8月26日(火曜日)
教育、科学技術・学術
8月27日、金城大臣政務官は、第66回国際数学オリンピック、第37回アジア太平洋数学オリンピック、第14回ヨーロッパ女子数学オリンピックの日本代表選手の表敬訪問を受け、文部科学大臣表彰等を授与しました。
国際数学オリンピックは、オーストラリア・サンシャインコーストで行われ、日本からは国内大会(出場者7,868人)から選抜された6名が出場し、3名が金メダル、2名が銀メダル、1名が銅メダルを獲得しました。
アジア太平洋数学オリンピックには10名が出場し、1名が金賞、2名が銀賞、4名が銅賞、3名が優秀賞を受賞しました。ヨーロッパ女子数学オリンピックには4名が出場し、1名が金メダル、2名が銀メダル、1名が優秀賞を獲得しました。
選手たちからは、大会に出場した感想として「憧れていた大会に出場でき、貴重な経験ができて嬉しかった」「初めての海外で緊張したが、思っていたよりも力を発揮することができた」といった声が寄せられました。
また、金城大臣政務官から、オリンピックに向けた対策について聞かれた際には、過去問題に取り組んだことや苦手分野の克服に努めたことなど、さまざまな工夫を重ねて本番に臨んだことを熱心に語っていました。中には、海外の選手とオンラインで交流しながら学習を進めたというエピソードもあり、国際的な視野を持って準備に取り組んでいた様子がうかがえました。
金城大臣政務官は、優秀な成績を収められた皆さんにお祝いの言葉を伝えるとともに、「今回の皆さんのご活躍を心から誇りに思います。今後もあくなき探求心をもって努力を重ね、日本をリードしていく人材としてさらに成長されることを期待しています」と述べました。
文部科学省では優れた若い人材が世界で活躍することができるよう、今後とも次代の科学技術・イノベーションを担う若者の支援に取り組んでまいります。
※第66回国際数学オリンピック 報道発表
※第37回アジア太平洋数学オリンピック 報道発表
※第14回ヨーロッパ女子数学オリンピック 報道発表