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参考資料3

表3 原子炉施設における放射性核種組成に基づく相対重要度評価結果(2/3)
(重水炉「JRR-2」)
注) 注1 粗骨材に重晶石(主要成分:BaSO4)を含む重コンクリート
  注2 鉄パンチを含む重コンクリート
  注3 汚染については重水中のトリチウム濃度が他の放射性核種の濃度に比べて格段に大きくなるため、相対重要度評価ではトリチウムが最重要となり、コバルト-60が6桁目となる。
(注): 上記表は各放射性核種のうちDパーCの最大となった放射性核種のDパーCで規格化し、桁で分類したもの。また、クリアランスレベルの算出結果がない放射性核種については、今回の算出結果を参考に計算した値を用いた。半減期1年未満の放射性核種は、減衰により放射性核種の濃度が初期濃度の0.04以下となるため対象外とした。また、放射性希ガスも対象外とした。
  (出典:日本原子力研究所調べ)
重水炉「JRR-2」 原子炉停止後5年(解体廃棄物)
放射化物 汚染物
ステンレス アルミニウム 重コンクリート注1 重コンクリート注2 汚染注3
(バライト) (鉄パンチ)
最重要 コバルト-60 コバルト-60 バリウム-133 コバルト-60 トリチウム
1桁目     コバルト-60
ユーロピウム-152
ユーロピウム-152  
2桁目     ユーロピウム-154 トリチウム
ユーロピウム-154
 
3桁目   銀-108m トリチウム
セシウム-134
鉄-55
銀-108m
バリウム-133
セシウム-134
 

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