文部科学省ってどんなところ?
科学技術を振興(しんこう)し、日本の経済(けいざい)社会の発展(はってん)、国民の福祉(ふくし)向上などに貢献します。
わたしたちの未来と科学を考える
みんなの生活をより便利でゆたかにするために、科学技術で何ができるか、どのように使えばよいか、その結果はどうだったのか、などについて考えています。また、日本と外国の研究者がいっしょに研究できるように手助けをしたり、みんなに科学技術について興味(きょうみ)を持ってもらえるように研究の楽しさやすばらしさを伝えたり、研究をしやすくするための環境(かんきょう)や設備(せつび)を整えたりしています。
研究者の支援(しえん)と社会への貢献(こうけん)
いろいろな分野で活躍(かつやく)している研究者を応援(おうえん)し、研究者同士が協力してより良い研究ができるよう手助けをしています。また、自然の法則(ほうそく)を明らかにする研究や、病気を治すための研究、難(むずか)しく速い計算が得意なコンピュータの開発など、みんなの生活をもっと便利でゆたかにするための研究や開発を進めています。
オープンラボで実験を行う様子(提供(ていきょう):京都大学iPS細胞(さいぼう)研究所)
科学技術の無限(むげん)の可能性(かのうせい)を信じて
無限に広がる宇宙(うちゅう)や、深い海の底、地球の内部や気候はどうなっているのか、その謎(なぞ)を解(と)き明かすため、人工衛星(えいせい)・海底探査(たんさ)機などの最新鋭(さいしんえい)の機械を使った研究・開発を行っています。また、大地震(じしん)などの自然災害(さいがい)や地球温暖化などからみんなの生活を守ったり、大きなエネルギーを生み出す原子力の可能性を引き出すためのいろいろな研究・開発を行っています。
H-ⅡBロケット8号機打上げ(提供:三菱(びし)重工/宇宙航空研究開発機構(きこう)JAXA)