平成19年2月
最近の相次ぐいじめ事件は、子どもたちの日常生活を不安なものとし、学校、家庭及び地域が一体となって子どもを守り育てるための体制をつくっていくことが急務であることを痛感させた。子どもたちが様々な経験と多様な人間関係を通して、一歩一歩着実に成長し、安心して自分らしく生きることができる環境を整えることは、社会全体に課せられた喫緊の課題である。
本有識者会議は、このような共通認識のもと、11月以降、多様な観点から意見を交換した。ここに、5つのメッセージを提案する。
-- 登録:平成21年以前 --