マナビィ・メールマガジン第229号(令和2年10月8日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1.リレートーク】
パラリンピックを通じた「人づくり、つながりづくり、地域づくり」
 ★日本パラリンピック委員会
      委員長 河合純一 氏
【2. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★特定非営利活動法人矢巾ゆりかご より
【3. デジタル公民館 KK2】
【4.今月のニュース・お知らせ】
◆第10期中央教育審議会生涯学習分科会「議論の整理」の公表について
◆「社会教育士」をご存じですか?
◆令和元年度文部科学白書
◆『諸外国の教育動向 2019年度版』公表
◆【日本博】特別展 工藝2020開幕!
◆「ムーンショット型研究開発事業」新たな目標の検討チーム公募
◆「NWECグローバルセミナー」開催
◆「みどりの学術賞」受賞記念イベント開催
【5.国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立オリンピック記念青少年総合センター より
【6.社研通信】
【7. インターンシップ学生の声】
【8.その他の情報コーナー】
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
◆前回読まれた記事TOP3 ほか
【★あさだより】
【編集後記】
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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組(※文部科学省のウェブサイトへリンク)を紹介しています。
 また、ホームページ(※文部科学省のウェブサイトへリンク)では、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
 

業種別ガイドラインについて(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について (※文部科学省のウェブサイトへリンク)

<<リレートーク>>━━━━━━━■◇■
1.「人づくり、つながりづくり、地域づくり
      ~開かれ、つながる社会教育~」
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◆パラリンピックを通じた「人づくり、つながりづくり、地域づくり」

 日本パラリンピック委員会 委員長 河合純一

<プロフィール>
1975年、静岡県生まれ。先天性の目の病気で弱視であったが、15歳で失明、全盲となる。5歳より、スイミングスクールに通い、水泳の選手として活躍。高校より上京し、バルセロナ(1992)からロンドン(2012)までの6大会のパラリンピックに出場し、金5個を含む21個のメダルを獲得した(日本人最多)。2016年に日本人初となるパラリンピック殿堂入り。大学卒業後、地元の中学校の社会科教師として着任。現在は公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会委員長、東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団長、スポーツ庁スポーツ審議会委員などを務める。

 私は思春期に失明しましたが、人生における夢、希望の光を失うことはありませんでした。それはなぜかと考えれば、パラリンピックというものに出会ったことにより、多くのことを学ばせていただいたからだと思います。様々な障がいのある方々が自らの可能性の限界を超え、パフォーマンスを発揮する姿は多くの方々に自らの中に眠っている可能性を再認識させる力があると思っています。だからこそ、「パラリンピックは人間の可能性の祭典である」と私は伝えています。2013年、東京オリパラ開催が決まった当時、パラリンピックのことをよく知らない方々も多かったのではないでしょうか。しかし、国、地方自治体、民間企業、NPO法人等のお力により、認知度、理解度は飛躍的に高まってきています。
 共生社会ホストタウンの取り組みや「I'mPOSSIBLE(アイムポッシブル)」というパラリンピック教育教材の広まりによるところも大きいと考えています。
 パラリンピックに出場する選手たちの視点は地域をよりよくするアイデアで満ち溢れています。アクセシビリティが向上することは、誰にとってもすばらしい環境を作り出していくことになると考えています。
 いつでも、どこでも、誰もがスポーツを楽しめる社会を目指して、まずは来年の東京パラリンピックの大成功に全力を注いでいきます。ぜひ、日本代表選手団への応援をよろしくお願いいたします

日本パラリンピック委員会ホームページについて(※日本パラリンピック委員会のウェブサイトへリンク)
日本パラリンピック委員会フェイスブックについて(※日本パラリンピック委員会のフェイスブックへリンク)
I'mPOSSIBLE公式サイトについて(※I'mPOSSIBLEのウェブサイトへリンク)

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2.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<岩手県・紫波郡矢巾町>
◆特定非営利活動法人 矢巾ゆりかご 
~切れ目のない子育てしやすい環境づくり~

 町の保育ママ養成講座に参加した有志が中心となり活動を展開。妊娠期から乳児期にかけての相談会「産前産後サポート教室」や、子育て世代が交流することができる場「さくらんぼ広場」、研修を受けた地域の子育て経験者がボランティアとして保護者の思いを傾聴したり一緒に家事をしたり、保護者に寄り添った丁寧な家庭訪問支援を行う「ホームスタート」、手づくり布えほんの製作・配布(復興応援活動)等を行っています。
 子育てに関するさまざまな活動をとおして、切れ目のない子育てしやすい環境づくりへの寄与と地域貢献を目指しています。

○チームからひとこと
 コロナ禍での活動となり試行錯誤しながら、「全国家庭教育支援研究協議会」で学ばせていただいた「保護者に寄り添うアウトリーチ型支援」を参考に、現在「届ける支援」を主な活動として取り組んでいます。具体的には、おもちゃの1週間無料レンタル「おもちゃフレンズ」と、モビールが手作りできるキットを郵送する「にじいろモビール」という活動です。家庭での親子のふれあいが楽しく思い出が残るような時間にできたらと思い始めました。これからも親子の時間や子どもの成長を応援していける活動を目指していきたいと思います。

矢巾ゆりかごについて(※特定非営利活動法人矢巾ゆりかごのウェブサイトへリンク)
「令和元年度全国家庭教育支援研究協議会」について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係 前原、木村
 TEL:03-5253-4111(内線4972) 
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: http://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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3.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆「誰もがあたりまえに働ける社会に!」
航空業界初の特例子会社で障がい者雇用に取組む俣野公利さんに学ぶ

 KK2の「エキスパート・スタジオ」は、社会で活躍する方をゲストにお迎えし「仕事とは」「働くとは」について考え学ぶインタビュー形式のキャリア教育番組です。
 第54回にご紹介した俣野公利さんは、航空業界初の特例子会社、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社(従業員約300名)で採用担当マネージャーとして活躍しています。俣野さんご自身も週3回の人工透析を受けながら、面接、配属、入社後のフォローまできめ細やかな対応をされ、障がい者の雇用推進に関わっていらっしゃいます。
 「障がいがあるからといって、挑戦することまで諦めて欲しくない」「福祉と特例子会社とは違う」等、ご自身の体験を糧に時に厳しくも真摯に社員に寄り添う俣野さん。障がいの有無に関わらず、すべての人が働きやすい職場を目指す取組みには、参考になる視点が満載です。キャリア形成を考える上でも学びの多い俣野さんのお話、ぜひ御視聴ください(動画視聴には無料会員登録が必要です) 。

「誰もがあたりまえに働ける社会に!」について(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 山田、原田、佐々木
 TEL:03-3288-1921
 HP:https://www.kk2.ne.jp/

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4.今月のニュース・お知らせ
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◆第10期中央教育審議会生涯学習分科会「議論の整理」の公表について  
     
 文部科学省では、「第10期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理 多様な主体の協働とICTの活用で、つながる生涯学習・社会教育~命を守り、誰一人として取り残さない社会の実現へ~」を公表しました。
 人生100年時代やSociety 5.0などの社会の変化や課題、新型コロナウイルス感染症への対応などを踏まえ、新しい時代の生涯学習・社会教育の在り方について議論を行い、取りまとめたものです。
 地方自治体、大学、専門学校、産業界、民間団体等において生涯学習・社会教育に携わっている皆さんにおかれましては、是非、取組に御活用ください。

*キーワード
・命を守る生涯学習・社会教育
・ICT活用、デジタル・ディバイドの解消
・子供・若者の地域・社会への主体的な参画

中央教育審議会生涯学習分科会「議論の整理」について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課
 越田、岩瀬
 TEL:03-5253-4111(内線 3273)
 E-mail: syo-bun@mext.go.jp  

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◆ひとづくり、つながりづくり、地域づくり
「社会教育士」をご存じですか?

 文部科学省では、社会教育主事講習等の学習成果が、教育委員会事務局や首長部局、企業、NPO等の社会教育に携わる多様な主体の中で広く活用され、連携・協働して人づくりや地域づくりに活躍していくことを図るため、令和2年4月より「社会教育士」という称号を新設しました。
 今後は、教育委員会職員はもちろん、福祉・観光・まちづくり等の首長部局職員、企業人、NPO関係者、地域学校協働活動推進員等が、社会教育士として、その専門性や、コーディネート能力、ファシリテーション能力を発揮して、人づくりや地域づくりにおいて中核的な役割を担っていくことを期待しています。

「社会教育士」について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課
 西、山下、吉村
 総合教育政策局教育人材政策課
 峯
 TEL:03-6734-4111(内線2974・2962)

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◆令和元年度文部科学白書について
○特集2 ラグビーワールドカップ2019日本大会の軌跡とレガシー
 第1節 総論

 2019(令和元)年9月から11月にかけて、日本全国12会場でラグビーワールドカップ2019日本大会が開催されました。
大会は、日本代表の活躍はもとよりラグビーワールドカップ2019組織委員会や開催都市等の多大な努力によって円滑な大会運営が行われ、成功裏に閉幕しました。
 大会の開幕戦が行われた9月20日は、試合前にオープニングセレモニーが執り行われました。
 本大会の名誉総裁である秋篠宮皇嗣殿下は、「この大会を一つの契機として、ラグビーフットボールが更に発展していくとともに、スポーツを通じた交流が、世界の人々の友情と親交を深めていくことを心から願い」、開会を宣言されました。
 次回は、ラグビーワールドカップ成功のために、文部科学省が実施した取組を紹介します。

令和元年度文部科学白書について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局政策課政策審議第一係
 須賀、安達
 TEL:03-5253-4111(内線3458)

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◆『諸外国の教育動向 2019年度版』を公表

 文部科学省は、このたび、『諸外国の教育動向 2019年度版』を公表しました。本書は、 アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国及びその他の国々の教育事情について、教育政策・行財政、生涯学習、初等中等教育、高等教育及び教師、コロナウイルス感染症対策の各ジャンル別に、主に2019年の動向をまとめたものです。

『諸外国の教育動向 2019年度版』について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 総合教育政策局調査企画課
 田中
 TEL:03-5253-4111(内線2267)

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◆【日本博】特別展 工藝2020開幕!    

 東京国立博物館では、「特別展 工藝2020-自然と美のかたち-」が9月21日より開催されています。
 日本が世界に発信する芸術文化をけん引する現代工芸。82名の作家らが自由な感性によって多彩な芸術表現を発揮した、優れた近年の工芸作品82件をご覧いただけます。御興味ある方は、是非、御覧になってください!

■日 時 令和2年9月21日(月)~11月15日(日)
■場 所 東京国立博物館 表慶館(〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9)

「特別展 工藝2020」について(※特別展 工藝2020のウェブサイトへリンク)
日本博について(※日本博のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 文化庁参事官(芸術文化担当)付 
 新文化芸術創造活動推進室
 小林、森
 TEL:03-5253-4111(内線4898)

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◆「ムーンショット型研究開発事業」新たな目標の検討チーム公募について
~日本を変える、世界を変える、あなたが変える!~

 かつてケネディ大統領が「10年以内に人類を月に送る」と宣言し、アポロ計画がスタートしたように、人々をワクワクさせる野心的な目標を設定し、挑戦的な研究開発を推進するため、「ムーンショット型研究開発事業」が立ち上げられました。
 国立研究開発法人科学技術振興機構では、専門家による提案で設定された7つの目標に加えて、これからの時代を担う中高生を含む若手から、2050年の未来像を見据えた新たな目標の提案をいただくため、このたび検討チームの公募を開始しました。(11月10日(火曜日)締切)
 皆さんが描く未来像で世界中の研究者を動かし、世界を変えてみませんか?幅広い方からの魅力的な提案をお待ちしています。

「ムーンショット型研究開発事業」について(※国立研究開発法人科学技術振興機構のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 国立研究開発法人科学技術振興機構
 挑戦的研究開発プログラム部 鈴木
 E-mail: moonshot-koubo@jst.go.jp

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◆令和2年度「NWECグローバルセミナー」開催について

 国立女性教育会館(NWEC)では、「新型肺炎とジェンダー ~ 公衆衛生上の危機がジェンダー平等にあたえる影響」をテーマとして令和2年度「NWECグローバルセミナー」を開催します。
 第一部では、女性のリーダーシップという視点から新型肺炎への対応について、女性が元首である台湾とアイスランドの専門家による基調講演を行います。
 第二部では、インドネシアとベトナムの若手女性リーダーが報告を行い、第三部のパネルディスカッションでは、新型肺炎の流行が女性の就労や健康、ひとり親家庭に及ぼす影響とその対策について、日本人有識者が議論を交わします。
 第一部及び第二部は11月27日(金曜日)~12月3日(木曜日)にオンライン配信、第三部は12月4日(金曜日)にライブ配信にて開催します。

「NWECグローバルセミナー」について(※国立女性教育会館のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館研究国際室
 越智
 TEL:0493-62-6437

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◆「みどりの学術賞」受賞記念イベントの開催について

 内閣府及び日本科学未来館では、本年10月18日(日曜日)、11月7日(土曜日)に、「みどりの学術賞」受賞者を迎えて、みどりの学術賞受賞記念のトークイベントを開催します。
「みどりの学術賞」は、植物、森林、緑地、造園、自然保護等に関する研究や技術開発など、「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に授与される賞です。
 本記念イベントは、第14回となる「みどりの学術賞」を「植物の木質形成機構の解明とバイオマス利用基盤の構築」の功績で受賞された福田裕穗博士(東京大学理事・副学長、東京大学名誉教授)と、「災害復興や多自然居住地域創生のためのみどりを通じたコミュニティ形成に関わる理論の構築とその実践」の功績で受賞された中瀬勳博士(兵庫県立人と自然の博物館館長、兵庫県立淡路景観園芸学校学長、兵庫県立大学名誉教授)にお話をうかがいます。多くの方の視聴をお待ちしています。

■日 時 
・令和2年10月18日(日曜日)14:30~15:30
 「植物に問いかけよう!いったいどうなっている?変幻自在な体のしくみ」(福田 裕穗博士)
・令和2年11月7日(土曜日)14:30~15:30
 「みどりでつくる、人とまち」(中瀬 勳博士)
■方 法 オンラインでの配信
 ※配信アドレスは決まり次第、日本科学未来館イベントページにて告知します。
  日本科学未来館のホームページ(※日本科学未来館のウェブサイトへリンク)

「みどりの学術賞」受賞記念イベントについて(※内閣府のウェブサイトへリンク)
 

□お問合せ先
 内閣府みどりの学術賞及び式典担当室
 (林野庁森林利用課内)
 東、今若
 TEL:03-3502-8243

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5.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆「オリンピックセンター」とオリンピックは関係があるの?

 「国立オリンピック記念青少年総合センター(通称『オリセン』)」は、東京の新宿と渋谷の真ん中にある青少年教育施設です。「オリンピック」という文字が施設の名称に使われていますが、オリンピックとどんな関係があるかは、意外と知られていません。
 今回はそんな『オリセン』について、オリンピックとの関係を含めてご紹介します。

1)『オリセン』は1964年に行われたオリンピック競技大会東京大会のレガシー
 今は明治神宮の深い森に隣接した『オリセン』ですが、昭和39年、オリンピック競技大会東京大会の選手村の施設を転用して『オリセン』が発足しました。その後、利用者により良い環境を提供するため、平成3年度から平成12年度にかけ、全面的に改修整備を行い、現在に至ります。

2)2020年度にオリセンで予定されている事業
・2020年10月24日(土曜日)
 『第11回秋のキッズフェスタ』目指せ体験アスリート!親子でチャレンジ!
・2021年2月21日(日曜日)
 『大道芸人たちの世界へようこそ!~アート"夢"プロジェクト~』
  ※各詳細は、下記ホームページで随時アップ致します。

3)多様なニーズにお応えできる施設・設備
 『オリセン』は、宿泊研修だけでなく、小規模のミーティングや講演会が行える「研修室」、コンサート、シンポジウムなどが開催できる「ホール」、また、テニスコート、プール、体育館などの「体育施設」もあり、日帰り利用で年間160万人の方々にご利用いただいています。

いかがでしたか?もっと知りたい、使ってみたいと思った方は、下記連絡先へご連絡ください。

□お問い合わせ先
 国立オリンピック記念青少年総合センター
 村田、菱川
 TEL:03-3469-2525
 HP: https://nyc.niye.go.jp/ 

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6.社研通信
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◆令和2年度社会教育主事講習[A]を終えて

 社研では、本年7~8月に、社会教育法第9条の5の規定に基づき、社会教育主事となり得る資格を付与することを目的として、文部科学大臣の委嘱を受け、令和2年度社会教育主事講習[A]を開催しました。この講習は、7~8月に実施するA講習と、1~2月に実施するB講習の年2回で開催しています。受講者の声を掲載しましたので、こちらから御覧ください。

「社研通信コーナー」について(※国立教育政策研究所社会教育実践研究センターのウェブサイトへリンク) 


◆雑誌『社会教育』10月号で情報発信中!

 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【10月号(10月1日発売)】の"社研EYE"のコーナーでは,レファレンス業務と毎年作成している基礎資料について掲載しています。

□お問合せ先
 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
 岡
 TEL:03-3823-0241 
 FAX:03-3823-3008 
 E-mail: jissen@nier.go.jp

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7.2020年度文部科学省
 インターンシップ学生の声
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 文部科学省では、学生の皆さんに文教・科学技術・学術行政事務に接する機会を提供することにより、職業意識の向上、学習意欲の喚起、行政に対する理解を深めていただくことを目的として、インターンシップを実施しています。今号では総合教育政策局にインターンシップで参加された3名の現役学生の率直な感想をお届けします。

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 私は調査企画課のインターンシップに参加し、週前半では様々な調査を担う人数の少なさに驚き、一方で、個人が関心を持って研究目的で網羅的に取ることは難しいという点で、国の調査の必要性・役割というものを感じました。後半の学力調査室でも、自分がそれまで論点だと認識していても立場を決めていなかったことに気づかされ、課題分析を通じて現状から自分はどう考えるのか深めることができました。調査企画課の業務内容だけでなく、現場で雰囲気を感じつつ多くの方とお話しさせていただいて、本当に多様な立場からのキャリア観、他セクターの捉え方、特徴、考え方などを伺うことができ、教育を職業にするか、するとしたらどの立場から関わるか悩んでいた私にとって、とても参考になり考え直させる話ばかりでした。どこで働くにしても、他の場所で動いている人にも敬意を持ち続けていたいと強く思いました。本当にありがとうございました。 
(Y.Y 大学3年)

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 私は、地域学習推進課でのインターンシップに参加させていただきました。見学した小学校では、学校開放日に子どもが調べた防災に関する内容を新聞にまとめて発表し、保護者に伝えるという取り組みが行われていました。学校を核として、防災知識を地域に広めていくことの重要性を再認識しました。
 コロナ禍で、子どもたちの学びを止めないように情熱を持って学習支援を行っている地域未来塾も見学しました。最近では、大学生も地元の学習支援活動に加わっているようですが、大学生による学校運営への参画率が依然少ないと聞きました。大学生が学校、地域に貢献するという一方通行なものではなく、地域の方々と意見や情報を交換するといった双方向の体制が必要であると思いました。このように地域とともにある学校づくりを進めていくには、沢山の方が協働するための仕組みや、人々の社会教育への理解が不可欠であると実感しました。
 全国の人々と繋がり視野が広まる一方で、既存の制度を変えることの難しさと重責について、職員の方からお話を伺い、新たな目標が出来ました。今回の実習で得た貴重な経験を将来に生かしていこうと思います。2週間本当にありがとうございました。
(M.K 大学3年生)

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 私は今回、総合教育政策局教育人材政策課にてインターンシップをさせていただきました。課が所掌する様々な業務についての理解を深めるとともに、働く場の雰囲気なども体感することができ、非常に良い経験になりました。
 特に印象に残っているのは、「教員の養成・採用・研修の一体的改革推進事業」に関するヒアリングに参加させていただいたことです。教育委員会や大学が主体となって行う事業であっても、文部科学省が相談役となって協力して事業を進めていくことで、様々な視点を加え、より効果的な取り組みを目指しているということがわかりました。また、職員の方から様々なお話を伺う中で、常に現場視点と国視点の両方を大切にしているということに気がつきました。政策を検討したり、事業を進めたりする際に、全体を見ている国としての役割を忘れないようにする一方で、予想以上に現場の声を取り入れようと意識されているということを実感しました。二週間という短い期間でしたが、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
(T.K 大学3年生)

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8.その他の情報コーナー
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報について(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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初中教育ニュース(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
 キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」(※マナパスのウェブサイトへリンク)を公開中です。是非御覧ください。

────────────────────
障害者の生涯学習の推進について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

────────────────────
◆文部科学省による選定教育映像作品等の紹介について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

────────────────────
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報(※文部科学省のウェブサイトへリンク

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◆前回読まれた記事TOP3(9月24日~10月7日)※9月24日配信号
1. 「40歳からの結晶性能力の伸ばし方 ~ミドル世代の生き残り術~」について(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
2. 「社会人のためのデータサイエンス演習」について(※総務省統計局のウェブサイトへリンク)
3. コロナ感染拡大状況下の公民館の取組について(※文部科学省のウェブサイトへリンク)   

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★ あさだより
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 スキルアップや資格取得などのために「学び直し」をする社会人が増えているそうです。「人生100年時代」への備えに加え、テレワークで通勤時間が節約できることや、社会人のニーズに応えるオンライン講座が増えていることなどが背景、要因として挙げられています。飲み会が減ったこともあるのかな。
 1日24時間以上には増やしようがない貴重な時間を、自身の成長のための「学び」に使うのは、とても健全なことだと思います。
 私が見た報道の中には、テレワークで通勤時間が浮いたことをきっかけに、〇〇士の資格取得を目指して毎日3時間以上勉強しているという方や、全く初心者だったプログラミングをオンライン講座で学び始めて4か月で基本的な技術を身につけ、職場の事務を簡素化するシステムを独自に作ったという方が紹介されていました。どちらも40代の社会人でした。プログラミング、私も興味はあります。
 社会人向けに動画学習サービスを提供しているある社では、2月に約6万人だった登録者数が9月1日には14万人超と2倍以上に増えたとのこと。頑張ってる人が大勢いるんですね。
 大学や専門学校、高等専門学校等の講義や公開講座等をオンラインで学べるJMOOC(ジェイムーク)や、放送大学、また各大学等で独自に実施しているオンライン講座などもあります。
 「今年はこれに挑戦するぞ!」と毎年何か目標を決めるのも良いんじゃないでしょうか。
 (総合教育政策局長 浅田 和伸)

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編集後記
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 10月に入りました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。最近、倍返しする人のロスで一週間の楽しみが1つ消えてしまった編集担当(山下)です。10月に入ったとたん朝夕の気温も下がり、過ごしやすい日が増え、私の大好きな金木犀の香りがしてきました。暑いからと避けていた運動をそろそろしないといけないなあと思っております。できたらやります、、、できたら、、、。
 季節の変わり目ですのでみなさまご自愛ください。
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編集長 横井 理夫
      文部科学省総合教育政策局
      地域学習推進課長
編  集 田中・西・山下
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
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解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)