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資料2-2

高等学校「情報教育」の指導内容提案について
(初中等教育における教育の情報化に関する検討会第4回)


久野 靖注釈
平成17年4月15日

19 全体的な注記

  「指導要領解説」に書かれているように、実践力的なものが小学校〜中学校で指導されるようになるにつれ、高校では実践力的なものの必要度は低下すると考えられる。
そうなった場合、当面は(現行指導要領下では)「情報A」より「情報B」「情報C」の開講を促し、なおかつこの両科目は中学校までで実践力を身につけた生徒を前提とする形にするのがよいと考える。
また「情報A」は(本来あっては困るが)中学校までに十分な実践力がつけられなかった生徒のために、もっぱら「情報B」「情報C」の準備のための科目として開講することも考えられる。
将来的には(次期指導要領においては)「情報B」「情報C」の共通部分を必修科目(たとえば「情報I」)とし、その上により進んだ「情報IIB」「情報IIC」などを(記号はつけ替えるとして)開講し、上記案「Y」の部分をより充実させて欲しい。


注釈筑波大学大学院経営システム科学専攻

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