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防災分野≫
数値震動台【数百テラフロップス以上】
 より精確な耐震シミュレーションパラメータの算出のために、実大3次元震動破壊実験での加震時の計測結果を元に材料、構造、耐久性を考慮したシミュレーションを行う。
 これにより、実大3次元構造物の損傷・破壊過程が解明され、実大3次元実験破壊施設では実験困難な大きな規模の構造物の損傷・破壊の評価を行うことができる。
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地震波伝播シミュレーション【数百テラフロップス以上】
 地震動予測地図の作成・高精度な強震動評価のために、地下構造・断層モデルを考慮した3次元差分法※(FDM)による地震波伝播のシミュレーションを行う。
 これにより、詳細な地下構造を考慮に入れた地震波伝播による高精度地震ハザード評価が可能となり、地震災害を軽減することができる。

差分法 物理量の微分を差分式で近似する計算方法
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溶岩流シミュレーション【数百テラフロップス以上】
 溶岩流防災(到達範囲・時間予測・危険域選定)のために、温度を考慮した溶融凝固連成解析を行う。
 これにより、迅速な溶岩流の災害範囲(危険域)推定が可能となり、地表における溶岩流伝播に伴う住民避難路の確保が可能となる。
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