平成10年度学校教員統計調査 調査結果の概要 4(2)採用者の採用前の状況

1  大学(学部)
   大学(学部)では,割合が高いのは新規学卒者(21.2パーセント)及び「民間企業」(18.3パーセント)となっている。
 新規学卒者を出身校別でみると,自校出身者が12.6パーセントで,前回に比べて2.2ポイント低下し,逆に他校出身者は8.6パーセントで,1.5ポイント上昇している。
 これを設置者別にみると,自校出身者は,国立が12.8パーセント,私立が13.4パーセントで,前回に比べそれぞれ4.5ポイント,0.5ポイント低下しており,逆に他校出身者は国立が11.7パーセント,私立が6.6パーセントで,前回に比べそれぞれ2.2ポイント,1.2ポイントの上昇している。

2  短期大学
   短期大学では,割合が高いのは「民間企業」(17.4パーセント)及び「その他の学校」(16.7パーセント)となっている。
 また,新規学卒者を出身校別でみると,自校出身者が0.3パーセント,他校出身者が10.8パーセントで,それぞれ前回に比べて0.6ポイント、1.1ポイント低下している。

3  高等専門学校
   高等専門学校では,割合が高いのは「新規学卒者」(39.4パーセント)であり,そのうち他校出身者が38.3パーセントとなっている。

表36 採用前の状況別 採用教員構成

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-- 登録:平成21年以前 --