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6.近年における大学入試センター試験の改善

 大学入試センター試験に関しては,大学審議会答申等を踏まえ,以下の改善に取り組んでいるところ。

大学審議会答申「大学入試の改善について」(平成12年11月22日)
【提言事項】
  大学入試センター試験の成績の資格試験的な利用
教科・科目横断型の総合的な問題や総合的な試験の推進
リスニングテストの導入
年度内の複数回実施
成績の複数年度利用
成績の本人開示
新学習指導要領への対応


平成14年度〜

韓国語の導入
   大学における当該外国語の授業の開設状況、高等学校での履修状況等を総合的に勘案し,平成14年度試験(2002年1月)から実施

成績の複数年度利用
   各大学の判断により,前年度の大学入試センター試験の成績を当該年度の入学者選抜に利用することが可能

成績の本人開示
   入学者選抜終了後(おおむね4月〜5月頃)に希望者に対して大学入試センター試験の成績を開示


平成16年度〜

短期大学の参加
   新たなに短期大学も,大学入試センター試験を利用することが可能

教科「理科」のコマ数を2コマから3コマに変更
   従来は,「物理」と「生物」が同一のコマとなっていたため,受験生が両科目を同時に選択することができないという問題を解消するための措置


平成18年度〜

新学習指導要領への対応【リスニングテストの導入を含む】
 
平成15年度から高等学校で実施されている学習指導要領に対応して,平成18年度からの大学入試センター試験の出題教科・科目を変更(6教科32科目から6教科28科目)
「外国語」教科の「英語」科目にリスニングテストを導入
旧教育課程履修者に対し,出題する教科・科目の内容に応じた配慮の実施(平成18年度試験のみ)


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