戻る

中央教育審議会

中央教育審議会第一次答申パンフレット  


答申のポイント


教育の出発点であり、基本的な倫理観を養い、しつけを
行う場である家庭の教育力を充実することが必要です  



丸家庭は、子供の教育に対する責任を自覚し、家庭が本来果たすべき役割を見つめ直し、親がその責任を十分発揮することを望みます。

  家庭が本来果たすべき役割
      基本的な生活習慣・生活能力、豊かな情操、他人に対する思いやり、善悪の判断などの[生きる力]の基礎的な資質や能力の育成 

丸そのため、家族がそろって一緒に過ごす時間が持てるよう、社会全体に[ゆとり]を確保することが重要です。そして、[ゆとり]の中で、母親・父親、さらにはおばあちゃん・おじいちゃんが、愛情をもって子供と触れ合うとともに、時には子供に厳しく接し、[生きる力]をはぐくんでいくことが大切です。

  特に、父親には
      家庭教育に対する責任を自覚し、家族と一緒に過ごせる時間を確保することを望みます。 
  また、企業には
      父親が家族と一緒に過ごせる時間を確保できるよう協力を望みます。 

丸行政は
  • 親たちに対する、家庭教育に関する学習機会の一層の充実 
  • 子育て支援ネットワークづくりの推進 
  • ボランティア活動など親子の共同体験の機会の充実 
  • 父親のための家庭教育に関する学習機会を職場や夜間・休日に設けるなど父親の家庭教育参加を支援・促進などの家庭の教育力を充実するための施策を推進することが必要です。 

イラスト


NEXT


ページの先頭へ