中央教育審議会第一次答申パンフレット
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中央教育審議会

中央教育審議会第一次答申パンフレット  


答申のポイント


[生きる力]の育成を基本とし、学校は、知識を教え込む
教育から、自ら学び、自ら考える教育へと転換します  
教育内容は厳選します                              



丸これからの学校教育は
  • 知識を教え込む教育から、自ら学び、自ら考える教育へと転換を目指します。 
  • [生きる力]という生涯学習の基礎的な力をはぐくむことを大切にします。 

丸このため学校は
  • [ゆとり]のある教育環境で[ゆとり]のある教育活動を展開します。 
  • 教育内容を基礎・基本に厳選し、それを一人一人が確実に修得できるようにします。 
  • 一人一人のよさを見いだし、それを伸ばしていきます。 

丸具体的には
  • 教育課程の弾力化や指導方法の改善、特色ある学校づくりを進めます。 
  • 正義感や公正さを重んじる心、他人を思いやる心など社会の基本的なモラルなどの倫理観をはぐくみます。 
  • 自然体験やボランティア活動などの体験活動を充実することが必要です。 
  • 横断的・総合的な指導を一層推進するため、新たに「総合的な学習の時間」を設け、各学校の判断により、国際理解、情報、環境、ボランティア、自然体験などに取り組むことを提言します。 
  • 教科の再編・統合を含めた将来の教科等の構成の在り方について検討するため、教育課程審議会に常設の委員会を設けることを提言します。 
  • 教員配置の改善や教員の資質・能力の向上、関係機関や専門家との連携など、新しい学校教育の実現のため、種々の条件整備を図ることが重要です。 


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