6月12日(金曜日)
教育、科学技術・学術、国際
6月12日、ナグマ・モハメド・マリック 駐日インド大使が松本大臣を表敬訪問され、教育・科学技術分野等の協力について意見交換を行いました。
松本大臣は、日本とインドは基本的価値及び戦略的利益を共有する重要なパートナーであり、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けても重要な存在であるとの認識を示しました。
また、昨年8月のモディ首相訪日の際に、今後10年を見据えた日印共同ビジョンが採択され、日印人材交流イニシアチブが発表されたことに触れるとともに、文部科学省として、国費外国人留学生制度やさくらサイエンスプログラム、LOTUS(ロータス)プログラム等を通じた交流の推進について取り組んでいる旨述べました。さらに、本年11月にインド・ムンバイで開催予定の第5回日印大学等フォーラムにおける活発な議論への期待を述べました。
これに対し、マリック駐日インド大使は、科学技術協力が両国関係を支える重要な柱の一つであるとの認識を示し、近年の協力関係の進展を歓迎されました。また、日本政府による奨学金制度や科学技術協力が高く評価されている旨述べられました。
さらに、さくらサイエンスプログラムやLOTUS(ロータス)プログラムなど、インド人学生に対する日本で学ぶ機会の充実に資する取組について謝意を表すとともに、文部科学省奨学金の受入人数拡充に対する感謝を示し、長期的な人的交流の観点から更なる拡充への期待を述べられました。
加えて、同大使は同日のH3ロケット6号機の打上げ成功に祝意を示し、我が国の宇宙分野におけるプレゼンス向上及び日印宇宙協力の観点から意義が大きい旨言及されました。
文部科学省では、来年、日印外交関係樹立75周年を迎えるに当たり、引き続き、日印間の教育・人材育成及び科学技術分野等における協力関係の推進に取り組んでまいります。