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資料5
中央教育審議会大学分科会
(第46回)平成17年1月12日

大学院部会における審議状況の報告


1. 審議経過

 第17回〜第25回(平成15年12月〜平成16年8月)
 大学院部会において審議するべき事項を整理し、以下の観点から、大学院教育の在り方、機能強化などについて審議を実施。
「大学院部会における審議経過の概要」(平成16年8月12日)より抜粋
 世界における社会・経済・文化のグローバル化、我が国における少子高齢化などが進む中で、大学院は、「深い知的学識を涵養する高度な教育の課程を提供する場」として、その使命を再認識し、より積極的に果たすことが必要である。
 このため、大学院における教育研究機能の活性化のため教育の課程の組織的展開の強化(大学院教育の実質化)を図ることが、大学改革の重要課題と位置づけられる。
 審議は、この点に集中した議論を行うこととし、我が国の課程制大学院制度の趣旨を踏まえ、それぞれの課程の目的・役割等を基本とし、大学院教育の実質化を図るためには、今後、どのような方策を展開するべきかについて検討する。

 昨年8月までの審議経過を「大学院部会における審議経過の概要−国際的に魅力ある大学院教育の展開に向けて−」としてまとめ。
 昨年8月には、引き続き、学問分野別の特性を踏まえた審議を行うため、学問分野別WG(ワーキンググループ)を設置(別紙1)。

 第26回〜第28回(平成16年9月〜平成16年12月)
 学問分野別WG(人社系、理工農系、医療系)においては、各学問分野別の現状に即し、大学院の教育機能の実質化(教育内容・方法の充実)、国際通用性・信頼性の向上等を通じ、国際競争力の強化を推進していくことを重要な観点として、課程制大学院の趣旨に沿った教育課程や研究指導など、大学院の教育研究の在り方について審議を実施中(別紙2別紙3別紙4)。
 また、並行して、大学院部会においては、大学院評価を中心に審議を実施(別紙5)。

2. 今後の予定

 大学分科会における審議をも踏まえつつ、大学院教育の在り方、機能強化などについて更に具体化するため、大学院部会における審議を継続。具体的には、
 学問分野別WGの検討状況を踏まえながら、並行して大学院部会を開催し、審議検討を実施。
 これらの審議検討を踏まえつつ、平成17年3月を目途に、「中間とりまとめ」としていく予定。
以上

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