「いじめを早期に発見し、適切に対応できる体制づくり」 ―ぬくもりのある学校・地域社会をめざして― 子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議まとめ(第1次)

平成19年2月
 

 最近の相次ぐいじめ事件は、子どもたちの日常生活を不安なものとし、学校、家庭及び地域が一体となって子どもを守り育てるための体制をつくっていくことが急務であることを痛感させた。子どもたちが様々な経験と多様な人間関係を通して、一歩一歩着実に成長し、安心して自分らしく生きることができる環境を整えることは、社会全体に課せられた喫緊の課題である。
 本有識者会議は、このような共通認識のもと、11月以降、多様な観点から意見を交換した。ここに、5つのメッセージを提案する。

1   教師は、いじめを許さず、子どもをしっかり守ろう!
2   学校は、地域の人材を活用して「ナナメの関係」をつくろう!
3   教育委員会等は、多様な専門機関・専門家と協力しよう!
4   保護者は、携帯電話等の活用の仕方を再考しよう!
5   全ての大人は、自らの責任を見つめ直し、子どもに「生きる」ことの意味を教えよう!

参考資料
いじめ対策Q&A(PDF:425KB)
「子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議」について
子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議の経過
いじめ問題などに対する喫緊の提案について

子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議まとめ(第1次)等への御意見・御感想の募集について

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(初等中等教育局児童生徒課生徒指導室)