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「新しい時代の博物館への視点」

【4】施設利用

博物館は、公共的な施設として、安全で快適で、利用しやすいように施設・設備の整備と管理を行い、施設の利用促進を図る。

視点 点検項目の例
利用実態に即し、開館日と開館時間を設定する。
開館日と開館時間は利用実態を反映したものになっているかを示すものとして
 
開館日や開館時間に関する利用者の満足度
施設の外部からの利用状況
施設の稼働率の変化

案内表示等の整備状況を示すものとして
 
案内表示整備計画の有無
案内表示等アクセスに関する利用者の満足度

施設・設備が適切に管理されていることを示すものとして
 
保安業務、清掃業務、維持管理業務の方針と手順の有無
監視・保安要員の配置状況
清掃の実施状況
施設・設備の修繕計画の有無
修繕の実施率

快適な環境を提供していることを示すものとして
 
休憩所やトイレの利用満足度
授乳、おむつ替え場所の有無
レストランやカフェの利用者数の変化
レストランやカフェの利用満足度
レストランやカフェの苦情処理件数
ショップの利用者数の変化
ショップの利用満足度
ショップの苦情処理件数

利用者・職員及び資料の安全対策を示すものとして
 
危機管理マニュアルの有無
救護設備の有無
警察や消防等の関係機関との定期的な連絡の有無
防災訓練の実施状況
緊急対応のための講習の実施状況
緊急時の収蔵資料への対応手順の有無

高齢者や障害者等に配慮した施設づくりを示すものとして
 
高齢者や障害者等に配慮した施設づくりの方針・計画の有無
障害者団体の利用件数の変化
利用した障害者の満足度
高齢者団体の利用件数の変化
利用した高齢者の満足度
利用を容易にするよう案内表示等を整備する
施設・設備が適切に管理されるよう、保安業務、清掃業務、維持管理業務の方針と手順を定める
来館者が快適にすごせるよう、休憩コーナー、レストラン、ショップ等を整備する
利用者・職員及び所蔵資料の安全を確保するための危機管理マニュアルを作成し、定期的に訓練を行う
高齢者や障害者に配慮した施設づくりの方針と計画を定める

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