世界へ挑むクリエイターを支援!クリエイター支援基金の進捗報告会を開催し、白熱した意見交換を行いました

6月5日(金曜日)
文化芸術

  政府はコンテンツ分野を我が国の17の戦略分野の一つとして位置づけ、強力に後押ししていくこととしています。文化庁では、海外に挑戦するクリエイターやアーティストを「クリエイター支援基金」により支援しています。令和5年度補正予算に同基金を設置して事業を開始した以降の進捗を共有し、今後の取組の充実につなげるため、6月5日に進捗報告会を開催しました。
  マンガ、アニメ、ゲーム、音楽、映画から演劇、舞踊、伝統芸能等に至るまで、様々な領域において、これまでに80の取組が採択され、複数年度に渡る支援を行っています。

  今回の報告会では、4つの事例について報告し、参加者同士による意見交換を行いました。事例の中では、演劇の本場・エジンバラ演劇祭で作品の企画をプレゼンするピッチイベントや、フランスのアニメスタジオでのインターン等を通した相互理解の促進、クリエイターを支える文化施設の専門人材育成の取組や専門学校や企業・海外機関との連携などが報告されました。クリエイター自身が海外で企画をプレゼンできることの重要性、国際共同製作の意義、インフォーマルな交流の大切さ、知見の蓄積の必要性などについて活発な意見交換がなされました。

  4事例のほかにも、海外映画祭の賞へのノミネート、欧州公演での高評価など、クリエイター等が独創性を発揮し、海外で評価を得、ネットワークを広げつつあります。
  報告会の後には情報交換会も開催し、分野の垣根を超えたクリエイター同士による、熱量あふれる情報交換が行われました。

  報告会には小林副大臣、福田大臣政務官が出席し、冒頭にあいさつを行った小林副大臣は「クリエイター、アーティストこそが魅力あるコンテンツの源泉である」と強調しました。今回の進捗報告会を踏まえ、今後一層、クリエイター等の支援を強力に進めていきます。