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5.大学入試の改善について

(1) 平成17年度の入試状況(国公私立大学・短大計)
高等学校卒業者 120万人
大学進学希望者 80万人(大学70万人,短大10万人)
大学入学者 70万人(大学60万人,短大10万人)

(2) 大学入試センター試験
大学入学志願者の高等学校段階における基礎的な学習達成度の判定を主目的として大学が共同して実施するもの(平成2年度から実施)。
平成18年度(平成18年1月21日〜22日実施)の利用状況
82国立大学(全大学),72公立大学(全大学),439私立大学(全体の約81パーセント)
13公立短期大学(全体の約45パーセント),124私立短期大学(全体の約32パーセント)
平成17年度大学入試センター試験志願者数
 569,950人(対前年度17,400人減,3パーセント減)

(3) 各大学における入学者選抜の工夫・改善
各大学における入学者選抜については,学力検査も重要な要素ではあるが,これに偏ることなく,評価尺度を多元化し,受験生の能力・適性等を多面的に判定する方向での工夫改善を各大学に要請。
また,面接,小論文,実技検査,リスニングテスト等を実施したり,推薦入学,帰国子女・社会人等の特別選抜など多様な入学者選抜を実施。
近年,きめ細かな入学者選抜方式として,アドミッション・オフィス入試(詳細な書類審査と丁寧な面接等の組み合わせにより,大学での勉学の意欲と能力,目的意識などを総合的に判定)を実施する大学が増加し,平成17年度入試で38国公立大学が実施。
国立大学: 25大学(北海道,東北,筑波,広島,山口,愛媛など)
公立大学: 13大学(岩手県立,秋田県立,首都大学東京など)
私立大学: 363大学(慶應義塾,立命館,早稲田,桜美林など)


(参考)国公立大学(短大を除く)における多元的な評価尺度の導入状況



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