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資料2-2

高等学校「情報教育」の指導内容提案について
(初中等教育における教育の情報化に関する検討会第4回)


久野 靖注釈
平成17年4月15日

20 まとめ

  「情報教育」全体としての久野個人の提案は次の通り。
すべての生徒が小・中・高の各段階で1回ずつプログラミングに接する機会を保証するべきである。
さらに、接した生徒のうち、情報技術に興味を持った生徒に対する「受け皿」を用意するべきである。
「受け皿」は具体的には、小・中においては「各学校に1人以上の、プログラミングについて十分な造詣を持ち指導可能なスキルを持つ教員が配置されていること」であり、高校ではそれに加えて「選択科目としてプログラミングについて系統的に学ぶことのできる科目が用意されていること」であるべきと考える。
高校部分については上記は、現行指導要領内では(「情報A」)「情報B」「情報C」の内容中の「科学的理解」部分を増強することで対応するしかないが、将来的には科目構成から見直してそのような形を明確化して欲しい。 


注釈筑波大学大学院経営システム科学専攻

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