令和8年2月16日
文部科学省では、このたび令和8年度宇宙航空科学技術推進委託費(以下、「本事業」という。)について、下記のとおり公募を開始しましたのでお知らせします。
応募にあたっては、宇宙航空科学技術推進委託費に関するFAQページもご確認ください。
本事業は、宇宙航空分野における新たな可能性の開拓や裾野拡大を目的としています。
令和7年度は、以下のプログラムに沿った課題を募集します。
なお、本公募は、令和8年度予算の成立を前提とするものであり、予算の成立状況によっては事業内容や事業予算を変更する場合があります。
宇宙専門人材育成
宇宙工学分野への基礎知識を既に持ち、座学に加え、模擬衛星やロケット、気球等の開発・打ち上げや、衛星データの活用など、実践的な取り組みを経験することで、宇宙工学分野に係る高度な知識と技術を身に付けた研究者や技術者等を目指す人材(大学院生、大学生、高等専門学校生等)を、事業期間内で、十数人程度育成することを推進する。
新規分野開拓人材育成
将来、人間が月や火星で長期滞在するときに必要となってくる衣食住環境やインフラなどについて、主に宇宙工学やAI以外の分野(建築学、医学、生命科学、服飾学、社会科学、法政策、デザイン、哲学・倫理学、ビジネスなど)を専門的に学び、新たな視点から将来の宇宙開発や我が国のプレゼンス強化に寄与する人材(大学院生、大学生、高等専門学校生等)を年間十数人程度の規模で育成できる基盤の構築・強化を推進する。
次世代人材育成
高校生や高等専門学校生を対象に、年間数十人程度の規模で、模擬衛星やロケット、気球等の打ち上げ、無重力体験などの実践的な体験(シミュレーションやデータ解析は除く)や、宇宙への興味・関心を深める活動を提供できる基盤の構築・強化を推進する。
地球低軌道インターフェース人材育成
地球低軌道活動では、2030年の国際宇宙ステーション(ISS)の退役が予定されており、それまでの現行ISS「きぼう」日本実験棟の効果的運用と成果創出・最大化とともに、ポストISSでは民間商業宇宙ステーションの活用が想定されている。
我が国の地球低軌道活動の持続的・安定的確保のためには、地球低軌道活動の充実・強化が重要であり、特に非宇宙分野の民間事業者による地球低軌道利用の拡大(半導体やライフサイエンスなどの出口分野など)が求められている。
そういった非宇宙分野における地球低軌道活動の利用を促進するため、技術的知見を要し、専門性の高い地球低軌道利用の価値やその仕組みを、新規・潜在ユーザーに伝え、具体的な研究・事業活動の準備・実施をコーディネートするユーザーインテグレーション人材(地球低軌道利用のインターフェース人材と呼ぶ)が必要であり、民間企業や大学・高等専門学校生を対象とし、年間十数人程度育成する。
一層の成長が見込まれる世界の航空機産業において我が国の国際競争力を強化する観点から、航空機産業を下支えする航空科学技術のうち、特に近年枯渇する、次世代人材のための実験環境の整備拡充を行うことで、航空分野の実験を担える人材(大学院生、大学生、高等専門学校生等)の継続的輩出につなげる。
多種多様な次世代の航空機等における安全性、信頼性、環境適合性及び経済性の向上や新たな可能性開拓を目指し、実用化を見据えた技術の開発・高度化や異分野連携も活用した革新技術の創出等に取り組む。
原則として、1件あたり、年度ごとに以下の金額の範囲内とします。ただし、各年度における予算の状況等によっては、減額することがございますので、あらかじめご了承ください。
| (1) | 宇宙人材育成プログラム | |
| 宇宙専門人材育成 | 1,560万円 | |
| 新規分野開拓人材育成 | 1,040万円 | |
| 次世代人材育成 | 650万円 | |
| 地球低軌道インターフェース人材育成 | 2,600万円 | |
| (2) | 航空実験基盤拡充プログラム | 1,800万円 |
| (3) | 革新的航空科学技術創出プログラム | 1,300万円 |
課題の提案に当たっては、金額の範囲内において、目的が達成できるよう業務の目標や業務計画・方法を設定してください。
原則として、令和10年度末までの3カ年を上限とします。
原則として、各プログラムについて次の採択件数を予定しています。
| (1) | 宇宙人材育成プログラム | |
| (宇宙専門人材育成、新規分野開拓人材育成、次世代人材育成) | 3件(予定) | |
| 宇宙人材育成プログラム/地球低軌道インターフェース人材育成 | 1件(予定) | |
| (2) | 航空実験基盤拡充プログラム | 1件(予定) |
| (3) | 革新的航空科学技術創出プログラム | 1件(予定) |
なお、上記の採択件数はあくまでも目安であり、これにとらわれず、審査評価会における審査において、総合的な観点から採択課題を決めることとします。
公募開始から事業開始までのスケジュールはおおむね次のようになる予定です。
| 2月16日(月曜日) | 公募開始 |
| 3月12日(木曜日)16時00分~ | 公募説明会 |
| 4月13日(月曜日)17時00分 | 公募締切(厳守) |
| 4月~5月 | 第1次審査(書面審査) |
| 6月上旬 | 第1次審査結果通知、第2次審査対象課題の決定 |
| 6月下旬(※) | 第2次審査(Web会議形式による面接審査) |
| 7月下旬~8月下旬 | 採択課題の公表、採択もしくは不採択の通知 |
| 10月上旬 | 委託契約締結、委託業務開始 |
(※)応募件数等を踏まえ日程を確定
公募説明会は令和8年3月12日(木曜日)16時00分~17時00分に開催予定です。
公募説明会は事前登録制です。3月11日(水曜日)17時00分までに下記登録フォームよりご登録ください。
宇宙航空科学技術推進委託費 令和8年度公募 公募説明会登録フォーム
なお、公募締切以降のスケジュールはあくまで予定であり、数週間程度前後する可能性がありますのでご留意ください。
詳しくは以下の公募要領をご覧ください。
様式の作成ならびに提出にあたっては、宇宙航空科学技術推進委託費に関するFAQページもご確認ください。
お問合せの前に、宇宙航空科学技術推進委託費に関するFAQページもご確認ください。