月号の特集テーマは「社会教育へようこそ!社会教育士スタートです!!」です。
 表紙は、文部科学省作成の社会教育士のイメージデザイン、15の人の輪が和をつくり、社会教育のつながりづくりをイメージさせます。
 巻頭取材は、「第2回生涯学習・社会教育に関するオンライン情報交換会」の概要を伝えています。続いて、文部科学省総合教育政策局地域学習推進課・教育人材政策課から「社会教育士・社会教育主事のさらなる活躍に向けて」と題して、そもそも「社会教育士」とは、社会教育士のPR動画の紹介をしています。具体的には社会教育主事を教育行政以外で生かしている3名の動画の概要を伝えています。「健康づくりはまちづくり」社会教育が支える地域福祉 浜田のまちの縁側 代表栗栖 真理さん。「共助」を本当の意味で理解するには「学び合い」が必要 北海道恵庭市 総務部基地・防災課長 藤野 真一郎さん。「縦割り」になっている各分野を「つなぐ」専門性 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 勤務 萩元 直樹さん。
さらに3つの論考があります。
 大島まな 九州女子大学教授は「学び合いを通してつながる~「つながり」を仕掛ける社会教育への期待~」をテーマに、「無縁社会」と「縦割り」の現実から「地域共生社会」の実現に向けて社会教育士への期待を示唆しています。坪内一 公益社団法人横浜市民施設協会は「社会教育の施設・人材マネジメント-レジリエントな組織つくりを目指して-」をテーマに、3名の対話を通して、地域と支え合う施設運営についての要諦を示しています。西村美東士 若者文化研究所代表は「社会教育士としての青少年教育のあり方」をテーマに、個人完結型から社会開放型への転換、多様な個人に伴走するという視点を提示しています。
 また、2月号から紹介している「社会教育の再設計〈シーズン2〉」の第3回、広島県大竹市玖波公民館の河内ひとみさんの「予算がなくても社会教育活動はできる」ことを提案しています。次々に新しい事業を仕掛け続けるその創意工夫を学びとりたいものです。その物語が参考になります。
 社会教育士の活躍、大いに期待できそうです。詳しくは本誌をご覧ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://social-edu.com/(※「社会教育」のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先 
 (一財)日本青年館「社会教育」編集部 近藤
 TEL 03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com

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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
 → https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)

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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → http://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/movie/main9_a1.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/kanpo/gporesulti.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(3月8日~3月23日)※3月8日配信号
1. 「社会教育士」特設サイトがオープン
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク) 
2. 第73回優良公民館表彰及び令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰 表彰式
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2021/20210225.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. オンラインシンポジウム「「令和の日本型学校教育」を語る!~一人一人の子供を主語にする学校教育とは~」の開催について
https://www.mext.go.jp/b_menu/gyouji/mext_00006.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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★ あさだより
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 卒業・入学の季節です。私の部屋には、校長最後の年にクラスごとに撮影した集合写真を飾っています。1年生とは入学式の後、保護者の皆さんも一緒に、2・3年生とは校庭の桜の下で撮ったものです。この後に転入してきた子たちが写っていないのが残念ですが、それでも私の宝物です。去年から新型コロナウイルス感染症でいろいろな学校行事が影響を受けていますが、どんな形でも、いい思い出として残してあげたいです。
 80歳で通信制高校に入学し、この春、84歳で卒業された方のニュースを見ました。かつて美容師の道に進むため定時制高校を1年で中退したことが、ずっと心残りだったそうです。70代前半でお店を閉められた後、学び直しを決意。教科の学習やレポートの他、年の離れた同級生たちと一緒に、徒競走やボール投げにも参加されたとか。なんだか楽しそう。卒業式には4人のお子様も来られ、着物姿で卒業証書を手にされた御本人は「挑戦して本当によかった。幸せな日々だった」と微笑まれたそうです。
 生涯学習は、他の人と比べるのではなく、自分の心に正直に、本当にやりたいことに取り組むのが「幸せ」なのでしょう。見習いたいな、と感じました。ご卒業、本当におめでとうございます。

 (国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 
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 もう3月も後半ですね。編集担当(山下)の周りでは、異動や出向元へ戻る職員が準備を進めていて寂しい気分の毎日です。年度末で読者のみなさまもお忙しい日々をお過ごしのことかと存じます。
 最近、職場の最寄り駅から一駅歩き、自宅の最寄り駅の一駅前から歩くということを続けています。いつもは電車で通り過ぎてしまう街を歩いてみると色々な発見があって楽しいです。良いリフレッシュにもなって一石二鳥です!帰宅時間は遅くなりますが(笑)。東京はビル群のなかにも江戸時代や近代の遺構・建築物などが、随所に残されていて当時から栄えていた東京の町並みを歩きながら実際に見て感じることができます。今度は途中下車してもう数駅歩いてみようかなあ。
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編集長 横井 理夫
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 田中・西・山下
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
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お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)