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参考資料3

表4 原子炉施設における放射性核種組成に基づく相対重要度評価結果(3/3)
(高速炉「常陽」)
高速炉常陽 原子炉停止後0.5年(運転廃棄物) 原子炉停止後6年後(解体廃棄物)
放射化物 汚染物 放射化物 汚染物
ステンレス 炭素鋼 コンクリート 汚染 ステンレス 炭素鋼 コンクリート 黒鉛 汚染
最重要 コバルト-60 コバルト-60 ユーロピウム-152 マンガン-54 コバルト-60 コバルト-60 ユーロピウム-152 炭素-14 コバルト-60
1桁目     コバルト-60
セシウム-134
ユーロピウム-154
コバルト-60     コバルト-60
ユーロピウム-154
   
2桁目     トリチウム
スカンジウム-46
亜鉛-65
タンタル-182
      トリチウム
セシウム-134
   
3桁目 コバルト-58
亜鉛-65
マンガン-54
鉄-55
鉄-59
コバルト-58
亜鉛-65
銀-110m
セシウム-134
ユーロピウム-152
鉄-59
銀-110m
テルビウム-160
    ユーロピウム-152
ユーロピウム-154
  コバルト-60  
(注)    
(1) 上記表は各放射性核種のうちDパーCの最大となった放射性核種のDパーCで規格化し、桁で分類したもの。
(2) 運転廃棄物の場合は、原子炉停止後からクリアランスされるまでの期間として、定期点検期間等を考慮して、原子炉停止後0.5年後とした。解体廃棄物は原子炉停止後6年後とした。
(3) 高速炉「常陽」については、Mk-3炉心への改造が終了し運転を開始したことから、実測した中性子フラックスを用いて再評価した。
(4) 運転廃棄物では半減期1ヶ月未満及び解体廃棄物では半減期1年未満の放射性核種は、減衰により放射性核種の濃度が初期濃度の0.02以下となるため対象外とした。また、放射性希ガスも対象外とした。
(5) 高速炉「常陽」の黒鉛については、黒鉛遮へい体240トンのうち約3割程度がクリアランスレベル以下に該当すると推定した。
(出典:核燃料サイクル開発機構調べ)

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