コラム

14.文化財愛護シンボルマーク

 「文化財愛護シンボルマーク」は,文化財愛護運動を全国的に展開するため,公募により,昭和41年5月に定められたものです。このシンボルマークは,広げた両方の手のひらのパターンによって日本建築の重要な要素である斗きょう(組み物)のイメージを表し,これを三つ重ねることにより,文化財という民族の遺産を,過去・現在・未来にわたり永遠に伝承していくという愛護精神を象徴したものです。

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