大学山岳部リーダー冬山研修会の開催プロセス

1 開催要項の決定

2 各大学への開催要項の送付

3 各大学における選考・推薦

4 受講者の選定

5 講師の選考

6 講師との打合せ

7 研修会の実施

【平成11年度大学山岳部リーダー冬山研修会開催要項(抄)】

6.応募資格及び募集定員

(1)応募資格

 各大学山岳部、ワンダーフォーゲル部等、登山活動をするサークル(同好会)のリーダー若しくは次期リーダー候補者で、学長が推薦する2年生以上の男子学生。(1年生は、いかなる理由があっても応募できない)

8.参加申し込み

 申し込みの際、下記書類を添付すること。

  • (ア)登山経歴書(別紙2)
  • (イ)健康診断書(別紙3)
  • (ウ)(略)

9.受講者の決定

  • (1)登山研修所で選考の上、受講者を決定する。

12.参加についての留意事項

  • (1)参加者は次の費用を負担すること。(費用の項目は略)
  • (2)参加者は、入山中の事故に備えて、上記「オ」の傷害保険(団体加入)に加入するものとする。なお、社団法人日本山岳協会等にも山岳共済制度があるので加入して参加することが望ましい。
  • (3)参加者は、次の登山用具及び携行品を持参すること。(用具の表は略)
  • (4)事前にスキーによる登高・滑降訓練や、体力トレーニングを十分に行って参加すること。
  • (5)入山食の献立について検討しておくこと。
  • (6)大日岳周辺の地形、ルート(人津谷〜大日岳)について研究して概念図を作成(A4サイズ)し、開会式前に提出すること。
  • (7)「研修会に参加するにあたって」と題して、参加目的、研修したい課題、技術等に関する疑問点などについて800字程度の文章にまとめ、概念図と一緒に提出すること。
  • (8)「高みへのステップ」-登山と技術-(文部省、東洋館出版:1,700円)や「最新雪崩学入門」(山と渓谷社:1,890円)等で、講義・実習、及び実技の内容に関して必ず事前に学習してくること。「高みへのステップ」は、登山研修所でも取り扱っている。
  • (9)〜(12)(受付時間、交通手段等、事務的な記述のため略)

前のページへ

次のページへ